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ハミルトンが今季初ポール!

M.S.
2011年10月15日
3回の予選セッションすべてを制したハミルトン © Sutton Images
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2010年に新設された反時計周りの韓国インターナショナル・サーキットにて、8日(土)14時から2011年FIA F1世界選手権第16戦韓国GP予選が実施された。

雨天により終日ウエットコンディションに見舞われた金曜日は前半のセッションでメルセデスGPのミハエル・シューマッハが2分02秒784のトップタイムをマーク。午後に行われたフリー走行2回目はマクラーレンのルイス・ハミルトンが1分50秒828を記録してチームメイトのジェンソン・バトンと共にマクラーレンの1-2を決めている。

天候が回復した2日目、土曜フリー走行はドライコンディションの下で各車が積極的に予選前最後の調整作業に取り組んだ。このセッションでは1分36秒910を刻んだバトンがトップに立ち、ハミルトンが2番手とドライ路面でもマクラーレンが好調を維持。コンストラクターズランキングをリードするレッドブルからはマーク・ウェバーが3番手に入ったものの、2連覇王者のセバスチャン・ベッテルはオプションタイヤでクリーンナップを走れず8番手にとどまった。

予選スタート時の天候は曇り。気温22度、路面温度28度のドライコンディションでQ1がスタートするとルノーのブルーノ・セナとヴィタリー・ペトロフが真っ先にコースへと向かう。

開始から5分ほどで上位勢も始動し、ハミルトンとバトンが1分38秒台でタイムシートの上位を独占するも、マッサが2番手に飛び込んだ。さらにはアロンソがチームメイトを上回り、ハミルトン、アロンソ、マッサ、バトン、ウェバーのオーダーで20分のセッション前半が終了。

ウェバーとベッテルは早々にスーパーソフトコンパウンドを投入したが、ライバルたちのタイム更新でそれぞれ7番手と8番手にポジションを落としていったんはピットへと戻った。代わってメルセデスGPのニコ・ロズベルグが5番手に入り、シューマッハが6番手に続く。

残り5分が近づいたところで勝負のタイミングをずらしていたウィリアムズがスーパーソフトコンパウンドを装着した両ドライバーをコースへと送り出す。また、HRTのダニエル・リカルドはコースには出たもののノータイムの状態でピットに戻っており、午前に引き続き何らかのトラブルを抱えた様子だ。

終盤になると上位につけたドライバーの多くが次のセッションに備えてガレージでの待機に移る一方で、ソフト側のタイヤに履き替えたペトロフが3番手にジャンプアップした。

Q1でトップに立ったのは1分37秒525をマークしたハミルトン。18番手以下となったルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)、ヘイキ・コバライネン、ヤルノ・トゥルーリ(共にロータス)、ティモ・グロック、ジェローム・ダンブロジオ(共にヴァージン)、ビタントニオ・リウッツィ(HRT)と、最後までノータイムだったリカルドがここでノックアウトされた。リカルドの決勝レース出場可否はスチュワードの判断に委ねられる。

15分のQ2ではセッションが始まってもしばし動きのない状態が続いた。沈黙の内に過ぎた数分の後、フォース・インディアのポール・ディ・レスタがコースへ向かうと、ハミルトンとバトンのマクラーレン勢もディ・レスタに合流した。

それを皮切りに他の陣営もタイムアタックを開始したが、シューマッハとパストール・マルドナド(ウィリアムズ)はガレージから状況をうかがう。コース上ではほとんどのドライバーがオプションタイヤを投入しており、まずはハミルトンがこの週末最速となる1分36秒526で暫定トップタイムを記録。ベッテル、ウェバー、バトン、アロンソがトップ5に続いている。

一方、トラフィックの影響を受けたかブルーノとザウバーの小林可夢偉はタイムを残さないままピットへと戻った。

最初に出ていった面々のタイムアタックが終了したタイミングで無人となったサーキットにマシンを進み入れたのはシューマッハ。このシューマッハが悠々と9番手タイムを残したところでQ2最後のタイムアタックが始まった。上位6名のハミルトン、ベッテル、ウェバー、バトン、アロンソ、ロズベルグと9番手のシューマッハを除き、ノータイムだったマルドナドや可夢偉、ブルーノを含めた全員がコースへと向かっている。

激しいタイム更新の中、一足先にタイムアタックを終了したシューマッハのポジションが後退していく。最終的に11番手となったハイメ・アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)からシューマッハ、セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)、可夢偉、ブルーノ、マルドナド、セルジオ・ペレス(ザウバー)の予選順位がここで決した。

トップに立ったハミルトンとベッテル、ウェバー、バトン、マッサ、アロンソ、ロズベルグ、ペトロフ、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、ディ・レスタが予選最終決戦への進出を果たしている。

10分でポールポジションを争うQ3ではロズベルグを先頭に8名が次々とコースイン。フォース・インディアの2台はガレージにとどまり、ピットを後にするライバルたちを見送った。

最初のタイムアタックではハミルトンがQ2での自己ベストを大きく縮める1分36秒130を刻んでトップに立ち、ベッテルが0.03秒差で2番手に、次いでウェバー、バトン、アロンソが上位に並んだ。

短いセッションが残り3分を切るとウェバーがコースへと向かい、7名のドライバーがそれにならったものの、暫定7番手のロズベルグはすでにマシンを降りており、スーティルも僚友ディ・レスタとは異なって一度もコースへ入らない戦略をとっている。

ハミルトンのタイムを狙って攻める各車を横目に、まずはハミルトン本人が自らのベストタイムを更新、1分35秒台をたたき出す。次いでバトンが好ペースを刻むも、チームメイトには届かない。さらには今季16戦中13ポールポジションを手にしたベッテルもハミルトンに迫ったが、1分36秒の壁を突破することはかなわず、2番手に終わった。

今季初となるポールポジションを獲得したハミルトンのタイムは1分35秒820。2番手からはベッテル、バトン、ウェバー、マッサ、アロンソ、ロズベルグ、ペトロフ、ディ・レスタ、スーティルがトップ10に名を連ねている。

韓国GP決勝は16日(日)15時スタート予定。決勝レースもお楽しみに!

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