日本GP

/ News

  • 日本GP

可夢偉、7番グリッドからスタートへ

Kay Tanaka
2011年10月8日 « 2011年第15戦ドライバーコメント予選 | 日本GP予選後の記者会見パート1 »
可夢偉はタイムアタックを開始した後にピットへ向かったが、他の3名はアウトラップとインラップを走ったのみ © Getty Images
拡大

小林可夢偉(ザウバー)は9日(日)に鈴鹿サーキットで行われる日本GP決勝を7番グリッドからスタートすることになるだろう。予選の状況により7番グリッドから10番グリッドまでをどのように決めるかということが長時間論議された結果の判断だ。

ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)、ブルーノ・セナ、ヴィタリー・ペトロフ(共にルノー)、そして可夢偉の4名はいずれも予選Q3に進出したが、レースに向けて新品タイヤを温存するためにタイムアタックを行わなかった。そのため、当初はシューマッハが7番手、ブルーノが8番手、ペトロフが9番手、可夢偉が10番手とカーナンバー順で予選結果が定められた。

しかしスポーティングレギュレーションではタイムアタックを開始したドライバーは、タイムアタックに臨まなかったドライバーよりも前に位置づけられることとなっている。可夢偉はミディアムコンパウンドを装着してコースに向かい、アウトラップを終えてからアタックラップに入ったものの、コントロールラインを横切らずにピットに帰還した。そのため、シューマッハ、ブルーノ、ペトロフよりも上位に位置づけられることになったのだ。

シューマッハもセッション終盤にコースインしたが、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)に抑えられる形となったためにチェッカーフラッグが振られる前にコントロールラインを通過できなかった。同様にブルーノとペトロフもコースには出たが、セッションが終了となる前にタイムアタックを開始することはできていない。結果として、シューマッハ、ブルーノ、ペトロフは可夢偉の後ろに下がることになる。

ザウバーはこのような判断が下されたことを認め、『Twitter(ツイッター)』で「長い1日の終わりにいいニュースが得られました。FIA F1の暫定スターティンググリッドでは、可夢偉は7番手となっています」と記している。

可夢偉は予選終了後、まだ7番手スタートになることが決まる前にこのようなコメントをしていた。

「鈴鹿の予選でトップ10入りできたことは本当にうれしいです。すべてのファンの方たちと会えることをとても楽しんでいます。フリー走行ではマシンバランスにかなり苦戦しましたが、予選に向けて取り組んだセットアップ変更がうまくいきました。マシンのペースを見ると、今は新しい空力パッケージが機能し始めたんだと思います。Q1とQ2のラップは良かったですし、不満はありません。明日のレースに向けては十分タイヤを温存しています。大事なのはレースですからね。ファンの皆さんの前でポイントを獲得したいです」

© ESPN Sports Media Ltd.
コメント: 1