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パーマー、ルノー早期離脱は当然

Jim
2017年10月10日 « 品質管理を無視した罰だとマルキオンネ | フォース・インディア、ランキング4位確保までレースはさせない »
© Kym Illman/Sutton Images
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ルノーが残る2017年シーズンにカルロス・サインツを起用したいと明確化したこと受け、日本GPでチームを去ることになったジョリオン・パーマーはルノーとの別れが道理にかなっていると認めた。

これまでトロ・ロッソドライバーとして活動してきたサインツはすでに2018年にはルノーに移籍することが決まっており、コンストラクターズ選手権でハースF1とトロ・ロッソと接近戦を繰り広げるルノーは早期の合流を望んでいた。

日本GP予選終了後、ルノーはパーマーが4レース早くチームを離脱することになったと発表。翌8日(日)に開催された決勝レースでパーマーは12位完走を果たしている。双方の合意に基づき、US GPからはサインツがルノーに加わることになり、チームはサインツ加入がチャンピオンシップのポジションを後押しすることを願っている。

ルノーは現在、ランキング8位につけ、7位にいるハースF1とはわずか1点差、その前に陣取るトロ・ロッソとは10ポイントのギャップしかない。ルノーは今季、42点を獲得し、そのうち34ポイントはニコ・ヒュルケンベルグがもたらしたもの。パーマーがトップ10フィニッシュを果たしたのは1度きりだ。

パーマーは『Sky Sports F1(スカイ・スポーツF1)』に「チームと最後のレースになると分かっていたから、変な週末だったのは確かだよ。皆と一緒にオースティンに行けなくて残念」とコメントしている。

「カルロスが来年の契約にサインしたのははっきりしているし、シリル(アビテブール)が今年中にも彼を乗せたがっていたもの明らかだった。今回のレース後は数週間の空きがあるから、このタイミングで別れることになったのは当然だと思う」

「ずっと一緒にやってきたチームとシーズンを終えられないことは残念だけど、決定を尊重しているし、チームの今後の活躍とカルロスの今後の活躍を願っている。別々の道を行くことになるから、今後は何か別のことに取り組んでいくつもり」

難しいシーズンスタートを切ったパーマーのF1キャリアは1年を通して危ぶまれてきた。夏休み前にはベルギーGPでロバート・クビサと後退するのではないかとの憶測も浮上したが、ルノーはすぐさまうわさを否定し、パーマーのシートがシーズン終了まで安泰だと主張していた。

日本でのレースを終えて、考え方がどう変わったかと聞かれたパーマーは「飛行機で帰宅している時にはきっと、もう二度とルノーのために走ることはなく、もしかするとF1でも次はないかもしれないと考えることになるだろう。安堵感があるとは言わない。シーズンを最後までやりたかったし、やり始めたことをちゃんと終わらせたかった」と答えている。

「今年のストレスレベルはすさまじかった。いろんな理由で今シーズンはかなりタフだった。すべての週末が疑問符と共にやって来る。シーズンをやり遂げたかったけど、チームは良いポジションにいると思う。残念だけど、僕は前を向いていく。F1の外にはいろんな人生があるし、それが何なのか見つけたいと思っている」

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