マレーシアGP

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「おいおい、アロンソぉ~」

Jim
2017年10月4日
© Mark Sutton/Sutton Images
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今年で最後のグランプリ開催となったセパン・インターナショナル・サーキットが舞台のマレーシアGPより『ESPN』が特選した無線メッセージを紹介する。

「パワーがない」
「OK、キミ、グリッドまで行ければ、グリッドで問題を直す」
「バッテリーなし。空っぽだよ」

キミ・ライコネンがダミーグリッドに向かう道中、SF70Hのターボに問題が発生し、フェラーリの優勝争いの希望はライト消灯以前にほぼ消滅した。

「やってやったぜ!」
「よくやった。よし、じゃあDRSをクリアにしよう。今はタイヤのことを考えるんだ」

チャンピオンシップリーダーのルイス・ハミルトン(メルセデス)を華麗に追い抜き、リードを奪ったマックス・フェルスタッペンのリアクション。このオーバーテイクがカギとなり、20歳になったばかりのフェルスタッペンが優勝を遂げた。

「サインツがぶつかってきたのか? サインツがぶつかってきた?」
「そうだよ、その通り。間違いなく、彼がぶつかってきた」
「そうか、ならば教えてくれ・・・」
「は、見えてなかったの!?」
「そうだよ、無線でちゃんと教えてくれないと。だろ?」

25周目にトロ・ロッソのカルロス・サインツと接触した後、エステバン・オコンとフォース・インディアの間で交わされた奇妙かつ困惑の無線通信。エステバンへ、メッセージはとてもはっきり伝わったよ(By ESPN)。

© Klynsmith/Sutton
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「アホか! ヒュルケンベルグの言う通りだな!」
「あいつは一体何をやってんだ?」
「分かった、分かった。見えたから」

32周目、ホイール同士(とボディワーク)をぶつけあったフェルナンド・アロンソとケビン・マグヌッセンのそれぞれの見解。アロンソが触れたニコ・ヒュルケンベルグに関するメッセージは、ハンガリーGPでハースF1を駆るマグヌッセンと競り合ったヒュルケンベルグがマグヌッセンを「グリッドで一番スポーツマンらしくないドライバー」と言い放ったことに言及したもの。

「何なんだよ。また押してきやがった!」

レース中盤、ターン4でウィリアムズのフェリペ・マッサにコース外へと押し出され、フラストレーションをあらわにしたオコン。

「あいつは狂人か」
「マシンはすべて問題ない?」
「うん、なんか接触された」

レース終盤、またも接触に絡んだマグヌッセン。ルノーのジョリオン・パーマーがマグヌッセンのマシン後部にぶつかり、パーマー自身がターン1でスピンを喫した。パーマーにとってはこれが3コーナー中、2度目のスピンだ。

「おいおい、アロンソぉ~、マジかよ? もっとうまくやれるでしょ」

猛チャージ中のセバスチャン・ベッテルが周回遅れのアロンソに放った一言。この時、ベッテルは表彰台をかけてダニエル・リカルドを追いかけていた。

「ベッテルのスピリットを打ち砕いたんじゃないかと思う。よくやった」

ベッテルを抑え、ギャップを広げたリカルドに対するレッドブルの見解。

「よくやった、マックス!」
「イーーーーエーーーーイ! やったぜーーーー! はっはっはっはっは」
「なんてやつだ、よくやった、マックス。本当にすごいぞ。最高の功績だ。素晴らしい。完璧なドライブだ。そうだ、お誕生日おめでとう!」
「あはは、思いっきり楽しんだよ! はは!」
「最高に素晴らしい仕事だったぞ、マックス。本当に素晴らしいドライブだ。20代の世界へようこそ! 新しい10年の最高の始まりだ。お見事!」

レッドブルドライバーとして史上最年少ウイナー誕生の瞬間を祝うフェルスタッペンとレッドブルメンバー。チームにとってはこれが今季2勝目。最後のセリフは代表のクリスチャン・ホーナーより。

© Glenn Dunbar/LAT/Sutton Images
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「あんなのあり? ストロールのやつ、自分の行き先を見ていない。あいつ完全にこっちに寄せてきやがった。マジでなんなんだよ・・・」
「ベッテルが僕の右サイドに突っ込んできた!」

F1史上最も奇妙なクラッシュとも言える接触を起こしたベッテルとランス・ストロール。2人はチェッカーフラッグを受けた後に交錯した。スチュワードはこのインシデントに関しておとがめなしの裁定を下したが、ベッテルのフェラーリマシンは大ダメージを負って身動きが取れず、ベッテルはパスカル・ウェーレインのザウバーマシンに便乗させてもらい、ピットへと戻った。

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