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マルシャ、ロシアGPは1台で参戦

Jim
2014年10月10日 « ビアンキのために戦うベルヌ | FIA、事故の調査結果公開へ »
ロシアの一戦はチルトンのみで戦うことにしたマルシャ © Getty Images
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マルシャは今週末のロシアGPに1台だけで参戦することを決断した。

先の日本GPで大事故に見舞われ、頭部に重傷を負った所属ドライバーのジュール・ビアンキは現在も三重県立総合医療センターに入院しており、チームはソチのレースを欠場する選択肢も含めて、家族の意向を最優先に決断すると明かしていた。

マルシャはグランプリが開幕する10日(金)、初回セッションが始まる直前に「われわれのドライバーであるジュール・ビアンキに敬意を表し、ソチで開催される次のグランプリ期間を通して1台のマシンを走らせる」と発表。声明で次のように説明している。

「(ビアンキは)現在も日本の四日市市にある病院に入院しており、容体は重篤ながら安定している」

「われわれは2台目の出走を取りやめたことを通達すべく、スチュワードに書簡を提出した。ソチにはアレキサンダー・ロッシが到着しており、2014年ロシアGPの公式リザーブドライバーとして登録されているものの、チームは難しい環境で迎える今週末の活動において、カーナンバー4を背負うマックス・チルトンが乗る1台だけを出走させることが適切であると強く感じている」

「ジュールのマシンを担当するクルーは2台目のマシンを組み立て、車検も通ってすでにレースに出る準備を整えており、週末を通して彼のガレージはこのままの状態を保つ。今週末のソチにジュールはいないが、それでも、彼がマルシャF1チームと共にレースを戦えるように、ジュールと彼の家族へのサポートとして、チームとマシンは慣れ親しんだ#JB17の文字を掲げる」

ビアンキのチームメイト、マックス・チルトンはロシアGPに向けて次のようにコメントした。

「ジュールに起きたことに自分がどれだけショックを受けているのか、それをどう言葉にすればいいのか分からない。F1ファミリーからのサポートは本当にすごい。僕たち全員にできることは今の難しい時期にジュールの家族をしっかりとサポートすることだけ。チーム全体にとってとても感情的な週末になるだろうけど、僕はしっかりと対応して、ジュールのために祈り続けたい」

ロシアGPに参戦する21名のドライバーは全員が"Tous avec Jules #17(みんなジュールと一緒にいる)"のステッカーをヘルメットに張り、また各マシンにもビアンキへの思いをしたためたメッセージが掲げられている。

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