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好調ハミルトンがトップ、ヒュルケンベルグがクラッシュ

Jim
2018年10月6日
© Mark Thompson/Getty Images
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三重県にある鈴鹿サーキットを舞台に幕を開けた2018年FIA F1世界選手権第17戦日本GPは6日(土)にグランプリ2日目を迎え、正午から実施された土曜フリー走行はメルセデスのルイス・ハミルトンが最速タイムを記録した。

メルセデス勢は初日から速さを示しており、2回のフリー走行はいずれもハミルトンとバルテリ・ボッタスが1-2で締めくくっている。

ピレリは鈴鹿にミディアム、ソフト、スーパーソフトのドライタイヤ3種類を持ち込んでおり、天候が心配された土曜フリー走行では雨天用タイヤの登場が予想されていたものの、強風ながら気温25.8度、路面温度27.5度、湿度89.8%のドライコンディションでセッションは始まった。

開始時刻を前にガレージを離れてピットレーン出口に向かったルノーのニコ・ヒュルケンベルグを先頭にインストレーションラップを走り、ライバルたちも順次システムチェックを完了している。セッション開始時はデグナーの2つ目付近、ブリッジの下はダンプ状態だったが、コース全体はドライタイヤに適したコンディションだった。

フェラーリとメルセデスはスーパーソフトタイヤを履いて始動し、キミ・ライコネンが1分30秒054を刻んで暫定トップに立ち、セバスチャン・ベッテルが2番手、ボッタスが3番手につける。レッドブル勢はソフトタイヤのプログラムに専念したものの、マックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドはトップから0.7秒ないし0.9秒差のタイムを記録してトップ5に並んでいる。

ハミルトンは最初のタイム計測でトラフィックにはまってペースを引き出せず、2度目のトライは雨が降り出した影響か、タイヤをロックアップしてまたもタイムをまとめられなかった。

降雨に見舞われた鈴鹿サーキットはセッション開始から19分が経過した時点で走行するドライバーはおらず、コンディションの回復を待って10分ほどアクションのない時間が続いた。

セッション時間が半分終了してほどなく、メルセデスのガレージから新しいスーパーソフトタイヤを履いたボッタスが出陣すると、少し遅れてハミルトンも走行を再開している。ただ、ピットとコースを往復するにとどめ、スタート練習に集中しており、タイムは計測していない。

他にもドライバーをコースに送り出すチームは複数いたが、システムチェックやレーススタートに備えてローンチの練習に励む陣営が多かった。

ライコネンは強風のあおりを受けてコースオフを喫する場面があったが、幸い、ウオールとの接触は免れて無事にコース復帰している。

セッション終盤になるとサーキット上空に青空が広がり、太陽も顔を出して路面を照らし始めた。コンディションが改善したところでクイックラップに臨んだハミルトンが1分29秒599をマークしてトップに浮上し、ベッテルも自己ベストを更新して2番手に上がる。

60分のセッションがまもなく終了しようかというタイミングでルノーを悪夢が襲う。ヒュルケンベルグがS字コーナーでバランスを崩し、マシンリアからタイヤウオールに突進してしまったのだ。ヒュルケンベルグにケガはなかったものの、マシンはダメージを受けており、予選までの2時間で修復作業を完了しなければならなくなったルノークルーは厳しい状況に直面している。

最後のフリー走行はハミルトンがトップで締めくくり、0.116秒差の2番手にベッテル、ライコネンが3番手につけた。

トロ・ロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは13番手タイムを残すも、ピエール・ガスリーはトップから3.5秒遅れの20番手に終わっている。

日本GP予選は15時にスタートする予定だ。

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