Lotus

/ Features

  • チームの進歩に期待と満足

特集:ヘイキ・コバライネンQ&A

Laurence Edmondson / Jim 2011年5月6日

『ESPNF1』のローレンス・エドモンドソンがトルコGPに先立ち、中国GPでウィリアムズの1台を完ぺきに抑え切ったロータスのヘイキ・コバライネンに今後の見込みについて話を聞いた。

目標を高く持つチーム・ロータスとコバライネン © Getty Images
拡大
関連リンク

Q: 中国では力強いレースを披露されましたね。トニー・フェルナンデスはロータス史上最高だと称賛していましたが、あなたも同意されますか? また、この先のいい前兆だと思いますか?

ヘイキ・コバライネン: うん、その通り。僕たちにとっては最高のレースだったし、18カ月の間にチームは本当にうまくやってきた。この進歩にはとても満足している。今のところは素晴らしい仕事ができていると思うけど、目標は高く持たないと。中国の結果に満足してはいられない。だって僕たちはさらに上を目指しているし、そうするためのアップグレードに取り組んでいるからね。リアは特にそうだけど、メカニカル的に言えばマシンは最高。ただ、空力の効率性を向上させる必要がある。前にいるチームに追いつくために、その部分の作業に励んでいる。

Q: マイク・ガスコイン(CTO/最高技術責任者)は次なる主要アップデートはマシンのリアに焦点をあてており、スペインで導入されると話していましたが、新パーツを搭載したマシンのポテンシャルをどのようにお考えですか?

コバライネン: 紙の上ではラップあたり1秒の改善が可能だと理解している。現実的にそうなるかどうかは別の話。これまで行ったシミュレーションと現実の相関関係はいい感じだから、現時点では実現を疑う理由がない。もし実現させられれば大きな前進になる。マシンのフロントはまだかなりキャパシティがあるから、リアのダウンフォース効果をもっと増やせれば全体的なダウンフォースの効率を高められる。フロントにはまだかなりバランスを残しているからね。だから、それが一番大事なこと。効率的なダウンフォースを生み出すことがF1のすべてだ。

Q: グランプリに大幅な改善を施したパッケージを持ち込み、金曜日のフリー走行からすぐに機能させることはどれだけ難しいのでしょうか?

コバライネン: さっきも言ったように、今のところ現実とシミュレーションの相関関係がいいから、コース上でも機能すると予想して問題ないと思う。もし機能しなければ解決しなきゃいけない。これが今のF1のやり方。レースとレースの合間にテストができないから、機能するかどうかを確認できない。アップデートに自信を持つしかないんだ。期待に沿わなければ作業が必要ってこと。もちろん、何の心配もなく100%の自信を持って新パーツをマシンに搭載できるよう僕たちの施設をその標準に合わせる必要がある。

Q: マシンはどういうサーキットに合うと思いますか? この先のトルコやスペインには適しているでしょうか?

コバライネン: すべてのタイプのサーキットでうまく機能すると思うよ。他より機能するコーナー特性があるとは思わない。気温が重要なファクターになりそう。暑ければマシンもタイヤも僕たちにとっていい感じだと思う。マシンはタイヤに優しいし、どちらかと言うと暑くなればいいな。土曜日と日曜日の暑さがきつくなれば僕たちにとってはいいと思う。でも、この先の涼しいコンディションでもマシンがきちんと機能するように取り組んでいかなきゃいけない。タイヤにもっとストレスをかけることが重要な問題のひとつだと思っているし、新しい空力が導入されれば実現するはずだ。

チーム・ロータスでのレース活動を楽しむコバライネン © Lotus
拡大

Q: ではご自身のドライビングスタイルを順応させる以上の問題だということですか?

コバライネン: タイヤの作業をもう少しやって、ブレーキの温度をもう少し上げられるようにできると思うけど、かなり標準的なことだからね。すべてのドライバーがやっている。だから、アドバンテージになるかどうかは疑問。マシンそのものからアドバンテージを見いださないといけないんだ。

Q: マシンの競争力は劣りますが、個人的には、数年前にマクラーレンに在籍していた頃よりもロータスにいる方が満足されているのでしょうか?

コバライネン: 正直、マクラーレンの時もハッピーだったよ。いい時間を過ごしたし、最高のチームだからね。でも、もう過去の話。何も問題はないよ。今でもマクラーレンの皆とはいい友だちだし。特にマーティン(ウィットマーシュ)とルイス(ハミルトン)とか、彼らとはよく連絡を取り合っている。うまくはいかなかったけど、それも人生。ページをめくって別のことに挑戦しなきゃね。途中でどこか別のところに行くというよりも、最初に戻ってスタート地点からまたやり直す気持ちだった。新チームとやるのが僕にとっては最善の選択だと思ったんだ。このチームは毎日成長を感じるし、それを見ることで自分の選択が正しかったんだと思わせてくれる。今はここで満足している。いい形に進歩しているし、ここにいることを楽しんでいるんだ。

Q: この先長くチーム・ロータスにとどまる計画なのでしょうか?

コバライネン: 現時点では変える必要はまったくない。トニー(フェルナンデス)やマイク(ガスコイン)、チームの皆と働けて本当にうれしい。チームの進歩を感じられているなら必要ないでしょ? 正直、今までのキャリアを通してもここではうまくパフォーマンスを発揮できていると思う。特に自分のトレーニング方法やレース週末への取り組み方とかを変えた今年は良くなっている気がするんだ。だから変更の必要はない。

携帯サイト『F1-Live.com MOBILES』ではESPNF1でご紹介する特集記事をイチ早くお届け! F1最新ニュースも速報でお伝えしています! 他にも、F1クイズ選手権や携帯サイトでしか手に入らないグランプリの待受&フォト、誕生日を迎えたドライバーのフォトセレクションなど盛りだくさんのコンテンツをご用意しています。携帯サイト『F1-Live.com MOBILES(月額315円)』で、ぜひF1シーズンをご堪能ください。

携帯サイトURL⇒http://k.F1-Live.com/m

i-mode: メニューリストスポーツモータースポーツ
EZweb: カテゴリ(メニューリスト)趣味・娯楽/スポーツ・レジャー車・バイク
Y! ケータイ: メニューリストスポーツF1・モータースポーツ

公式twitter URL: @F1_Live_com

QR Code

Laurence Edmondson is an assistant editor on ESPNF1

© ESPN Sports Media Ltd.
Laurence Edmondson Close
Laurence Edmondson is deputy editor of ESPNF1 Laurence Edmondson grew up on a Sunday afternoon diet of Ayrton Senna and Nigel Mansell and first stepped in the paddock as a Bridgestone competition finalist in 2005. He worked for ITV-F1 after graduating from university and has been ESPNF1's deputy editor since 2010