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2012年第15戦ドライバーコメント初日

Jim / Me / M.S.
2012年10月5日 « 来季のプランは不確かだとマルドナド | ハミルトンのコメントは心理戦とウェバー »
初日に2回のフリー走行が実施された鈴鹿サーキット © Sutton Images
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情熱的で礼儀正しいと世界中から高評価を受ける日本のファンが独特の雰囲気を作り上げる鈴鹿サーキットで5日(金)、シーズン第15戦日本GPが開幕した。

初日2回のフリー走行でそれぞれのプログラムに取り組んだドライバーやチーム関係者のコメントは以下の通り。

レッドブル

セバスチャン・ベッテル
フリー走行1回目:17番手
フリー走行2回目:3番手

「マシンはパフォーマンスを見せているけど、まだ伸ばせる部分がある。今朝は少しナーバスで、午後には少し良くなった。それでも夜を徹して前進しなきゃ。明日は本当にすごく接戦になると思うから、僕らがマシンから引き出せるものすべてが重要になってくる。このサーキットはとても特別だ。いたるところにF1にとても情熱のある、いい意味でほとんどクレイジーな人たちがいて、コースはファンタスティック。連続した高速コーナーが最高だ。すごく楽しいし、ピットに入らずにコースにとどまっていたくなる」

マーク・ウェバー
フリー走行1回目:3番手
フリー走行2回目:1番手

「天気に恵まれたのはいい変化だったね。しばらくぶりでドライの週末だ。今晩はやることがたくさんある。今日は僕らにとってスムーズな一日で、計画していたすべての走行を完了した。ここはバランスの点でチャンレンジングな場所だけど、マシンの走りは良かったし両方のタイヤをテストした。僕らには改善できるところがあって、それは主にバランスの部分。だから、やることは多い。鈴鹿は長い間、手を加えられずに残った素晴らしいコースで、クラシックなサーキットだ」

マクラーレン

ジェンソン・バトン
フリー走行1回目:1番手
フリー走行2回目:7番手

「日本は大好き。僕にとってはクレイジーなレースだよ――ファンは素晴らしいし、どのドライバーのことも真剣に応援してくれて、このスポーツに熱狂してくれる。それから、このサーキットには流れがある。常にギアをアップダウンさせているから、正しいギアレシオを見つけることが重要だけどね。FP2ではあまりたくさん走らなかった。バランスが今ひとつだったけど、セッションが終わってからじゃなければ変更を元に戻せないのが分かっていたから、走ってもあまり意味がなかったんだ。でも明日のFP3に向けた調整の仕方は分かっているから、それが大事だよ。午前中の感触は良かった。それに近いものに戻して、少し細かい部分に手を加えるだけ。全体的にクルマはここによく合っている。予選はかなり激しくなるだろうけど、上位は狙えると思う」

ルイス・ハミルトン
フリー走行1回目:2番手
フリー走行2回目:2番手

「なんてクールな仕事だろう! 鈴鹿はほんとに素晴らしいサーキットだよ! ピットから出た最初のラップは最高の気分だ。初めの数コーナーを走るだけで加速を感じる。ウオームアップが完了するまでには数ラップ必要だけど、限界を攻めるたびにどんどん速くなっていくんだ。でも気を付けなきゃいけない。今日はスプーンで何人かミスしていた。タイヤをダートに乗せてしまうと簡単にクルマを失ってしまうんだ。いつものように、明日のセッションに向けて今晩クルマを微調整する。僕らとレッドブルの差は小さそうだよ。クルマの感触はいい――ここでは今までのベストじゃないかな――理想のラップをまとめられれば、今日はマーク(ウェバー)の最速タイムに並べたと思う。明日の予選は接戦になるよ」

マーティン・ウィットマーシュ(チーム代表)

「鈴鹿に来るといつも身震いを覚える――ここはモータースポーツ屈指のコロシアムで、F1を最も輝かせる場所だ。優雅な高速セクターのS字、切れの良いデグナー、大きな弧を描くスプーン――どこを取ってもね。午前中は比較したい新コンポーネントがいくつかあったので、その評価と実験に費やした。FP2ではガレージの双方でセットアップの実験を実施し、これからそのデータを取り込んで予選とレースの理想的なマシン構成を選ぶ。非常に有益なデータが手に入った。明日のFP3を前にそれらをすべてフィルターにかける。ジェンソンとルイスは今日のマシンの状態に満足している。もちろんジェンソンの5グリッドペナルティは不運だが、たとえ少し出遅れたとしても、彼とルイスは勝利のために戦ってくれるはずだ」

