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最新アップデートに自信を深めたロータス

Jim
2012年11月10日 « ブラジル、シューマッハにサプライズを用意 | 「まだまだこんなもんじゃない」とライコネン »
アブダビGPと若手ドライバーテストでアップデート型のエキゾーストシステムを試したロータス © Sutton Images
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アブダビでの若手ドライバーテストを終えて、アップグレード型コアンダエキゾーストに自信を深めたロータスは次のUS GPで実戦投入する準備を整えたようだ。

ディフューザーのパフォーマンスを最大化してダウンフォースを高めようと、韓国でコアンダ効果のエキゾーストシステムを投入したロータス。同様のシステムはすべてのトップチームが採用しているが、ダウンフォース強化と引き換えにエンジンパワーを犠牲にすることになる。ロータスはアブダビGPでパワーロスを最小化したアップデートバージョンのエキゾーストを試したものの、最後のフリー走行を終えても実際のレースで使用するほどの確証を得られていなかった。

テクニカルディレクターのジェームズ・アリソンは「私たちはまだコアンダシステムの最新型を実験しているところだ。現在の物は韓国で導入し、アブダビで使用したものと同じダウンフォースをもたらしつつ、エンジンのパワーはそれほど奪わない。アブダビではこの進化を試したものの、韓国仕様の既知量でいくことを選んだ。若手ドライバーテストが終わった今はこの進化型がシーズン残りの2レースで6馬力前後の助力になると確信している。それにフロントウイングに小さな空力アップデートも加えている」と説明。

アップグレードがない状態でもキミ・ライコネンはアブダビGPでトップチェッカーを受けており、アリソンは韓国GP以降のマシンは強力なパフォーマンスを発揮していると述べている。

「韓国でコアンダエキゾーストシステムをマシンに導入して以降、E20は実際にかなり優れている。韓国とインドでは他の人たちの後ろにつかまってしまっていたので目に見えて分かることはなかったかもしれないが、レースにおけるマシンのペースは力強い。アブダビではマシンに満足していたキミがレース前に大いなる自信を表明していたはずだ。われわれに必要だったのはチャンスの半分を得られるように予選で適切な結果を残すこと、そして優れたスタートを切ることだった」

「われわれはその両方を成し遂げた。キミが予選できっちりとラップをまとめ、セバスチャン(ベッテル/レッドブル)が後方に下がる少しの幸運に恵まれながら、さらにウェバー(レッドブル)のスタート失敗の運もあったが、われわれにとっては長らく待ちわびたフロントに近いグリッドからスタートして前がクリアな状態で走れた最初のレースだったわけで、そうしたら、ほらこの通り、優勝だ」

来週末のサーキット・オブ・ジ・アメリカズでもマシンに競争力があることを願うと言うアリソンは次のように続けた。

「マシンの全体的なダウンフォースレベルは同じようなものだが、ヤス・マリーナとは大幅に異なるサーキットだ。コーナーの種類も幅広い。オースティンはアブダビにはない流れるような高速コーナーが続く上に、低速のシケインもいくつかある。コーナーの多様性はマシンにとってはるかに厳しいテストとなる。それでも、その厳しさで言えばマシンが試される他のコースでもわれわれはかなり良かったはずだ」

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