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今のところは安全なグロージャンの将来

M.S.
2012年10月9日 « フェラーリはマッサを手放すべきとベルガー | 韓国での勝利を決意するハミルトン »
相次ぐクラッシュで批判が高まるグロージャン © Sutton Images
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ロータス代表のエリック・ブーリエはロマン・グロージャンがオープニングラップで数々のクラッシュを引き起こしていることがグロージャンのF1での将来を危うくしているかとの問いにあいまいな態度を示した。

「今のところそういうことはない」とグロージャンのマネジメントを担当する企業"Gravity(グラビティー)"のトップでもあるブーリエは言う。

出場停止処分によりイタリアGPを欠場したグロージャンは鈴鹿のオープニングラップでレッドブルのマーク・ウェバーに接触し、ウェバーの怒りを買っている。

ウェバーはグロージャンを"狂人"と非難する前に、『BBC』に「僕らはスタートが2回必要かも。1回は彼に。後は僕らにね」と話していた。

パドックを行き交う専門家たちはグロージャンに再度レース出場停止処分を科すよう唱える。日本で記者らと応対したグロージャンは今にも泣きそうだった。

フランス語の『RMC Sports(RMCスポーツ)』はグロージャンのキャリア全体が危機的状況にあるのではないかといぶかったものの、今のところブーリエはグロージャンを擁護している。

「シューマッハでさえ彼のキャリア初期には多くのクラッシュを経験した。しかし、チームの誰もがフラストレーションを抱えている。私を含めてだ」

ロータスの最も重要なスポンサーである"Total(トタル)"が依然としてグロージャンの支援も行なっていることを考えれば、来季のシートは確保できるはずだとRMCスポーツは見る。さらに、ロータスの契約におけるグロージャンをとどめる"オプション"は、今週末に行われる韓国GP決勝の翌日に期限を迎えるという。

「日本GP以前には、この条項が効力を発揮することに疑いはなかった」とRMCスポーツは続ける。

今のプライオリティはシンプルにグロージャンを軌道に戻すことだ。

「彼をめぐる環境にあるものは何でも変えることができるが、結局のところ彼自身がプレッシャーをコントロールするすべを学ばなければならない」とブーリエは述べた。

そして、そのプレッシャーはグロージャンが再度スタートラインにつくわずか数日前にして最高潮に達している。

フランス出身の元F1ドライバーであるオリビエ・パニスは「彼には豊かな才能があって、偉大なことを達成できるだろう。しかし、こういう振る舞いを続けていれば、長い目であれば彼の利益にはならない」とコメント。

イギリスの放送局『Sky(スカイ)』のコメンテーターであるマーティン・ブランドルは次のように付け加えた。

「接戦における彼のジャッジメントは明らかに間違っているし、彼がその点で何ができるか私には分からない。(レーススタートでは)意識的に決定を始めることができない。そしてそれが緊迫したときには、もう起ころうとしているのだ」

© ESPN Sports Media Ltd.
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