韓国GP

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  • 終盤アジア2連戦!

2011年第16戦韓国GPの見どころ

Kay Tanaka / Jim
2011年10月13日
【英語音声/和訳字幕なし。ご了承ください】

2011年のドライバーズタイトルは先週末に鈴鹿で決したものの、全19戦で争われる今シーズンはまだまだエキサイティングな戦いが続いていく。日本GPとダブルヘッダーで行われるのが今週末の韓国GPだ。韓国インターナショナル・サーキットで繰り広げられるバトルを楽しむために、見どころをチェックしよう。

【その1 - どんなコース?】

韓国GPは2010年にF1世界選手権のカレンダー入りを果たした。レースが行われるのは全長5.615kmの韓国インターナショナル・サーキット。昨年のレースは大急ぎでサーキット建設を行ったために路面コンディションが整っておらず、グランドスタンドやパドックエリアの建物をはじめとするインフラも不十分な状態での開催となった。さらに降雨によって極めて難しいコンディションとなり、ドライバーやチーム関係者からの評価は決して高くなかった。昨年度ベストプロモーター賞を受賞したとはいえ、今週末に行われる第2回大会で問題となったさまざまな事象を改善し、関係者のみならずファンからの関心も高めていかなければならない。

【その2 - 戦略は?】

ピレリが韓国GPに持ち込むドライタイヤはソフトコンパウンド(プライム/ハードタイヤ)とスーパーソフトコンパウンド(オプション/ソフトタイヤ)の2種類。率直に言って、モナコやカナダをはじめとするタイヤへの負担が少ないサーキットで用いられてきたスペックが、韓国のような中速サーキットで耐久性を発揮できるのかは疑問だ。昨年の路面は舗装直後だったことでオイルが浮いておりグリップ不足が深刻だったが、レイアウトを見るとタイヤに負荷がかかる中高速コーナーは決して少なくない。そう考えると、鈴鹿では3ストップが主力だったが、今週末は4ストップを試みるチームが出てくる可能性は高い。ピレリの思惑に対して各チームがどのように反応するのかは興味深いポイントだ。

【その3 - 注目の場所は?】

このサーキットで最も長い直線区間を経て、時速100km以下で曲がるターン3へのブレーキング勝負で追い抜きを図るのが最も典型的なオーバーテイクパターンになりそうだ。また、高速で旋回する最終コーナーからホームストレート、そしてターン1への飛び込みでバトルを仕掛けることも可能だろう。ターン3からターン4までの直線はホームストレートとほぼ同距離であるため、ここでもエキサイティングな攻防を見られそうだ。セクター2から最終コーナーまでの区間はコーナーが連続しており、パッシングを挑むのは難しい。いかにもレッドブルやマクラーレンのマシンが得意そうなセクションで、フリー走行や予選でマシン性能を図るにはうってつけな区間だ。

韓国GP週末の天気予報 © ESPNF1
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【その4 - 優勝争いは?】

すでにセバスチャン・ベッテルが2度目の世界タイトルを手に入れ、コンストラクターズ選手権制覇も近づいているとはいえ、レッドブルが手を抜いて戦うことはないだろう。鈴鹿ではマクラーレンに勝利を持っていかれただけでなく予選でも際どいバトルだった上、フェラーリの競争力も侮れないからだ。今週末もこの3チームが表彰台を争うことになるはずだ。

【その5 - ポイント争いは?】

メルセデスGP以下の中団チーム勢が上位3チームに対抗するのはなかなか厳しいと思われる。となると、現実的には7位から10位までの入賞圏内をメルセデスGP、ルノー、フォース・インディア、ザウバー、トロ・ロッソ、そしてウィリアムズが争うことになるだろう。4レースを残して、特に厳しいのがコンストラクターズ選手権6位争い。フォース・インディア、ザウバー、トロ・ロッソの3チームに必要となるのは、2台そろって着実な結果、つまりポイント獲得を果たすことだ。

【その6 - 注目のドライバーたち】

昨年のウイナーであるフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、先週末の戦いぶりを見ていると十分に2連覇を狙える位置にいると考えられる。とはいえ、レッドブル勢とマクラーレン勢を封じ込めなければ勝利は厳しい道のりとなるだろう。ここまでの15レースすべてでレッドブルがポールポジションを獲得しているが、今週末もその記録が伸びるのか、食い止めるライバルが出現するのかも注目だ。また日本GPではザウバーが復活の兆しを見せており、鈴鹿で悔しい思いをした小林可夢偉の巻き返しにはぜひ期待したい。

【その7 - タイトル争いの行方】

すでにドライバーズタイトルは決定しているものの、コンストラクターズチャンピオン争いは終盤の3戦までもつれこむだろう。といっても、レッドブルが圧倒的に優位につけていることは間違いなく、リラックスして戦うことができそうだ。マクラーレンとしては残り4戦すべてで2台そろって好結果を残さなければならず、最後まで気を張り詰めた戦いになる。

★2010年韓国GPの展開

予選はベッテルがポールポジション、2番手ウェバー、3番手にアロンソがつけた。レースは大雨のためにスタート時間が遅れ、セーフティカー先導の状態で始まる。しかし3周を走り終えたところで赤旗中断となり、レースが再開されるまで約1時間を要した。18周目からようやくレーシングスピードでのバトルが開始されるも、クラッシュにより2回のセーフティカー導入もあり、終始混乱したレース展開に。終盤には先頭を走るベッテルにエンジントラブルが発生、結果としてアロンソが優勝、2位にルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3位フェリペ・マッサ(フェラーリ)と続いている。可夢偉は12番手から8位入賞を果たした。

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