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韓国で消防車両がマシンを先導

M.S.
2013年10月7日 « ブラウン、メルセデスからHondaへ? | マクラーレン、苦境脱却へ"注目"の人事を予定 »
激しく燃えたウェバーのマシン © Sutton Images
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韓国GP決勝で消防車両がレーシングライン上を走ったものの、主催者はおとがめなしで済みそうだ。

6日(日)に行われたレース中、ラップリーダーのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は自身の前を走るのが四輪駆動車であることに気づいて驚いた。

「ヒュンダイか起亜だと思う。ナンバープレートが必要? ベルント・マイランダー(セーフティカーのドライバー)のじゃなかったから、セーフティカーではなかった」

ミスを犯した韓国GPのオフィシャルだが、当初に考えられたほど深刻なエラーではなかった模様だ。

レースディレクターのチャーリー・ホワイティングは四駆の登場に驚いたとしながらも、事実として激しく燃えたマーク・ウェバー(レッドブル)のマシンの火を消し止めるために消防車両の出動を要請したことを認めている。

「彼らがターン3にいた車両を送り込むと想定していた。そこでレッドブルのマシンが燃えていたからだ」とホワイティングはドイツ『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に語った。

「コースに出る必要さえなかったはずだ。だが、何らかの理由で彼らはターン2にいた車両を出動させた。古典的な誤解だろう」

「スクリーンでマシンを見たとき、私は直ちにセーフティカーを出動させた。火が原因ではなく、マシンのためにだ」とホワイティングは続けた。

深刻なエラーというよりは"誤解"のたぐいであり、マーシャルがホワイトフラッグで適切にドライバーに警告を送ったことを踏まえ、韓国のレースプロモーターがFIAによってペナルティを科される見通しはない。

フェラーリ代表のステファノ・ドメニカリはこのミスが許されるものだと述べた。

「これが年に1回だけのレースであり、彼らにはおそらく経験が不足しているのだろう」

また、レッドブルを率いるクリスチャン・ホーナーも「実際、消防車両がようやくわれわれのマシンに向かっていったことに安堵したくらいだ。一時代も燃えていたように見えたよ」と語っている。

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