フェラーリ

フェルナンド・アロンソ
フリー走行1回目:11番手
フリー走行2回目:5番手

「今日はまずまずいい一日だった。僕は鈴鹿で走るのが好き。本当に素晴らしくてレースをしに来るのが大好きなサーキットだからね。特性や高速のS字なんかはスパをほうふつさせる感じ。全体的な感触はいいし、高い気温がタイヤの問題につながるとは思わない。暑いコンディションのレースはたくさん経験してきたし、シンガポールが2週間前だったことを考えればそんなに昔の話でもないから、そこでやったようにやるまでさ。タイヤのマネジメントを学習する。それは誰にとっても同じことだ。シルバーストーンと同様に僕らに競争力があるかどうかはまだ分からない。3カ月も前のことだし、僕たちの進歩具合に比べてライバルのマシンがどれだけ発展しているかを正確には知らないからね。全体が見えてくるのはいつも土曜日だから明日まで待ってみないと。ここに持ち込んだ小規模のアップデートに関してはあまり話すことはないかな。挙動はもっと時間をかけて見ていかないといけない」

フェリペ・マッサ
フリー走行1回目:7番手
フリー走行2回目:9番手

「プログラムはすべて完了できたし、全体的にはポジティブな一日だった。いつもの金曜日と同じように、ピレリの両コンパウンドを試した。自分たちのポジションを語るのは難しいな。ライバルの多くが競争力を発揮しているのは確かだと思う。でも、いつもと同じようにはっきりとした形を見るには明日まで待つ必要がある。午後はロングランに取り組み、走行の終盤にはかなり高いデグラデーションを確認した。最善の戦略を決めるのは簡単じゃない。マシンバランスは平均ってとこかな。他の人たちのペースに匹敵できていなかったとしても、改善するためにやれることはまだたくさんあるし、路面状態が一日で大きく変わることも念頭に入れておかないとね。ポテンシャルはあると思うから明日は結果を残せるように願っている」

パット・フライ(テクニカルディレクター)

「多数の陣営と同じく、金曜日はピレリがここに持ち込んだ2種類のタイヤ比較をはじめ、アップデートやこのコース用に構成したさまざまな空力の確認作業など多くの作業に取り組んだ。幸い、2人のドライバーとも何のトラブルもなく予定していたプログラムを完了できたので多くのデータを収集できた。この後、データを分析して残りの週末に最適な決断を下せるようにするには、われわれエンジニアの腕にかかっている。正直、予選を想定したペースもレースペースに関しても、メインのライバルと比べた自分たちのポジションはよく分からない」

メルセデス

ミハエル・シューマッハ
フリー走行1回目:5番手
フリー走行2回目:10番手

「今日はマシンに多くの作業を施したし、午後はコースオフもあって、二回ともかなり波乱のセッションだった。FIAから予防措置としてメディカルセンターに行くよう言われたけど、100%問題ない。目の前のコーナーに集中しすぎていたんだと思う。だからダートにホイールを乗せてしまい、コースを外れてしまったんだ。期待していたほど多くのデータを集められず、マシンの調整が必要だった影響で何度も小休憩があった。バランスは改善しないといけない。この気温だとタイヤが制限要素にもなる。この後は明日に向けて最適なアプローチが見いだせるよう、コース上ではなくコンピューターの前で作業に励む必要がある」

ニコ・ロズベルグ
フリー走行1回目:4番手
フリー走行2回目:11番手

「厄介な一日だったな。最初のフリー走行終盤、オイル圧のセンサーがプレッシャーが低くなっていると警告していたからエンジンを切った。寿命が尽きていたからリスクを冒さないためにも昼休みに交換することにしたんだけど、午後の走行時間に影響してしまった。パフォーマンスに関してはまだ思うようなポジションにいないし、タイヤマネジメントをしっかり管理していくためにも今夜はいろいろと勉強しないといけない」

