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マルシャ、次戦以降は2台出走の見込み

Jim
2014年10月13日 « ベッテル、オースティンはピットレーンスタートへ | 今のリードは何の意味もないとハミルトン »
ロシアではビアンキのために戦ったマルシャ © Sutton Images
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ロシアGPを1台のみで戦ったマルシャは次戦から2台態勢に戻ることになりそうだ。

重傷を負ったジュール・ビアンキのマシンがガレージを離れない中、ソチ・オートドロームで孤軍奮闘したマックス・チルトンはチーム全体にとって「信じられないくらいキツイ一週間だった」と認めている。

チームを率いるジョン・ブースは今もビアンキが入院する日本の病院にとどまっているが、グレーム・ロードンはチルトンが12日(日)の決勝レースをわずか10周でリタイアしたのは悲しみに参っていたからではないとうわさを否定。

2台出走は契約上の義務であるにもかかわらず、バーニー・エクレストンとFIAはマルシャの非常事態において、ビアンキに敬意を払い、ロシアではビアンキ車の欠場を容認している。

マルシャは完全な欠場の選択肢も残していたが、コンストラクターズ選手権9位につける立場を踏まえれば2台とも出走しないことにリスクがあった。

1台だけでの参戦について説明したロードンは「チームにとってとても重要なポジションであると共に、このポジションにつけたのはジュールのおかげであることが大きい」と認めている。

「彼はレーシングドライバーだ。きっと彼ならわれわれにベストを尽くしてほしいと望むだろう。したがって、ここに来ることを正当な行為だと考え、イベントに参加することも正しいと思った。しかし、ジュールに対する支援の印として、また彼のご両親や家族の気持ちを尊重し、2台目の出走を取りやめた」

とはいえ、次のオースティンで行われるグランプリを含め、今季の残り3戦は2台で挑む可能性が高い。

また、『The Times(ザ・タイムズ)』によると、財政難に苦悩するマルシャの主要な投資家であるアンドレイ・チェグラコフが地元での初グランプリを訪れるも、チームの存続については「一言も発しなかった」という。

苦しい状況のマルシャにとってはチャンピオンシップの順位を守ることが最善かもしれない。

ロードンは『Mirror(ミラー)』紙に「われわれがジュールと彼の家族のためにできる最善のことは彼が与えてくれたチャンピオンシップのポジションを守ること。(モナコの)走りは本当に見事だった。スポーツ面でとても価値のあるものだったと思っている」とコメント。

チーフエンジニアのデイブ・グリーンウッドはオースティン以降、2台での参戦に戻すことを示唆しており、チルトンと共にドライブするのはアメリカ出身のリザーブドライバー、アレキサンダー・ロッシになる可能性が高そうだ。

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