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ロズベルグがハミルトンを抑えてポール!

M.S.
2015年9月26日
© Sutton Images
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立体交差による8の字のレイアウトがユニークな鈴鹿サーキットを舞台に、26日(土)15時から2015年FIA F1世界選手権第14戦日本GP予選が行われた。

前日のグランプリ初日は雨の影響を受けたものの2日目は天候が回復し、土曜フリー走行ではメルセデスのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンがタイムシート上位を独占した。ロズベルグはハミルトンに0.297秒差の1分33秒995を計測している。

ピレリが高速の鈴鹿に持ち込んだドライタイヤはハードコンパウンド(プライム)とミディアムコンパウンド(オプション)の2種類。セッションスタート時の天候は晴れ、気温28度、路面温度33度、湿度55%のドライコンディションだった。

なお、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは前戦での他車との接触により、今回の予選結果から3グリッド降格になることが決まっている。

予選Q1がスタートするとトロ・ロッソのマックス・フェルスタッペンが先陣を切り、ロータスのロマン・グロージャンらがそれに続く。フェルスタッペンが最初のタイムを計測する頃にはすでに半数以上のマシンがコースに入っており、1分33秒935をマークしたハミルトンとロズベルグがタイムシートトップに名を連ねた。

やや始動のタイミングを遅らせたマクラーレンのフェルナンド・アロンソは最初からオプションを選択。相棒のジェンソン・バトンも同じコンパウンドでコースに向かい、他にはザウバーやマノー・マルシャもミディアムを使用していた。

セッション半ばにはザウバーのマーカス・エリクソンがスプーンでコースアウトする一場面があったものの、タイヤバリアに接触する前に軌道修正に成功している。エンジンサプライヤーであるHondaのホームレースに挑むマクラーレンは、まずはアロンソが9番手、バトンが13番手につける。最後にガレージを出たのはキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルのフェラーリコンビで、ライコネンが3番手、ベッテルが5番手に入れた。

フェラーリの2人がタイム計測をする頃にはハードからミディアムに履き替えて再度のタイムアタックに挑むドライバーが増えていた。メルセデスはもう一度ハードタイヤでコースインしたものの、それに次ぐ上位につけていたフェラーリとウィリアムズはガレージにとどまったままだ。

マクラーレンデュオ含む数名がラストアタックでプッシュしていたセッション終了間際、フェルスタッペンがセクター2でストップして黄旗が掲示される。アロンソは15番手でQ2進出を決めたものの、タイム更新ができなかったバトンは16番手でノックアウト。他にマーカス・エリクソン(ザウバー)、フェリペ・ナッサー(同)、ウィル・スティーブンス(マノー・マルシャ)、アレキサンダー・ロッシ(同)がここで予選を終えた。ロッシはトップから107%以内のタイムを出せなかったため、決勝の参加可否はスチュワードの判断に委ねられる。

Q1トップ5はハミルトン、ロズベルグ、ライコネン、バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、グロージャンだった。

初回セッションの終盤にストップしてしまったフェルスタッペンはQ2で走行できず。予選第2ラウンドが始まると、ロズベルグとハミルトンがコースへ向かい、レッドブルのダニール・クビアトらがそれにならった。

メルセデスの2台は初回のタイムを1分32秒台に入れており、ウィリアムズ勢が1分33秒台で続く。今回も走行開始の時期を遅らせたフェラーリからライコネンが3番手、ベッテルが6番手に。頭一つ抜けたメルセデスが3番手以降を0.5秒以上引き離したが、3番手から5番手までのギャップは100分の1秒台の接戦だった。

Q2前半で走行しなかったアロンソは残り3分頃に出陣。ロズベルグ、ハミルトン、ライコネン、マッサ、ボッタス、ベッテルの上位6名は残るセッションをガレージから見守り、その他の面々がQ3行きを懸けてタイムを競った。

予選トップ10争いに残ったのは前述の6名に加えてダニエル・リカルド(レッドブル)、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、クビアト、グロージャン。11番手のニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)以降、サインツ、マルドナド、アロンソと走行できなかったフェルスタッペンがQ2でノックアウトされている。

Q3が始まってピットレーンに青信号が灯るのと同時にロズベルグがコースへと駆け出し、リカルド、ハミルトンがそれに合流。クビアト以外の9名が走行を開始したが、ペレスはタイム計測せずにピットに戻っている。初回アタックではロズベルグが1分32秒584を叩き出し、ハミルトンは0.076秒届かず2番手タイムだった。

暫定の3番手以降はボッタス、ベッテル、マッサと並びライコネンが6番手。全員がいったん引き上げ、ラスト4分を切った時点でボッタスから2回目の挑戦が始まる。Q3では初走行のクビアトも加わり、ベッテルとライコネンが最後にガレージから出発した。

しかし、これからアタックラップが始まるというところでクビアトがデグナーでマシンコントロールを失い、ヘアピンに向かう途上でコースオフ。タイヤウオールに接触してマシンが宙で一回転するという激しいクラッシュだったものの、ドライバーは無事だった。この影響でセッションは30秒ほどを残して赤旗が振られ、そのまま終了となった。

鈴鹿のポールポジションを手にしたのはQ3最速タイムを残したロズベルグ。2番手以降はハミルトン、ボッタス、ベッテル、マッサ、ライコネン、リカルド、グロージャンと並び、ノータイムのペレスとクビアトが9番手と10番手だった。

日本GP決勝は27日(日)14時スタート予定。レースもお楽しみに!

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