ロス・ブラウン(チーム代表)

「今日はスムーズな一日とはいかなかった。今朝はオイル圧にトラブルが生じ、ニコ(ロズベルグ)のマシンは休憩中にエンジンを交換している。作業は午後のセッションにも入ってしまったが、わずかながらタイヤ比較とレースの評価プログラムを実施できた。マイケル(シューマッハ)は2回目のセッション前にセットアップを大幅に変更することにしたので、それが走行時間に影響した。セッション終盤にマイケルはターン13に向かう途中にタイヤをダート部分に乗せてしまい、マシンのコントロールを失った。週末のスタートとしては理想的じゃないが、データは多く集められたし、重要なセットアップ変更は完了できているので明日に向けて今夜も作業に取り組んでいく」

ノルベルト・ハウグ(メルセデス・ベンツ・モータースポーツ副社長)

「今日は何度か中断を強いられた金曜日だった。ニコは最初のセッション終了間際にオイル圧の問題が発生し、エンジン交換が必要になったため、2回目のセッション序盤の時間を失ってしまった。2,000km近く走っていたので、このエンジンは寿命が近づいていたのだ。ターン13のブレーキングでコースをはみ出していたドライバーは何人かいたが、マイケルもその一人。2回目のセッション終盤に起きた。マシンのダメージはわずかなものだ。今日は予選とレースに向けてセットアップのベースラインを煮詰めたので、明日の朝のフリー走行で微調整する予定だ」

ロータス

キミ・ライコネン
フリー走行1回目:13番手
フリー走行2回目:14番手

「KERSトラブルのせいで走り込めなかったけど、少なくともそれが起こったのは今日で、僕らはそれを解決した。ベストのセットアップを探るには理想的じゃないとは言え、こういうことはどうしようもないからね。鈴鹿はマシンのセットアップが容易な場所ではないけれど、予選前に明日のフリー走行がある。これまで数レースに比べて前に近づけるだけのポテンシャルはあると思う」

ロマン・グロージャン
フリー走行1回目:14番手
フリー走行2回目:6番手

「全体的には悪くない一日だった。マシンは今朝よりも午後の方がはるかに感触が良かったかな。まだ自分たちが思うところには達していないけど、チームは必死に取り組んでくれているし、明日も同じように前進できることを願っている。鈴鹿は簡単なコースじゃない。タイヤへの要求はかなり高いけれど、どちらのコンパウンドを履いてもマシンの感触は一貫していたからとてもポジティブだと思う。6番手が予選のポジションになるのかどうかはよく分からない。まだコンマ数秒を見いだせるはずだから、明日どうなるか見てみよう」

ジェームズ・アリソン(テクニカルディレクター)

「キミのマシンについては中断された一日だったが、それにもかかわらず、まずまずの作業に取り組めた。今朝は"ザ・デバイス"を評価したものの、効果的に切り替えられなかったので残りの週末では使わないつもりだ。ロマンは午前中、アンダーステアに苦しみ、それを正せたときにはすでにタイヤのおいしいところを使い終わってしまっていた。午後はセットアップを改善したところ、E20にまだ速さがあることを証明してくれた。ハードとソフトのラバーはどちらも問題ないようだし、燃料が重い状態でも調子は悪くない。明日は予選に向けてマシンからもっと力を引き出せると感じている」

フォース・インディア

ポール・ディ・レスタ
フリー走行1回目:8番手
フリー走行2回目:24番手(ノータイム)

「午前のセッションは楽に進んで、ランチの後に変更したバランスもうまく機能している。かなり早い段階でミスを犯してしまったのが残念。ちょっと野心的すぎたかもしれない。右側のタイヤを2本とも芝生に乗せちゃって、ダート部分でグリップを失った。セッション序盤に起きてしまって悔しいし、皆の今夜の作業を増やしてしまった。マシンの状況を感じるにはギリギリのところをいかないといけないし、こういうのは時々あること。でも、残りの週末にはあまり影響がないといいな」

