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今季初入賞のパーマー、長すぎた春

Jim
2017年9月18日 « フェラーリに同情心を示すウォルフ | 気を緩めるべきではないと警告するウォルフ »
© Kym Illman/Sutton Images
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17日(日)に開催されたシンガポールGPでキャリア最高位となる6位フィニッシュを果たしたルノーのジョリオン・パーマーは同様の結果をシーズン序盤に達成できていれば将来が変わったはずだと明かした。

大波乱の展開を見たシンガポールGPのアドバンテージを生かし、シーズン初得点を挙げると同時に、2016年マレーシアGP以来となるトップ10フィニッシュを果たしたパーマー。2018年にトロ・ロッソからカルロス・サインツがルノーに加わり、パーマーと交代することが発表された翌日の好結果だった。

今季すでに34点を記録するチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグと比較したパフォーマンスで批判を受けることが多いパーマーだが、2017年は信頼性のトラブルに見舞われることも多い。インシデントが多発したバクーの一戦では力強く走行していたにもかかわらず、テクニカルトラブルを抱えてリタイアを強いられ、パーマーが10番手からスタートしたイギリスGPはフォーメーションラップでハイドロリック漏れが発生し、スタート位置を結果につなげられないままマシンを下りることになったのだ。

スパの週末も調子よく過ごしていたこところで問題が起き、今季2度目のQ3進出を果たしながらも故障したギアボックスの交換が必要となり、5グリッド降格処分を受けてしまった。

『Sky Sports(スカイ・スポーツ)』に「毎週末、全力を尽くして力を見せたいんだけどね。今週末の結果は、結局のところ前にいた数台が離脱してしまったから、ちょっとした幸運だと言えるかもしれない。どんなコンディションでもしっかりと対応できていたけど、こういう結果はもっと早く残せていたと思う。たぶん、僕が力強く走れていたシルバーストーンやバクー、スパでこういう結果を得られていたはずなんだ」

「でもようやく、スムーズな週末が過ごせた。この自信を生かしていきたい。本当にうれしい。長い時間がかかったけど、ようやくすべてがまとまった。まだ6レースあるし、このマシンなら競争力を発揮できると思うから、僕もコンペティティブになって、もっと良い結果を残していかないといけない」

シンガポールでは力強いスタートを決めた以外に、オープニングラップで数台がからむ事故が発生したこともあり、上位勢がピットインしたタイミングで一時的にパーマーが2番手を走るシーンもあった。最後はマクラーレンのストフェル・バンドールンとのバトルを制して6位でゴールしている。

「グリッドで雨が降っているとなったら、何が起きるかなんて分からない。普通のレースで11番手スタートなら、いいポジションにつけるかも、なんて思っていたけど、ウエットなら話は全然違う。スタートでうまくいって、ウエットでもかなり力を出せていたから、5番手か6番手くらいまで一気に上がり、そこからがんばった」

「マシンからグリップを得られていたし、自信を持って走れたんだ。序盤のリスタートではボッタスをうまく追い抜けたから、かなりうれしいサプライズだったし、その後には上位の人たちと走った段階もある。ペースはあった。ウエットでも最高の感触だったし、インター(インターミディエイト)でもそう。本当にスムーズなレースだった」

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