レース

14:30 2012年F1世界選手権第15戦日本GP決勝レースはこの後15時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。

14:50 これより2012年F1世界選手権第15戦日本GP決勝レースの模様をお届けいたします。土曜日の予選は鈴鹿と好相性のセバスチャン・ベッテルが唯一1分30秒台のタイムを刻んでポールポジションを獲得。同じくレッドブルを駆るマーク・ウェバーが2番手につけ、フロントローを独占しました。3番手タイムを残したのはマクラーレンのジェンソン・バトン。ただし、ギアボックス交換により5グリッド降格処分を受けたため、スターティンググリッドは8番に下がります。

14:53 結果、3番グリッドに着くのはザウバーの小林可夢偉。鈴鹿では日本人ドライバー最上位の位置から母国グランプリを戦う可夢偉に否が応でも期待が高まります!

14:55 チャンピオンシップリーダーのフェルナンド・アロンソは6番手、ライバルのルイス・ハミルトンが9番手に控えます。

14:57 また、10番手で予選を終えたフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグもバトン同様にギアボックスを交換して5グリッド降格の処分を受けました。さらに、メルセデスのミハエル・シューマッハは予選13番手だったものの、前戦シンガポールGPのアクシデントを受けて鈴鹿で10グリッド降格処分が科されたため、23番グリッドに後退。トロ・ロッソのジャン-エリック・ベルヌは予選Q1で他車の走行を妨げたことから3グリッド降格処分を受けました。

14:59 グランプリ週末を通して好天に恵まれる鈴鹿サーキットは気温23度、路面温度32度、湿度52%のドライコンディション。間もなく決戦の火蓋が切られます!

15:00 フォーメーションラップが始まりました。各ドライバー、順調にマシンを発進させています。

15:02 ベッテルがポールポジションに着きます。ウェバーがお隣、ベッテルの後ろには可夢偉が並びました。どのドライバーもまずはしっかりとスタートを決めたいと意気込んでいるはず。間もなくレーススタートです・・・!

1周目

今レースがスタートしました! 可夢偉が2番手に浮上!!!! フェラーリが一台、スピンを喫したように見えましたが・・・ウェバーがストップしています! ロズベルグもスローダウン!

黄旗が振られます!

セーフティカーが導入されました。

2周目

ストップしたのはウェバー、アロンソ、ロズベルグの3台。グロージャンがピットインしています。さらにウィリアムズのブルーノ・セナもピットに向かいました。

グロージャンとブルーノは共にフロントウイングを交換。

お! ストップしたと思われたウェバーは何とか走行を再開してピットに帰還しました。作業を終えてコースへと戻ります。セーフティカーはこの周回で解除されるとの通達。

3周目

リスタートです! ベッテルが先頭、可夢偉が2番手、3番手にポジションを上げているのはバトンです。

アロンソはスタート後にライコネンと接触、コースを飛び出した後にグラベルをスライドして再びコースに戻ったもののコントロールが効かずにストップを強いられたようです。

4周目

さらにウェバーはグロージャンと接触してしまい、スピンを喫した模様。ウェバーとグロージャンのインシデントに関してはスチュワードが審議しています。

アロンソのマシンとぶつかったライコネンはフロントウイングへの影響をチームに確認しましたが、このまま走行を続けるようです。

5周目

先頭のベッテルが可夢偉に2.7秒のリードを築いています。可夢偉の0.7秒後方にバトンが迫って来ました!

DRSの使用が許可されています。バトンはどこで可夢偉に仕掛けてくるでしょうか。

6周目

可夢偉のペースは悪くないようです。バトンとのギャップを1.1秒に広げました。ベッテルには3秒差をつけられていますが、セクター1では全体のベストタイムを刻んでいます。

おお! ペレスがハミルトンをオーバーテイク!

7周目

来季、マクラーレン入りが決まっているペレスがハミルトンをかわして6番手に上がりました。あまりペースが良くない様子のハミルトンは続いてヒュルケンベルグの攻撃を受けています。

8周目

ベッテルはただ一人1分39秒台のタイムを連発しながらトップを独走。可夢偉とのギャップを4.1秒に広げました。

ストップ・アンド・ゴーのペナルティを受けたグロージャンがピットに向かいました。メカニックたちがなすすべなく見守る中、ピットボックスを後にしてコースに戻ります。

9周目

可夢偉のペースが少し上がったでしょうか。1分39秒965の自己ベストタイムを記録しています。可夢偉とバトンのギャップは1.5秒。ベッテルは0.6秒速いペースで走っていますが、今のところ可夢偉の調子も悪くないようです。

10周目

接近戦が続いているのは7番手を争うハミルトンとヒュルケンベルグ。1秒以内の間隔で周回しています。ヒュルケンベルグは何度となく隙を突こうとするものの、ハミルトンも簡単には抜かせません。

11周目

4番手を走るマッサがバトンの0.7秒後方に迫っています。さらに6番手のペレスが前方のライコネンに接近中!