ニコ・ヒュルケンベルグ
フリー走行1回目:9番手
フリー走行2回目:4番手

「僕にとってはかなりスムーズな金曜日だったし、一貫した天候の下、2回のドライセッションができてうれしい。プログラムに取り組み、やりたかったことはすべてトラブルなく終えている。燃料が軽い状態のマシンにはとても満足しているけれど、燃料を積んだときのパフォーマンスを改善するにはまだやるべきことがある。タイヤはいつものアプローチでハードとソフトのコンパウンドを履いてロングランに励んだから、レースに向けて役立つ多くの情報を得られた」

ジェイコブ・アンダーソン(チーフエンジニア)

「今日の出来には満足している。マシンはうまく機能しており、ドライバーも満足しているようだ。自分たちが試した内容は望んでいた結果をもたらしているので、正しい方向に進み、マシンからさらなるパフォーマンスを引き出す方法を学べていると言って構わないと思う。ポールはわずかなミスで午後の走行時間を失ってしまったため、彼が予選の準備を整えられるよう明日のアプローチ方法を決めるつもりだ。タイヤはいつも通りここでもチャレンジングだろうが、ハードとソフトの両コンパウンドの限界は分かっていると思うし、ロングランのデータはある」

ザウバー

小林可夢偉
フリー走行1回目:6番手
フリー走行2回目:13番手

「一年ぶりにまた鈴鹿で走ることができて本当に最高の気分です。これだけ素晴らしいサーキットですから、どのラップも興奮します。マシンにいくつかアップデートを投入しているので、今日は新パーツが機能するかどうかを完全に理解することが課題でした。ラップタイムはかなり接戦みたいなので、まだパフォーマンスを判断するには早すぎますが、バランスもセットアップも改善できると思っています」

セルジオ・ペレス
フリー走行1回目:12番手
フリー走行2回目:12番手

「すべての作業を終えられたし、いい初日だったと思う。でもスピードは改善しないと。僕たちならやれると思っているけどね。最速ラップでワイドに膨らんでしまったから、もっとペースはあると思っているし、明日はさらに調子を高められるはずだ」

ジャンパオロ・ダラーラ(トラックエンジニアリング責任者)

「トラブルフリーだったことに加えて、新パーツに関連するすべてのプログラムを完了できたのでよかった。初期トラブルも信頼性の問題もない。とはいえ、まだ学ぶべきことは多く、この後はデータを評価していく予定だ」

トロ・ロッソ

ダニエル・リカルド
フリー走行1回目:15番手
フリー走行2回目:16番手

「ここは本当に素晴らしいサーキットだ。昨年は初体験だったけど、またここに戻ってこられてうれしいよ。今日はドライブを楽しんだ。特に130Rが気に入っている。DRSを使うと本当にチャレンジングだし、コースの中でも固唾を呑んでしまうポイントだ! 今朝はいつも通りベースラインの作業から始めて、その後、セッションの合間に施した変更はうまくいっていると思う。マシンを改善できたんじゃないかな。たとえライバルとのギャップを埋める役に立っていなかったとしても、それは皆が何かしら前進しているってことだからね。自分たちの進歩には満足しているし、いつも通りロングランのペースは予選のペースよりも競争力がありそうだから、日曜日にしかポイントが与えられないことを考えると重要なことだと思う」

ジャン-エリック・ベルヌ
フリー走行1回目:16番手
フリー走行2回目:17番手

「今回も今日を迎えるまでシミュレーターでしか見たことのないサーキットだったけど、本当に最高のコースだと言わざるをえない。一番は最初のパート。S字はドライブするのが本当に楽しい。それ以外はポジティブな初日だったと思うし、いつもと同じ金曜日だった。他の皆の燃料搭載量が分からないから今日のタイムはあまり意味を持たない。残りの週末に向けてもう少しパフォーマンスを見いだせるように作業できる部分はいくつかあるけど、それでも調子はかなりいいと思う。ここでの走行が初めてだったことを考えると、コースに出ていくたびに成長できているし、もっともっと力を発揮できるはず。タイヤは両方共使った。パッケージ面も悪くなさそうだ」

ローレン・メキース(チーフエンジニア)

