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フェラーリの進歩に驚いたとルノー

Jim
2018年8月12日 « 今はF3に集中も将来のF1を見据えるミック | 「いい流れに戻っている」とグロージャン »
© Dan Istitene/Getty Images
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ルノーのシャシー部門テクニカルディレクターを務めるニック・チェスターは2018年シーズン前半戦でフェラーリが成し遂げたエンジンの印象的な前進に驚いたことを認めた。

フェラーリがどのようにして前進を遂げたのか正確な理由は不明だが、今やメルセデスを追い抜き、フェラーリがF1トップのパワーユニットを誇っていると広く認識されている。フェラーリの印象的な開発率により、カスタマーチームであるハースF1とザウバーも前半戦の間にパフォーマンスが大きく改善し、ハースF1は目下、チャンピオンシップでルノーを16点差で追いかけ、ランキング4位の座を争うほどだ。

チェスターはフェラーリの急激なパフォーマンス向上にルノーが驚いたと明かす。

「間違いなく彼らはカナダ頃に大幅改善しており、そう、確かに少々驚かされた。もともと彼らは強力なエンジンだったのだが、そこへきて今は相当に力強い。パフォーマンスもすさまじい」

「それがわれわれの懸念になっている。もちろん、非常にタイトなバトルになっているので、閉鎖期間までにあらゆるものを投入してきた。閉鎖後には空力パーツもいろいろと持ち込む予定になっており、1年を通して接戦になるはずだ」

「必死に取り組むしかない。2019年型マシン(開発)に切り替えるタイミングになろうとも、開発中に今のマシンに生かせる何かしらを見いだせることがあればトライするつもりだ」

2019年には新しい空力レギュレーションが採用されることになっており、フロントウイングの簡略化とリアウイングの調整が含まれる。来季に焦点を切り替えるタイミングをはじめ、残る2018年を通したルノーの開発プランについて問われたチェスターは「いずれにしても多くの作業が2019年に移行するので、何を見いだせるか次第だ」と答えている。

「おそらくこの後はソチもしくは鈴鹿などのタイミングでもう少しアップデートを投入することになるだろうが、それ以降は何であれ縮小化されるだろう。風洞プログラムから見いだされる小さなパーツがあれば、それは2019年にも反映される。今は1年を通して継続していかなければならないと分かっているからね」

「実際にはできないことも分かっている。開発していかなければならないつもりでいるということ。すでに閉鎖期間が終われば投入される予定のものがパイプラインに並んでいる。15戦目か16戦目の頃にはレビューできるはずだ」

「だが、その頃にはほとんどのものが年末に向けてプロセス段階にあるだろう。それでも、すさまじくタイトだ。ポイントを取らなければ意味がない。(ルノーが今季唯一無得点に終わった)オーストリアの結果みたいになればご破算になる。だから、がんばり続け、プッシュし続けてマシンのペースを引き出し続けるしかない」

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