12周目

オープニングラップのインシデントで後方集団に後退したウェバーがケータハムのヴィタリー・ペトロフをかわして18番手に。ポイント獲得まで道のりは長いですが、プッシュを続けています。

13周目

ペレスがライコネンをロックオン! ただ、チャンピオン経験者のライコネンも必死に防御します!

14周目

マクラーレンのクルーが準備しています。バトンがピットイン! ライコネン、ヒュルケンベルグ、さらにはディ・レスタも入ってきます。フォース・インディアは2台の間隔を読んで連続ピットストップに踏み切ったようです。

前が開けたマッサとペレスはここがプッシュしどころ。ペレスは早速セクター1のファステストを刻んでいます!

15周目

可夢偉がピットに入ります! 作業を終えてピットアウト。選んだタイヤはハードタイヤです。そしてバトンの前をキープしたままコース復帰しました。

16周目

ライコネンがトロ・ロッソのベルヌを料理、9番手にポジションを上げました。

ペレスが1回目のピットストップを完了。可夢偉同様にソフトからハードに履き替えています。

17周目

ハミルトンがピットに、ウィリアムズのパストールが続きます。すでにタイヤ交換を終えた可夢偉ですが、前方を行くトロ・ロッソのリカルドに頭打ちを食らう形でなかなか思うようなペースが出せません。すぐ後ろにはバトンも迫っており、できるだけ早く前に出たいところ・・・。

18周目

ここでラップリーダーのベッテルがピットイン。2番手からマッサもピットに向かいます。さらに可夢偉の前を走っていたリカルドもピットへ。

マッサが戻った位置は・・・可夢偉の前!

19周目

上位のオーダーはベッテル、マッサ、可夢偉、バトン、ライコネン、ハミルトン、ペレス、ヒュルケンベルグ、マルドナド、ウェバーと変わっています。

ハミルトンを追うペレス・・・ヘアピンでアウト側から仕掛けて行きましたが、ブレーキングが遅すぎたのかコースを飛び出してしまい、スピン! グラベルに乗りあげてしまいました!

20周目

ペレスのマシンが止まったヘアピン区間に黄旗が振られます。

先頭を走るベッテルは2番手マッサに9.5秒のリードを築き快走中。

21周目

マッサと可夢偉のギャップは2.8秒、可夢偉とバトンは2.6秒差あります。

オープニングラップで発生したロズベルグとブルーノのインシデントの審議が終了し、ブルーノにドライブスルーペナルティが科せられました。すでにロズベルグはマシンを降りています。

22周目

マシンの違和感を訴えるバトン。ギアボックスのトラブルを疑っているようです。

1分38秒台のタイムを刻んで徐々に差を詰めつつあったマッサを警戒してか、ベッテルが少しペースアップしたようです。

23周目

バトンがトラブルを抱えている様子のマクラーレン、相棒のハミルトンはタイヤの劣化を訴えています。6番手を走るハミルトンは前のライコネンに比べると1秒近く遅いペース。

24周目

トップ2のベッテルとマッサは同じようなペースで周回しています。可夢偉は2人より0.2秒ほど遅いものの、一貫したペースを発揮できているように見受けられます。

25周目

ハミルトンの後方を行くヒュルケンベルグは1秒以内のところにつけているものの、なかなか仕掛けるにいたらず、本来のペースを出せずにいます。

26周目

オープニングラップのインシデント後にタイヤを交換して以来、ずっと同じタイヤで走り続けるウェバーに、トロ・ロッソのリカルドが接近しています。

27周目

ウェバーがピットに向かいました。

シューマッハがディ・レスタをオーバーテイク! ポイント圏内に入って来ました!

