マレーシアGP

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マクラーレンが1-2、シューマッハ3番手

M.S.
2012年3月24日
2戦連続ポールポジションのハミルトン © Getty Images
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高温多湿でマシンとドライバーにとって厳しいことで知られるマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットにて、24日(土)日本時間17時から2012年FIA F1世界選手権第2戦マレーシアGP予選が行われた。

初日の金曜日に速さを見せたのは前戦オーストラリアGPでポールポジションを獲得したマクラーレンのルイス・ハミルトンで、2回実施されたフリー走行の双方でトップタイムをマークしている。

2日目に入って行われた予選前最後のセッションではメルセデスのニコ・ロズベルグがトップに立ち、レッドブルのセバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーが2番手、3番手に続いた。

ピレリが今週末のセパンに持ち込んだドライタイヤはハードコンパウンドとミディアムコンパウンドの2種類。予選開始時の天候は晴れで、気温32度、路面温度46度のドライコンディションだった。

20分のQ1が始まってもすぐには動きがなかったが、間もなくしてフォース・インディアのポール・ディ・レスタ、マルシャのシャルル・ピックとティモ・グロックがガレージを後にする。それをきっかけに他のマシンもコースへと向かい、順次タイムアタックを開始した。

まずはロータスのキミ・ライコネンがトップに立ち、それをハミルトンが上回る。バトンが僚友のタイムを塗り替えたものの、セッションが中間地点を過ぎたところでシューマッハが最速タイムを塗り替えた。

また、パフォーマンスが伸び悩む中で新シャシーを投入してこの週末に臨んだフェラーリのフェリペ・マッサは8番手につけたチームメイトのフェルナンド・アロンソから1秒以上遅れて暫定18番手にとどまっている。

マッサはその後ソフト側のミディアムコンパウンドに履き替えて自己ベストを更新。上位勢がガレージで残るセッションを静観する一方、ウィリアムズのパストール・マルドナドが4番手に飛び込み、タイムシートの後方に下がっていたウェバーが一気にトップへ踊り出た。

Q1のトップタイムはウェバーが記録した1分37秒172。18番手のジャン-エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ)以下、ヘイキ・コバライネン、ヴィタリー・ペトロフ(ケータハム)、グロック、ピック、ペドロ・デ・ラ・ロサ、ナレイン・カーティケヤン(HRT)がここでノックアウトされている。

15分のQ2開始時には路面温度が42度に下がった。最初にガレージを離れたザウバー勢に続いて、グロージャンを除く16台が順次コースへ向かう。それぞれのタイムアタックが始まったタイミングでマルドナドがコースオフを喫し、一時的にイエローフラッグが振られた。

ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)とブルーノ・セナ(ウィリアムズ)、そしてマルドナドがタイムを計測せずにピットへ戻ったため、セッション前半では13名がタイムを残し、ライコネンがトップに立っていた。バトン、ハミルトン、ウェバー、ベッテルがトップ5に並んでいる。

グロージャンはタイミングを遅らせてコースイン。2回目のタイムアタックに向かうマシンと共にノータイムだった面々もガレージを後にした。各車が懸命に攻める中、ザウバーの小林可夢偉は自己ベストを更新できずにQ3進出を逃している。

ライコネンのQ2トップタイムは1分36秒715だった。11番手のマルドナド以下、マッサ、ブルーノ、ディ・レスタ、ダニエル・リカルド(トロ・ロッソ)、ヒュルケンベルグ、可夢偉がここで予選を終えている。

Q3進出を果たしたのはライコネン、バトン、ロズベルグ、シューマッハ、ハミルトン、グロージャン、ウェバー、アロンソ、ベッテル、ペレスの10名だった。

予選の最終決戦が始まると、ライコネンが先陣を切って走行を開始。アロンソとペレス以外の8名がこれに続き、1回目のタイムアタックが終わった時点でハミルトン、シューマッハ、バトン、ロズベルグ、ライコネンのトップ5となった。

シューマッハとロズベルグは一足先にピットへと帰還するも、遅れてコースに出たアロンソとペレスを含む全員は最後までタイムアタックを続行。しかし、ハミルトンのタイムは破られず、バトンがシューマッハを抑えて2番手に浮上し、マクラーレンが開幕戦に引き続き2戦連続でフロントローを独占した。

ハミルトンが記録した予選最速タイムは1分36秒219だった。シューマッハが復帰後初の予選トップ3に輝き、4番手以降はウェバー、ライコネン、ベッテル、グロージャン、ロズベルグ、アロンソ、ペレスのトップ10となっている。

オーストラリアGPでペナルティを科されたコバライネンとこの週末にギアボックスを交換したライコネンは、決勝レースで5グリッド降格となる。

マレーシアGP決勝は25日(日)日本時間17時からスタート予定。お楽しみに!

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