「今日はいくつか新しいパーツの評価や異なるエキゾースト構造の比較など、予定していたすべてのプログラムを完了できた。ドライバーたちはこの素晴らしいサーキットでうまくリズムをつかみ、よくやってくれたと思う。マシンのセットアップも2、3のことを試している。バランスに関しては2人ともを満足させられるようにもう少し作業が必要だが、全体的にはうまくいった。いつも通り、予選とレースの評価にも取り組み、大量のデータを集められたので明日と日曜日に向けて前進できるようにしていきたい」

ウィリアムズ

パストール・マルドナド
フリー走行1回目:10番手
フリー走行2回目:15番手

「今日はプログラムを終えられたけど、まだやるべきことはたくさんある。マシンは一貫しているみたいだし、ロングランのペースはいい。予選に向けてもう少しパフォーマンスを見いだす必要があると思うから、今日集めたデータを見て作業に取り組む」

ブルーノ・セナ
フリー走行1回目:出走せず
フリー走行2回目:8番手

「取り組んだテストから多くのことを学べた興味深い一日だった。自分のドライビングスタイルに合うようマシンのセットアップを微調整しないといけなかったから、午前のセッションに参加できなかったのはきつかったけど、たくさんの周回を重ねてクリーンなセッションを過ごせたから全体的にはいい経験になった」

バルテリ・ボッタス
フリー走行1回目:18番手
フリー走行2回目:出走せず

「僕にとって鈴鹿は新しいコースだから楽なセッションじゃなかったし、リズムに乗るのに数周かかった。最初の走行はマシンバランスが理想的じゃなかったけど、2回目と3回目の走行はマシンを改善することができた。セッションを通して自分自身も成長できたと思う。鈴鹿はドライブに最高のコースだから僕の新しいお気に入りのサーキットだ。チャレンジングで本当に速いから、とってもおもしろい」

マーク・ジラン(チーフオペレーションエンジニア)

「今日は鈴鹿でドライバーたちが異なるプログラムに取り組んだので、生産的だがとても忙しいセッションを過ごした。複数の新しいコンポーネントのテストはうまくいき、残りの週末に向けてセットアップのいいベースを確立できた」

ケータハム

ヘイキ・コバライネン
フリー走行1回目:出走せず
フリー走行2回目:18番手

「FP2はなかなかいいセッションだった。FP1は走っていないから、午後のセッションでやらなければならないことがたくさんあったけど、すべて予定通りに終わらせることができた。序盤のハードタイヤでの走行時はバランスを見つけるのが大変だったけど、いくつかの変更を加えたら正しい方向に進み始めた。ソフトタイヤでは感触が大幅に改善した――パフォーマンスランの時のバランスは最初から良かったし、ロングランのデグラデーションレベルやバランスも扱いやすかった。タイム的にも後ろのクルマとはっきりした違いが見えているから、かなりポジティブな1日だったよ」

ヴィタリー・ペトロフ
フリー走行1回目:20番手
フリー走行2回目:19番手

「日本に来た時から風邪を引いていて、昨日の仕事を少し休まなければならなかった。今日は少し気分が良くなったけど、クルマの作業がたくさんできたから安心した。午前中のセッションでは空力ワークや新しいパーツのテストに励み、FP2ではタイヤに取り組んで、たくさんのラップをこなした。午後のセッションの最後の周は、リアウイングのトラブルでターン1でコースオフしてしまった。同じことが起きないよう、原因については詳しく調べるつもり。でもそれ以外は合格点の金曜日だった。時間とともにクルマは走るたびに良くなっていったし、両タイヤコンパウンドで安定していた。FP1、FP2の両方で設定した走行プランを完了して今夜の作業のために多くの情報を引き出したから、この先の週末に向けていい準備ができそうだ」

ギド・ヴァン・デル・ガルデ
フリー走行1回目:23番手
フリー走行2回目:出走せず

「今日は楽しかったよ。F1マシンで走るのは4月の中国以来だったから、どこまでハードにプッシュしていいのか、慣れるのに少し時間がかかった。僕が慣れているのはGP2だからね。でもセッションの最後にはいい感触をつかみ始めていた。今日のセッションではとても明確な走行プランがあって、それをやり通せたことに満足している。このFP1を含め、僕が今年参加するすべてのセッションで大事なのは速さを見せることじゃない。チームのために堅実な仕事をして、ミスをせず、できるだけ多くを学ぶことが大事なんだ。その手始めとして今日は良かった。タイヤ、KERS、新しいコースに慣れるという意味ではね。すでに来週の韓国が楽しみだ。そこではヴィタリーのクルマに乗るんだ」

