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ウェバー、最後の鈴鹿でポール!

M.S.
2013年10月12日
僚友を抑えて予選最速タイムを残したウェバー © Getty Images
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シーズンラストを飾る連戦ラッシュに臨むF1一行は韓国から日本へ移動し、鈴鹿サーキットにて12日(土)14時から2013年FIA F1世界選手権第15戦日本GP予選が行われた。

予選を前に実施された土曜フリー走行では金曜日の午後に初日の最速タイムを残したセバスチャン・ベッテル(レッドブル)のKERSにトラブルが発生。早い段階で作業を終えざるを得なかったベッテルはオプションタイヤでの走行ができなかった。このセッションではベッテルの僚友であるマーク・ウェバーが1分32秒053でトップに立っている。

ピレリが鈴鹿に持ち込んだドライタイヤはハードコンパウンド(プライム)とミディアムソフトコンパウンド(オプション)の2種類。DRSゾーンは1カ所のみで、メインストレートに設定されている。

予選開始時の天候は晴れ、気温24度、路面温度36度のドライコンディションだった。ピットレーンがオープンになると、ザウバーのエステバン・グティエレスが最初に始動。ハードコンパウンドを装着したグティエレスがタイム計測に入ったところで一気に他陣営が動き、にわかにコース上は活気づいた。

マクラーレンのジェンソン・バトンを筆頭に11名がタイムを残した頃、一足先にガレージに戻ったグティエレスのマシンから炎が上がる。グティエレスは急いでマシンを飛び降り、炎をすぐに消し止められている。

その間にもレッドブルコンビとマルシャのジュール・ビアンキを除く19名のタイムが揃い、トップ5にはフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、バトン、ロマン・グロージャン(ロータス)、バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)が並ぶ。全員がハードタイヤでのタイムだった。

ハミルトンがアロンソを上回るも、コースインのタイミングをずらしたレッドブル勢からウェバーがタイムシートの頂点に踊り出る。ベッテルは4番手につけ、最後までガレージに残っていたビアンキも残り5分でピットを飛び出していった。

ノックアウトゾーン付近のドライバーを中心にQ1突破を目指して自己ベスト更新に努めていた終盤、トロ・ロッソのジャン-エリック・ベルヌのマシンリア部から炎が上がってコース上にストップ。すぐに消火器を持ったマーシャルが駆けつけ、セッション時間は2分55秒を残して赤旗中断となった。

セッションが再開されると、このとき上位に並んでいたウェバー、ハミルトン、アロンソ、ベッテル、バトン以外で走行可能なドライバーは全員ピットレーンを後にした。唯一ハードコンパウンドをチョイスしたグロージャンが1分31秒824のQ1最速タイムを残し、ミディアムに替えたフェリペ・マッサ(フェラーリ)とロズベルグがそれに続く。

17番手のエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)以降、ベルヌ、マックス・チルトン(マルシャ)、シャルル・ピック、ギド・ヴァン・デル・ガルデ(共にケータハム)、ビアンキがここで予選を終えた。

Q2がスタートするとフォース・インディアのポール・ディ・レスタを先頭にドライバーたちが順次タイムアタックを開始するも、レッドブルデュオとトロ・ロッソのダニエル・リカルドはコースに出るタイミングを遅らせた。

激しい競り合いの中、まずは1分31秒828をたたき出したアロンソがトップに立ち、ハミルトン、バトン、ライコネン、グロージャンがトップ5に並ぶ。先発組がピットに戻ってきたタイミングでコースに出たベッテルが全セクター最速の1分31秒290を計測し、相棒のウェバーが2番手に入っている。

レッドブルの2台が引き上げたコース上では残る14名がQ3行きをかけて懸命にプッシュし、最終的にはベッテル、ウェバー、グロージャン、ハミルトン、ライコネン、マッサ、ロズベルグ、アロンソ、バトン、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)の10名がQ2を突破。

11番手のセルジオ・ペレス(マクラーレン)含め、ディ・レスタ、ボッタス、グティエレス、パストール・マルドナド(ウィリアムズ)、リカルドがここでノックアウトされた。

Q3で先陣を切ったのはベッテル。ウェバーとアロンソがそれにならい、バトンとグロージャン、ハミルトンもガレージを後にする。再びKERSトラブルに見舞われた模様のベッテルをウェバーが上回り、ひとまずはウェバー、ベッテル、アロンソ、ハミルトンのオーダーに。バトンとグロージャンはタイムを計測せずに戻っており、ウェバーの暫定トップタイムは1分30秒975だった。

10名全員がコースに集結して行われたラストアタックではKERSが復調した様子のベッテルが速いペースを刻むも、ウェバーのタイムには届かず。ウェバーは自己ベストをわずかに塗り替えてライバルたちを退け、F1引退前最後の鈴鹿でポールポジションをもぎとった。ウェバーのタイムは1分30秒915で、ベッテルと共にレッドブルコンビがフロントローを独占している。

3番手からはハミルトン、グロージャン、マッサ、ロズベルグ、ヒュルケンベルグ、アロンソ、ライコネン、バトンが予選トップ10に名を連ねた。

日本GP決勝は13日(日)15時スタート予定。決勝レースもお楽しみに!

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