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ロペス、F1の「古めかしい」体制を批判

M.S.
2015年2月16日 « サインツ、相棒への注目に満足 | リカルドがバルセロナテスト初日を担当 »
© Sutton Images
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ロータス代表のジェラルド・ロペスはF1の"古めかしいマネジメント"を非難し、効果的にこのスポーツを市場に出せなかったとして批判した。

2014年の終盤にケータハムとマルシャのチーム体制が崩れ、ロータスとフォース・インディア、ザウバーがUS GPのボイコットをほのめかす中、ロペスは先頭に立ってF1の収益配分の不平等性を訴えてきた。数年間にわたってTV視聴者数が次第に落ち込み、マクラーレンのような強豪でさえタイトルスポンサー獲得に苦心している。

F1はここ数カ月で試験的にソーシャルメディアの世界に乗り出しているが、ロペスはスポンサーに訴えかける力を上向けるため、新たにより若い層の観衆を得るべく、F1にさらなる動きを求めている。

「まだ改善の余地があるとは言え、コース上のショーは格別であるのに反し、F1のTV視聴率は急速に減少している」とロペスは『AutoHebdo(オート・エブド)』に話した。

「F1は若いファンに手を差し伸べなければならない。すなわち、彼らをTVのみならず、何よりもインターネットやソーシャルメディアを通じて引きこまなければならない」

「さらに重要なことに、F1にはきちんとしたマーケティング部門がない。つまり、まだ未開発の商業的なポテンシャルがかなり秘められているのだ。私が定期的に会う、他のスポーツに投資しているエキスパートたちに言わせれば、F1は世界の企業を惹きつけられるようなグローバルなプラットフォームを提供する唯一のアクティビティーだという。それなのに、ある種の妨害物があるようだ」

この好ましからず状況の責を負うべきなのはどこなのかについて、ロペスは幻影を抱いていないという。

「これらの潜在的なスポンサーがF1から要求される金額にひるまないではいられないときに、決して飛躍しないのはなぜか。何が彼らをためらわせるのか? それはこのスポーツの古めかしいマネジメントや組織だろうか? 9億ドル(約1,067億5,000万円)ほどが毎年チームらに再分配されている一方で、このシステムは持てる者に多くを与えすぎ、持たざる者にあまりに少ないものしか与えないままだ」

「このギャップは常に大きくなり続けており、それがひいてはF1全体のイメージを曇らせる。潜在的なスポンサーがこのスポーツへの投資となった際に慎重さを見せがちなのはそのためだ。これらすべてが容易に修正可能だが、残念なことに(他の)チームのどれもが同じビジョンを共有していないし、課題も共有していない」

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