マレーシアGP

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ロズベルグ最速でメルセデス1-2

M.S.
2014年3月29日
チームメイトのタイムをしのいだロズベルグ © Sutton Images
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突然の激しい雨に襲われることのままあるセパン・インターナショナル・サーキットにて、29日(土)日本時間14時から2014年FIA F1世界選手権第2戦マレーシアGP土曜フリー走行が実施された。

初日に行われた2回のフリー走行では最初のセッションでメルセデスのルイス・ハミルトン1分40秒691をマークし、後半のセッションで同じくメルセデスのニコ・ロズベルグが1分39秒909を記録してそれぞれトップに立っている。

今週末はピレリのハードコンパウンドとミディアムコンパウンドが持ち込まれた。セッション開始時の空には厚い雲が垂れ込めているものの、路面温度は49度を計測している。ピットレーンがオープンになると、ケータハムのマーカス・エリクソンを先頭に各車インストレーションラップを実施した。

遅れて動いたレッドブル勢がコースに入る頃には、トラブルで初日の走行がままならなかったロータスコンビらから本格的なプログラムが始まる。しかし、パストール・マルドナドがこのセッション最初のタイムを刻んだのに対し、僚友ロマン・グロージャンはノータイムのままガレージへと引き上げていった。

序盤にタイムシートの頂点に踊り出たのは1分42秒台に乗せたウィリアムズのフェリペ・マッサ。各車が次々とコントロールラインを通過していく一方、デビュー戦メルボルンで表彰台フィニッシュという目覚ましい活躍を見せたマクラーレンのケビン・マグヌッセンは、パワーが出ないとチームに報告しつつピットへ帰還している。

セッションが折り返し地点に来たところでレッドブルデュオが動き、ハミルトン、ロズベルグ、キミ・ライコネン(フェラーリ)、ダニエル・リカルド(レッドブル)、バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)がトップ5に並んだ。調整の末、再始動したグロージャンもひとまず15番手タイムを出し、マグヌッセンのみがタイム未計測の状態となった。

後半に入ると程なくしてソフト側のミディアムタイヤでの走行が始まり、オーダーが目まぐるしく変動する。ライコネンが1分40秒台で最速タイムを塗り替えた直後にロズベルグが1分39秒フラットでトップに浮上した。相棒のハミルトンが1分39秒240をマークしており、メルセデス勢が3番手ライコネン以下に大きな差をつけている。

いったん静けさを取り戻したサーキットだったが、ラスト10分前後から締めの作業に繰り出すドライバーが少しずつ増えていく。だが、マクラーレンはマグヌッセンがノータイムのままガレージにとどまっているのに加え、2分超えのタイムで21番手に沈んでいるバトンも序盤にグリップ不足を訴えてピットに戻って以来、コースに姿を現していない。また、ケータハムの小林可夢偉もミディアムタイヤにチェンジする前にマシントラブルに見舞われ、7周を走ったのみだった。

マグヌッセンはセッションの最終盤にコースインしたものの、またもタイムを残さないままピットへ。タイムシート上ではいくつかのオーダーが入れ替わったものの、早めに作業を切り上げるドライバーが多く、あまりタイム更新が見られないままチェッカーフラッグが振られた。

予選前最後のセッションを制したのは1分39秒008をたたき出したロズベルグで、ハミルトンと共にメルセデスの1-2態勢となっている。3番手のライコネン、4番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)に続き、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが5番手に飛び込んだ。以降、リカルド、アロンソ、マッサ、ボッタス、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)がトップ10に入っている。

セッションの大部分がマシン修正に費やされた可夢偉は1分46秒台のタイムで20番手、21名がタイムを残し、マグヌッセンは最後までノータイムだった。

マレーシアGP予選はこのあと日本時間17時スタート予定。お楽しみに!

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