Lotus F1

/ News

  • ロータス

ロータスがメルセデスとエンジン供給契約

Jim
2014年10月10日 « マルシャ、ロッシの名前でエントリー | 「自分の仕事に集中する」とロズベルグ »
© Sutton Images
拡大

ロータスが来シーズンからメルセデスエンジンに切り替えることを発表した。契約は長期に渡るという。

2010年までフランスの自動車メーカーであるルノーが所有していた現ロータスはオーナーが換わってもルノー製エンジンを使い続けてきたが、2015年にメルセデスへと供給元を変更する。今年からスタートしたV6ターボエンジンの新時代において、メルセデスは最も成功を収めたパワーユニットメーカーであり、目下、コンストラクターズ選手権トップ6のうち4チームがメルセデスパワーを搭載している。

今季、パフォーマンスと信頼性の問題を抱えるロータスはメルセデスに移行することで将来の成功につなげたいところだ。ロータスCEOのマシュー・カーターは次のように述べた。

「重要な長期契約に関して、メルセデスAMGハイ・パフォーマンス・パワートレインズに選出されたことをうれしく思う。われわれは再びグランプリ優勝を果たし、チャンピオンシップにおいて強力なコンテンダーになるとの目標を胸に上位返り咲きを目指している。今回の新しい契約によってこの目標を一歩先に進められると考えている」

「メルセデス・ベンツ製パワーユニットはコース上で優れたパフォーマンスを発揮しており、この動力をエンストンのシャシー技術に結合させることが目標だ。メルセデス・ベンツのエンジンを積んだE23ハイブリッドがエンストンにとって新たな成功の時代を告げてくれることを切に願う。また今回の提携に際して、チームの歴史を通しとても密接に協力し、共に成功を収めてきたルノーに感謝したい」

メルセデスは現在、ワークスチームを除く3チームにエンジンを供給しているが、その一角であるマクラーレンが来季はホンダエンジンに切り替えるため、メルセデスのカスタマーはロータスが加わる来年も3チームのままだ。

メルセデスのクリスチャン・トト・ウォルフは「現代のパワーユニットにおいて、シルバーアローのワークスチームを第一の焦点にしつつも、メルセデス・ベンツにとっては3つのカスタマーチームに供給を続けることが戦略上とても重要だったので、2015年からの新たな顧客を探していたのは確かだ。ロータスF1チームは最近のシーズンで競争力の高いパフォーマンスを披露してきた印象的な組織である。彼らをメルセデス・ベンツファミリーに迎えられることをうれしく思うと共に、この先を通して生産的かつ効率的な作業関係を築くことを楽しみにしている」とコメントした。

さらにメルセデスのエンジン部門でマネージングディレクターを務めるアンディ・カウエルは次のように話している。

「2015年シーズンよりメルセデスAMGハイ・パフォーマンス・パワートレインズの顧客として、ロータスF1チームを迎えられることをうれしく思う。ロータスF1チームは優れた施設を誇る強力な技術組織であり、共に協力して来年はコース上のパフォーマンスを前進させられると確信している。2014年はワークスのシルバーアローに焦点を当てつつも、ブリックスワースのわが社が、メルセデス・ベンツに期待される高水準に見合う、3つのカスタマーチームへのサポートが可能であることを証明した。2015年以降もそれを継続し、パフォーマンスも信頼性もどちらもさらに追求するチャンスを得られることになり、とても喜んでいる」

ロータスはメルセデスのワークスチームと同じ、ペトロナス社の燃料と潤滑油を使用することになる。

© ESPN Sports Media Ltd.