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思ったほどトップ3に近づけず、落胆するルノー

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2018年4月20日 « タイヤ問題に応急処置はないとウォルフ | ウィリアムズ、2017年の決算報告を発表 »
© Jerry Andre/Sutton Images
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2018年シーズン最初の3戦を終えて、ルノーのチーフテクニカルオフィサー、ボブ・ベルは冬の間にチームがもっと大きな進歩を遂げたことを期待していたと本音を打ち明けた。

2020年までにトップに返り咲くことを目指した長期プロジェクトの途上にいるフランスメーカーは、今シーズンの目標としてF1のビッグ3――メルセデス、フェラーリとレッドブル――に対するギャップを縮めたいと考えていた。彼らの新車は予選ではタイトなF1中団バトルで上位にくるものの、ルノー・スポールF1チームのランキングは現在5位。エンジンカスタマーであるマクラーレン(3ポイント差)とレッドブル(30ポイント差)を追う立場だ。

進歩は見られるとしつつも、ベルはシーズンのスタートまでにもっとグリッドの先頭とのギャップが縮まっていることを期待していたと認めた。

「自分たちがもっと上にいけなかったことには落胆していると言えるだろう」と彼は述べた。「冬の間にトップ3チームとのラップタイム差をもう少し切り崩せたらと思っていたのだけどね。そうはならなかった。どちらかといえば彼らの方がさらに前進したのだろう。それについては少々落胆している」

「マクラーレンに対するポジショニングにはまずまず満足だ。彼らがエンジン仲間になった時は非常に心配していたんだよ。だが、明らかにトロ・ロッソとハースF1チームが冬の間に素晴らしい仕事をし、われわれを手こずらせてくれている」

「シーズンを通して彼ら全員と抜きつ抜かれつになるだろうし、マクラーレンはこれから伸びる――彼らはスタートのロスをリカバーする開発がとても得意だ。本当に大接戦になるよ。われわれはスタートでもう少し前にいたかったのだが、精密科学ではないのだし、シーズン中に優れた開発作業ができるという自負は持っている」

リソースと人員規模でルノーはまだトップ3チームに後れを取っているが、それをギャップの大きさに対する言い訳に使ってはならないとベルは自分を律する。

「われわれの仕事が十分ではなかったということだ。冬の間の設計やマシン開発に関して、彼らほど賢くなかったのだよ。われわれはまだ成長中、発展中で、まだ自分たちの方法論を正しく組み立てているところだ。人材も募集中で、施設を建設している」

「私はいつまでも言い訳としてこのフレーズを唱え続けたくはない。だが、われわれはまだトップ3チームほど成熟しておらず、新しいマシンを作ることに関してはやはり彼らに分がある」

それでもルノーは残りのシーズンを通して進歩できるとベルは自信を示した。

「ギャップを半減できるかどうかは分からないが、それを縮め始める見込みなら十分にある。収穫逓減の法則があるからね。彼らはそれに倣うが、われわれは彼らよりも楽に利益を見いだすことができる」

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