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ビアンキはルクレールと対等のレベルになれたとリカルド

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2020年4月15日 « フェラーリの文化が誤解されているとベッテル | この危機はF1への最終警告とザイドル »
© Charles Coates/Getty Images
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故ジュール・ビアンキが生きていたなら、今フェラーリにいるシャルル・ルクレールと同等のレベルにいたはずだとダニエル・リカルドは考えている。

ビアンキは2014年の日本GPで重い頭部外傷を負い、翌年にこの世を去った。ルクレールと家族ぐるみで非常に親しい関係だったフランス人のビアンキは、当時バックマーカーのマルシャでチームに初ポイントをもたらすなど印象的な走りを見せ、フェラーリ移籍を確実視されるドライバーだった。

彼の亡き後、ルクレールは圧倒的成績で2017年のF2タイトルを獲得し、F1にたどりつくと、フェラーリ移籍後初のシーズンで2勝を挙げる大活躍を見せた。

『Twitter(ツイッター)』で"ダンズ・ダイアリー"という新しい投稿を始めたリカルドは、過小評価されている5人のドライバーの中でビアンキの名前を挙げている。

「ジュールは過小評価されたわけじゃないけど、トップマシンに乗る彼を見ることはかなわなかったから、どれだけいいドライバーになれるかが正しく評価されなかったのかもしれない」とリカルドは記している。「2014年のモナコでマルシャをドライブし、チームの初ポイントを取ったことを考えてみよう」

「モナコはマカオと同じように、まぐれで結果を出せる場所じゃない。あれは間違いなく実力だ」

リカルドとビアンキはF1に来る前のカート時代にイタリアで一緒にトレーニングをしていたことがあるといい、"ジュールは飛び抜けていた"とつづっている。

リカルドはこう続けた。「それもまたしんみりしてしまう要因なんだ。(ビアンキは)トップチームに行けたはずだし、今頃は確実にレースウイナーになっていた。僕は時々、シャルルがジュールのしようとしていたことを代わりに実現しているように感じることがある」

「シャルルの成功はまるで、少し遅れてきたジュールの別バージョンみたいだよ」

他に過小評価されているドライバーとしてリカルドが挙げたのは、マーカス・エリクソン、ビタントニオ・リウッツィ、ロベルト・メルヒと2009年のワールドチャンピオン、ジェンソン・バトンだった。

15日(水)、ルノーはリカルドが新型コロナウイルスの影響によるチームの経済的負担を減らすため、自らの報酬カットに応じたことを明らかにしている。F1のシーズンはいまだ開幕の見通しが立たず、早くても7月になるのではないかと考えられている。

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