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  • 久々のチャンピオン決定戦!?

2011年第15戦日本GPの見どころ

Kay Tanaka
2011年10月6日
ベッテルの鈴鹿3連覇、そしてチャンピオンシップ連覇なるか!? © Getty Images
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年に一度のお祭、いよいよ待望の日本GPが開催される。久しぶりに鈴鹿の地でワールドチャンピオンが誕生する可能性が高く、小林可夢偉(ザウバー)の戦いぶりも含めて注目ポイントは盛りだくさん。鈴鹿で行われる今週末のレースに向け、見どころを確認しておこう。

【その1 - どんなコース?】

三重県にある全長5.807kmの鈴鹿サーキットは日本が世界に誇るテクニカルコースで、1987年から2006年、そして2009年以降日本GPを開催している日本を代表するサーキットだ。珍しい8の字型のサーキットには低速、中速、高速が合わさった18のコーナーが盛り込まれ、時速300kmオーバーに達する高速区間もある。特にセクター1は9つのコーナーがひしめく難しい区間となっており、"S字は世界最高のコーナーの1つ"と評するドライバーは多い。

【その2 - 戦略は?】

ピレリが日本GPに持ち込むタイヤコンパウンドは、ミディアムコンパウンド(プライム/ハードタイヤ)とソフトコンパウンド(オプション/ソフトタイヤ)の2種類。タイヤには厳しいサーキットとして知られているため、ハードではなくミディアムがプライムに選ばれたことは興味深い。多くのレース同様、今回も2、3回のピットストップが主な作戦になるだろう。

【その3 - 注目の場所は?】

時速300kmに達する直線は2つあるものの、オーバーテイクが多く見られるコースではない。最大の追い越しポイントはバックストレートから130Rを経て、最終シケインでブレーキング勝負を挑むというパターン。その流れでホームストレートから第1コーナーにかけてバトルが繰り広げられることもある。DRS(ドラッグ・リダクション・システム/可変リアウイング)の設定により、例年よりはパッシングが多く見られるかもしれない。

日本GP週末の天気予報 © Getty Images
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【その4 - 優勝争いは?】

最大の優勝候補はやはり、日本GPを2連覇中のセバスチャン・ベッテル(レッドブル)だろう。ベッテルが鈴鹿を得意としていることはもちろん、ダウンフォースが必要なコース特性がレッドブルのマシンに適しているのだ。チームメイトのマーク・ウェバー、そしてマクラーレン勢にも勝機はあるだろうが、オーバーテイクが決して楽ではないことを考えると予選に強いベッテルが有利だろう。フェラーリ勢は少し厳しく、勝利ではなく表彰台争いを見据えて戦う必要があるかもしれない。

【その5 - ポイント争いは?】

ここ最近、大きく躍進しているのがフォース・インディアだ。直近の5戦で36ポイントを獲得しており、すでにザウバーを抜いてコンストラクターズ選手権6位に浮上。さらに5位のルノーとの差も22ポイントに縮めている。ザウバーとしては何とか6位を取り戻したいところだが、オールラウンドなマシン性能を誇るフォース・インディアを上回る結果を鈴鹿で残すのはかなり厳しい状況だ。トロ・ロッソも競争力を増しており、し烈な戦いになるだろう。

【その6 - 注目のドライバーたち】

タイトル獲得に王手をかけたベッテルが、2度目の戴冠を勝利で飾ることができるのか注目される。これまで鈴鹿を3連覇したのは2000年から2002年のミハエル・シューマッハ(当時フェラーリ)だけとなっており、ベッテルが同じ偉業を達成できるのかどうかは興味深い。昨年はオーバーテイクを連発してポイントを手にした可夢偉だが、今週末は厳しい状況にあることは確かだ。それでも、予選でトップ10付近につけることができればレースでの追い上げは十分に可能。ホームグランプリに駆けつける大勢のファンの前でベストを尽くしてくれるに違いない。

【その7 - タイトル争いの行方】

すでにドライバーズ選手権は大詰めを迎え、日本GPでベッテルがワールドタイトルを手にする可能性が極めて高い。ベッテルが1ポイントでも手にすればチャンピオンが決まるが、たとえノーポイントに終わったとしても、タイトル獲得の可能性を残す唯一のライバルであるジェンソン・バトン(マクラーレン)が優勝できなければ自動的に2年連続の戴冠が決定する。ベッテルの今シーズン最低成績が4位ということを考えると、鈴鹿が王者決定戦になる確率は99.9%と見ていいかもしれない。コンストラクターズ選手権でもレッドブルが圧倒的に有利だが、残りのレース数を考えると鈴鹿で2冠を達成するのは少し難しそうだ。

★2010年日本GPの展開

予選はベッテルがポールポジション、2番手ウェバー、3番手ロバート・クビサ(ルノー)という結果に。レースはオープニングラップからセーフティカーが導入される展開となったが、ベッテルが危なげなく勝利して2位ウェバー、3位アロンソと続いた。これでランキングではベッテルが2位のアロンソと同ポイントの3位に浮上し、ウェバーは首位を堅守。可夢偉は14番グリッドからオーバーテイクを連発して初の日本GPで7位入賞を果たした。

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