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ブーリエ、両ドライバーと話し合いへ

Jim
2013年10月28日 « 「最後まで戦い抜いた」とアロンソ | マッサに阻まれ、落胆するハミルトン »
レース終盤、タイヤに苦しむライコネンを追い抜こうと仕掛けるグロージャン © Sutton Images
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ロータス代表のエリック・ブーリエはインドGP決勝レース終盤にポジションを争う中でチームメイトのロマン・グロージャンに対してあわや衝突しかけたキミ・ライコネンとアブダビで話し合うという。

グロージャンは56周目のターン4でライコネンを追い抜こうとしたが、使い古したタイヤに苦戦していたにもかかわらずライコネンはチームメイトに厳しくあたった。接触は免れたものの、このバトルで2台ともペースが落ち、後方にはフェリペ・マッサ(フェラーリ)が接近してきたこともあり、グロージャンはタイヤのデグラデーションに苦しむライコネンのオーバーテイクに一層のエネルギーを要している。

ロータスはピットウオールとマシン間を結ぶ無線でライコネンに警告を与えたが、ブーリエはこの問題について両ドライバーとアブダビで話し合うつもりだと明かした。

「彼らには自由にレースをさせている。だが、言うならばもう少し楽に動けることを予想していたのも事実だ。2台が競い合い、1台がコースオフするところを見るのは決してうれしくはないし、彼らはチームの利益のために戦っていることを自覚しなければならない」

「アブダビでもう一度2人と話すつもりだ。彼らが結果を残せるように取り組んでいるのは本当だが、その後ろにはチームがいる。つまり、そのことも考えなければならないのだ。彼(ライコネン)のタイヤが劣化していなければいつも通りに彼らにレースをさせただろう」

「キミはコンペティターなので全員と戦っているのだろうし、そのことは理解できる。全員を相手にレースしているし、チームメイトとも競い合っている。同じ条件でレースをしている場合はもちろん競わせる。私はそのことに何ら問題はない。しかし、タイヤが劣化しており、ペースが2秒遅い場合、(後ろからやって来たのが)チームメイトならどんなドラマも作るべきではないし、チームのためにも自分自身のためにもできるだけ上位でフィニッシュしなければならない。ただ、チームのためにポイントを持ち帰ろうとするもう一人のことを止めてはいけないのだ」

終盤にピットストップを行ったライコネンは最終的に7位でゴール。第1スティントではライコネンもグロージャンもソフトタイヤを履いているが、グロージャンが13周を走破した一方でライコネンは7周にとどまっている。ライコネンはレース後、ブレーキのオーバーヒートがあったことを明かし、それが問題を引き起こしていたと説明した。

「最初の20周はオーバーヒートがひどく、誰かに近づくたびにブレーキングを失っていたから、ブレーキなしで走っているかのようだった。レース終盤はタイヤパフォーマンスが低下し過ぎて、かなりがっかりの一日になってしまった。タイヤのタレが早いのは分かっていたけど、タイムロスに関して言えば最後まで走り切ろうとするのと、もう一回ピットストップをするのとじゃ、失うタイムにそれほど違いはない。結局、うまくいかなかった」

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