日本GP

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今週末、今年最強とも言われる台風がF1グランプリとラグビーワールドカップに沸く日本を襲おうとしている。

気象庁は台風19号(ハギビス)が「2019年に日本に上陸した中で最も大きい」台風になる可能性があるとしており、12日(土)にも強風と大雨を伴う巨大台風が日本に到達すると見られている。

日本GPが行われるのは三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキット。台風19号の進路予想に近い地域にあり、予選と決勝レースに影響を受ける可能性が高い。2014年にも鈴鹿の日本GPは台風に見舞われ、大雨の中で行われたレース中にジュール・ビアンキがクラッシュ、頭部を負傷して治療を受けていたが、翌年に命を落とした。

ラグビーワールドカップの2試合が予定される九州地方も台風19号の影響があると見られ、12日には福岡でアイルランド対サモア戦、日曜日には熊本でウェールズがウルグアイと対戦する予定だ。関東では横浜で土曜日にイングランドとフランスが、翌日にはホスト国の日本がスコットランドとぶつかる準々決勝の2試合が行われる。

一方、日本GPは過去に悪天候に見舞われたことが何度かある。ビアンキの事故が発生した2014年以外でも、2010年には予選が日曜朝に延期され、予選と決勝が同日に実施された。

統括団体であるFIAは状況を見守っており、広報担当者は『ESPN』に通常通りグランプリ週末の準備進めていると明かしつつ、「タイムテーブルに変更が必要になった場合に必要な対応が取れるよう、日本自動車連盟(JAF)およびF1と共に密接に取り組んでいる」とコメント。また、悪天候でグランプリが開催されることの多かった歴史から、日本GPはこういったシナリオに対応できるよう、しっかり備えられているとも付け加えている。

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