HRT

ペドロ・デ・ラ・ロサ
フリー走行1回目:24番手
フリー走行2回目:22番手

「すごく統制の取れた1日だったから満足だ。時間が進むにつれて進歩できたから、それはいつでもいいことだよ。午前中は古いフロアでスタートし、それから新しい方に変えて一定のスピードで評価を行った。これからすべてのデータを分析しての比較ができる。午後はクルマのセットアップに集中した。大部分のチームがそうだと思うけど、僕もかなりのアンダーステアなんだ。だいぶ改善はできたんだけど、まだ仕事はたくさんある。両方のタイヤを試して予選とロングランのシミュレーションをした。とても生産的な1日で満足している」

ナレイン・カーティケヤン
フリー走行1回目:22番手
フリー走行2回目:23番手

「新しいフロアでたくさんテストをしなければいけなかったから、忙しい1日だった。効率性を評価するために一定スピードで空力比較をすることが重要で、同時にセットアップの調整も必要だった。多くのデータを収集できたし、感触も良かったからポジティブだよ。それを明日に生かすためにはデータをすべて分析しなければならない。まだいくつか改善できるエリアがあるからね」

ルイス・ペレス・サラ(チーム代表)

「非常に明確で詳細なプログラムを用意しており、それをトラブルなく終えることができた。良いプラクティスだったと言っていいだろう。ナレインとペドロが予定のテストをすべて終わらせてくれたので、われわれは多くのデータを手に入れ、1日を通して良くなっていった。シンガポールの空力アップグレードが前進につながっており、それをこの要求度の高いサーキットで最適化するためには引き続き努力が必要だ。改善が求められる主なエリアは、必要以上のアンダーステアとフロントタイヤのグレイニングに苦しんでいることで、明日はその点に集中する」

マルシャ

ティモ・グロック
フリー走行1回目:19番手
フリー走行2回目:番手

「僕たちにとってはまったく楽なセッションじゃなかった。FP1もFP2もハードタイヤを履いたときのマシンの感触が少し違っていて、すぐにうまくはいかなかったんだ。FP1ではバランスがあんまり良くなかったけど、FP2でもっといいソリューションを見いだせた。それでも、まだすべてが良くなったわけじゃない。マシンのセットアップをもう少し煮詰めていかないと。KERSの効果がある分、ライバルよりも少し後れを取っている。何台か後ろにつくことがあったけど、彼らがKERSを使ってしまうと日本ではかなり大きな効果が発揮される。明日何ができるか考えて、ロングランでも予選でもマシンを改善する方法を見いだして彼らとのギャップを縮められるようにしないとね。今日の夜に何ができるか考えてみよう」

シャルル・ピック
フリー走行1回目:21番手
フリー走行2回目:番手

「鈴鹿サーキットは今日が初体験。本当に楽しかった。プログラムはすべて終えられたけれど、まだ自分たちが望む位置には達していないし、今日はコンマ数秒足りなかったと思う。それでもティモが新しいフロアを試してうまい具合に機能しているようだから、それはポジティブだ。明日は僕もその恩恵を受けることになっている。マシンをプッシュするのが楽しみだし、さらに強力な週末を過ごせるよう願っている」

ジョン・ブース(チーム代表)

「今日の課題だったプログラムは完了できたし、ティモのマシンに搭載した新しいフロアは期待通りのパフォーマンスを発揮しているようなのでよかった。FP1は新しいフロアを中心に、主に空力の評価作業に取り組んだ。今朝の時点でこれらのテストの結果は100%はっきりしていなかったものの、FP2でさらにデータを集められたことで、より結論的なことを見いだせた。週末のこの段階ではまずまずの調子だと思う。燃料を軽くした状態と重くした状態での走行も実施した。タイヤのデグラデーションは当初の思惑より少し高めなので、今回もアクションの多いレースになりそうだ」

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