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ロータス、ニューマシンを発表!

Kay Tanaka
2010年2月13日 « ヘレステスト3日目:2月12日 | マイク・ガスコイン独占インタビュー »
ブリティッシュグリーンが印象的なT127 © Lotus
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ロータスF1レーシングは12日(金)、イギリス・ロンドンの"The Royal Horticultural Hall(英国王立園芸ホール)"で2010年F1世界選手権に挑む新マシンを発表した。

"T127"という正式名称を与えられた新マシンは、1960年代のロータスを思い起こさせる独特のグリーン&イエローのカラーリングが印象的。このマシンこそレースドライバーを務めるヤルノ・トゥルーリとヘイキ・コバライネンの期待を一身に背負うことになるのだ。これまでにルノーやトヨタなどでマシン開発を担ってきたマイク・ガスコイン(CTO/最高技術責任者)は、来週のヘレステスト参加を前にマシンを公開できたことに満足していると語る。

「最近の数か月は私のキャリアにおいて最もチャレンジングだったと言えるだろう。しかし、この挑戦はチーム全体のものであり、ノーフォークでマシン製作をスタートした時から私の生きがいとなってきたものだ」と説明するガスコインは、こうも続けている。

「ここまでたどり着けたことをうれしく思っているし、手にした美しいマシンは新シーズン前のわれわれの作業の基礎となり、勝利の精神を持って正しい方法で戦うチャンスを与えてくれることだろう。これからが難しい時期となるし、われわれはこれから待ち構えている事柄を理解している」

トゥルーリは、マシンに対する当初の期待値が低いことを理解していると語るが、新規参入チームで2010年シーズンを迎えるという判断に後悔はないと断言している。

「ロータスという名前がついたマシンをドライブするのは責任重大なことだけど、本当に楽しみにしている。ロータスでシートを得られたことを誇りに思っているし、満足だ。僕らは若いチームとして将来を見据えており、すぐにポールポジションを獲得することなど予想していない。ゼロからマシンを作るというのはすごい仕事なんだ。僕らは素晴らしいチームだと思うし、迅速に改善するために一生懸命働くよ」

昨年までマクラーレンというトップチームに所属したコバライネンも、ロータスという看板を背負って走ることにプレッシャーを感じると認めている。

「これまでにチームが成し遂げてきたことはとても印象的だね。正直なところ、スタッフたちの働きぶりは僕の予想を超えているよ。僕の将来にとって最高のチャンスだと思うし、ロータスをドライブできることを本当に喜んでいる。これは、単なる1年限りのプロジェクトではないんだ。ロータスという名前の下でレースをするということには大きなプレッシャーがあるけど、(ナイジェル)マンセルや(アイルトン)セナと同じリストに自分が加わることは誇らしいね。来週のヘレステストでマシンをドライブするのが本当に待ちきれない」

ロータスは10日(水)にシルバーストーン・サーキットでシェイクダウン作業を行い、来週のヘレステストに向けたシステムチェックを終えた。2010年マシンを発表したのは4つある新規参入チームの中で2チーム目。ロータス最大のライバルと目されるヴァージン・レーシングは、VR-01を先週発表して今週のヘレステストに参加している。まだマシンを公開していないのはカンポスとUSF1の2チームとなったが、この2チームが3月14日に決勝レースが行われる開幕戦バーレーンGPにきちんと参加できるかどうかは、いまだにはっきりしていない状況だ。

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