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ルノーがトップ2とのパワー差を自己分析

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2018年12月6日 « 移籍を決断するストレスは思った以上だったとリカルド | レッドブル、リカルドの追い抜き能力を評価 »
© Andrej ISAKOVIC / AFP
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ルノーのマネジングディレクター、シリル・アビテブールは自分たちのチームが来年もエンジンパワーに関してメルセデスとフェラーリの後ろを走り続けなければならない理由はないと強気だ。

ルノーは2014年にターボ・ハイブリッド時代に突入して以来、パワー出力でライバルに対抗できずにおり、カスタマーチームのレッドブルからしばしばパワー不足を批判されていた。そのレッドブルは来年からHondaに切り替えることを決めた。

アビテブールによると、フェラーリとメルセデスのトップクラスエンジンと比較したルノーのパフォーマンス差は、今年の予選で50bhp強、レースではおよそ25bhpだったという。しかし、冬の間にルノーがそのギャップを埋められない理由はないと彼は主張し、2019年シーズンは最もパワフルなエンジンたちとグリッドで肩を並べてスタートできることを願っているという。

「われわれはレース中のエンジンパワーで15から20キロワット(20から27bhp)ほど不足しており、レッドブルのシャシーならば特定の状況下でそれを補うことができた。しかし、予選においてはその不足が40キロワット(53bhp)だったと見積もっており、それはかない大きい」とアビテブールはドイツ誌『Auto Motor und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』に述べた。

「もし、メルセデスかフェラーリのカスタマーエンジンを使っていたなら、われわれはアブダビの予選で7番手になれただろう。これは、われわれが(中団の)ライバルたちよりも良いシャシーを持っているという表れではあるが、同時にトップ3チームほど良くないということでもある」

「だからこそ、われわれの第一の焦点はエンジン開発に置かれている。来年は、予選でのパワーがなさ過ぎたとこれ以上口にしなくてもいいようにしたいものだ。われわれが冬の間にメルセデスとフェラーリとのギャップを縮められない理由はない。シャシーに関してはもう少し時間がかかるだろう」

ルノーのファクトリーチームは今年のコンストラクターズ選手権を4位で終えたが、3位のレッドブルとは297ポイントの差が開いている。アビテブールは次の12カ月で彼のチームがトップ3に挑戦できるようになるとは考えていないが、ギャップの幅を縮めることはできると考えている。

「今ここで来年のターゲットを設定することは私には難しい」と彼は付け加えた。「スポーツというのは常に他者のパフォーマンスに左右されるところもあるからね。しかし、われわれのように曲線が上向きであれば、その傾向が続くことを望むものだ」

「ワールドチャンピオンシップのポジションにおいてそうすることはできないかもしれないが、トップとのギャップを減らしたいとは思っている。レッドブルとHondaに関してはお手並み拝見といこうではないか。レッドブルはしきりにわれわれと比較してHondaがいかに良いかを言いふらしているけれどね。だが、トロ・ロッソはまだわれわれよりも後ろだと指摘しても構わないかな?」

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