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DRS使用可能エリアはホームストレート

Kay Tanaka
2011年4月8日 « マレーシアGP木曜日の記者会見パート2 | ソフトタイヤの側面に金色のストライプ »
オーストラリアGPではあまり機能しなかったDRS © Sutton Images
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国際自動車連盟(FIA)はマレーシアGP決勝レースでDRS(ドラッグ減少システム/可変リアウイング)を使用することができるエリアを、ホームストレートのほぼ全域とすると発表した。

決勝レースでDRSを使用するには、計測ラインを通過した際に前車とのタイム差が1秒以内だった場合にストレートで作動させることができるというルールになっている。セパン・インターナショナル・サーキットが舞台となる今週末のマレーシアGPでは、最終コーナーであるターン15の207m手前にタイム計測ラインが設けられる。DRSを使用することができるのは、ターン15の5m先からターン1直前までのホームストレートほぼ全域だ。ホームストレートとターン1でのバトルが数多く見られることになると思われる。

「DRSを使ってのオーバーテイクは、メルボルンよりもかなり楽になるだろう」と予想するのはジェンソン・バトン(マクラーレン)。「多分、簡単すぎるぐらいだろうね。最終コーナー手前で1秒のギャップなら、DRSがなくたってオーバーテイクするチャンスはあるさ」とも述べている。

マーク・ウェバー(レッドブル)もより多くのパッシングアクションが見られると推測しており、DRSの使用に関してセパンはカレンダー上で最も優れたコースとも考えているようだ。

「もし、ここで機能しなかったとしたら、どのサーキットなら機能するのか分からなくなってしまうね。ピットストレートの終わりにある低速コーナーからコースが始まるんだから。ヒースロー空港なら幅も広いから機能するかな」

心配されている唯一の問題は、決勝レースが雨に見舞われることだ。そうなれば、DRSの使用はできなくなってしまうだろう。

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