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サロはライコネン欠場の判断を支持

M.S.
2013年11月11日 « コフランは再びNASCARへ | フェラーリとマッサがお別れのセレモニー »
背中の手術を受けることになったライコネン © Sutton Images
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先週末に突然の発表があるまで、キミ・ライコネン(ロータス)が今季ラスト2戦を欠場するような兆候はなかった。

先週金曜日にロータスが発行したUS GPプレビューを見れば、チームとライコネンの関係は改善した様子だった。

「彼は完全にわれわれと共にある」とチーム代表のエリック・ブーリエは語り、ライコネン本人は今週末のレースを「とても楽しみにしている」と話していた。

それから2日のうちにロータスは新たなリリースを発表し、ライコネンが背中の手術のために今後のレースには参加しないことを認めている。

『Reuters(ロイター通信)』の記者であるアラン・ボールドウィンは『Twitter(ツイッター)』に「(7日)木曜日のフェラーリでのシート合わせでキミは快適だったのだろうか? 私は不思議に思う」と皮肉めいた疑問をつづった。

「差し迫った手術のリスクがあったならロータスが金曜日のレースプレビュー発行を遅らせていた可能性も考えられる」

ライコネンのマネジャーを務めるスティーブ・ロバートソンは"深刻な痛み"によって今週に手術を行う必要があったと話しており、そうであればフェラーリのシート合わせのタイミングも収まりが悪いものに見える。

『La Gazzetta dello Sport(ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト)』はライコネンが先週の木曜日にマラネロでフェラーリ社長のルカ・ディ・モンテゼモーロおよびチーム代表のステファノ・ドメニカリと面会したと伝えた。

一方、元F1ドライバーのミカ・サロは背中の手術のためにUS GPとブラジルGPを欠場するというライコネンの決断を支持している。

「それはキミにとって長いこと問題だった」とサロはフィンランドの放送局『MTV3』に述べた。

「どちらにしろ彼は冬に終わらせてしまうつもりだったから、ロータスで起こったあらゆること、賃金や雰囲気の悪化を考えれば正しい決断だと思う。これで1月のテスト開始までに回復の時間を長く取れるだろう」

しかしながら、ライコネンのマネジャーは回復には4週間必要との見通しを語っており、そうであれば今月のシーズン閉幕を待っての手術も可能だったはずだ。

ライコネンの欠場が財政難に苦しむロータスに与える打撃は大きい。ロータスはより巨額の賞金を求めてコンストラクターズ選手権の4位から浮上することを狙っているのだ。

MTV3のコメンテーターであるオスカリ・サーリは「この手術はロータスにとって巨額の損失になるかもしれない。2位と4位では(財政上)大きな違いがある」と話した。

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