日本GP

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マクラーレンのジェンソン・バトンは難しいコンディションで行われた日本GP決勝でFIAは"本当によくやった"と考えている。

レースはマルシャのジュール・ビアンキがマシン撤去用の車両にクラッシュして頭部に重傷を負った後に中断され、そのまま終了した。ビアンキは三重県内の総合病院に運ばれ、治療を受けている。レースはスタート時にも激しい雨の影響からわずか2周で赤旗中断されており、再開から30周以上は天候が落ち着いた状態で行われた。だが、ビアンキのアクシデントの前に雨が強まっており、数名のドライバーはセーフティカーが出動するべきではなかったかとの疑問を抱いている。しかし、バトンはFIAが状況に正しく対処したとの考えだ。

「大きなアクシデントが起きる。それはアクシデントだ。僕らがレースを始めれば全力を尽くすものだし、時にこういうことが起こる。僕らは今、心からジュールと彼の家族のことを思っている。皆にとってタフだけれど、誰よりもジュール本人はそう。僕らの思いは彼と共にあるし、彼が無事であることを願っている」

「グリーンフラッグに戻った15時20分に、僕らはセーフティカーの後ろでレースを再開した。この状況を制御するためにFIAは本当によくやった。すごく厳しい状況だし、彼らは常に僕らに耳を傾けている。僕らはレースがしたい。だけど、安全にやりたい。あのときまでには水しぶきがそこまでひどくなく、すでにほぼインターミディエイトのコンディションだった。ここではそういう感じになる」

「ここで事態を危険にするのはグリップレベルじゃなく、激しい水しぶきの量だ。正しいタイミングで中止されたと思うし、彼らにとっても簡単ではなかったから、状況をコントロールして彼らはすごくよくやったと思う」

唯一の驚きはレースが15時に激しい雨の下でセーフティカースタートを切ったことだというバトンだが、2周を走った時点で雨雲が通り過ぎるまでレースが中断されたのは正しい決断だったと語った。

「最初にグリッドについてレースが15時に始まるって聞いたときは、ちょっとしたショックだった。ああいう状況でスタートするレースを見たことがない。セーフティカーの元で2周走って、それから赤旗になったのは適切だった」

「その後僕らはセーフティカーの後ろで戻ったけれど、FIAは信じられないくらい難しい立場だったと思う。彼らはファンのためにショーをやりたいけれど、僕らの安全がすごく大事なのは明白。セーフティカーが入ってきたタイミングはいい決断だと思うし、正しかった」

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