28周目

ウェバーはハードタイヤを履いて12番手の位置でコースに戻っています。

29周目

また少しベッテルが2番手とのギャップを広げています。11.4秒差でベッテルを追うマッサは可夢偉に6.8秒のギャップをつけています。

30周目

4番手のバトンがわずかに可夢偉との差を詰めてきました。ペースはバトンの方が0.3秒ほど速いタイムを刻んでいます。

31周目

ライコネンが2回目のピットストップに向かいます。ハードから別のハードコンパウンドに履き替えてピットボックスを後にしました。

可夢偉のペースが落ちてきています。1分40秒台の可夢偉に対し、後方のバトンは1分39秒台。

32周目

可夢偉がピットイン! ハミルトンとヒュルケンベルグも同時に入ってきます。

ザウバークルーは素早い作業で可夢偉を送り出し、5番手でコース復帰。

33周目

ピット作業を終えてコースに戻ったハミルトンがライコネンとサイド・バイ・サイド! ターン1はライコネンが先に進入しましたが、先行したのはハミルトンです。

34周目

バトンに差を詰められていた可夢偉は必死のプッシュが必要。バトンは自己ベストタイムを刻みながら3番手を走っています。

4番手からマルドナドがピットイン。これで可夢偉が4番手に上がります。

プッシュすべきことは可夢偉本人も重々承知。1分38秒313の自己ベストをたたき出してペースアップしています!

35周目

HRTがカーティケヤンのマシンをガレージに戻しました。

まだベッテル、マッサ、バトンの上位3名は一度しかタイヤを交換していません。

36周目

バトンがピットに向かいます! 可夢偉との位置関係に注目・・・! バトンはハードからハードに交換。やや作業に手間取ったでしょうか? 可夢偉はバトンの前をキープしています!

37周目

お次はマッサがピットへ。ベッテルはまだコースにとどまっています。シューマッハも2回目のピットストップを完了しました。ハードタイヤでレースをスタートさせたシューマッハはここでソフトコンパウンドに履き替えています。

38周目

ピットに入ったベッテルがタイヤ交換を終えて、先頭でコースに戻ります。

39周目

上位勢の多くが自己ベストタイムを更新するペースを見せています。マッサ、可夢偉、バトンの3人は1分37秒台のタイムを刻んでいます。

40周目

HRTのカーティケヤンに続いて、マルシャのピックもマシンをガレージに入れました。これでリタイアは5人目。

41周目

マクラーレンからチェッカーまでプッシュするよう檄を飛ばされたバトン。可夢偉をとらえることはできるでしょうか?

42周目

その可夢偉にはセクター1でタイムを失っているとの無線連絡。バトンは2.7秒後方にいます。

43周目

2番手以下に18秒以上のリードを築くベッテルはレースをコントロールしながらチェッカーを目指します。

44周目

可夢偉より0.5秒速いペースで走るバトン。可夢偉も必死にプッシュしますが、ギャップは縮まってきています・・・! 可夢偉のペースが悪いというより、バトンの調子が急激に上がったように感じます。

45周目

可夢偉も自己ベストタイムをマークして応戦しますが、バトンもさらにペースを上げて追いかけます。現時点で両者の差は1.8秒。

46周目

さらにペースアップした可夢偉。それでもバトンの方がペースはいいものの、前方のマッサとのギャップを縮め始めています。

47周目

完全に独走状態のベッテルですが、ここで1分36秒466のファステストを刻んできました。

48周目

可夢偉が1分36秒台にペースアップ! バトンとのギャップを少し広げました!

49周目

残り5周・・・。シューマッハがポイント獲得をかけてリカルドを追い回しています。その差0.2秒! 

ケータハムのペトロフが青旗を無視したとしてドライブスルーペナルティを受けました。

50周目

7番手を走るヒュルケンベルグは1秒差でライコネンを追っていますが、ペースはライコネンの方が速いようです。1.2秒後ろにはマルドナドが控えているのであまり無理もできません。

51周目

残り3周を切りました・・・。可夢偉とバトンのギャップは1.2秒。ややペースダウンした可夢偉の様子を見て、バトンが猛プッシュ! 可夢偉も負けじとプッシュを続けます。

52周目

チェッカーまで激しいバトルが続くであろう可夢偉とバトンは互いに自己ベストタイムを刻んで52周目に入りました。まだ可夢偉の1秒以内に入れないバトンはDRSが使えません。

53周目

ベッテルがファイナルラップに入りました! バトンは可夢偉の1秒後方で最後の周回へ。DRSを使って少し差を詰めました。

バトンが可夢偉に大接近!! ピットウオールではザウバースタッフが祈っています!

ベッテルが今、トップチェッカーを受けました! 続いてマッサが2位でゴール! 2010年韓国GP以来の表彰台です。

そして・・・そして!!!!! 可夢偉が3位でゴーーーーーーーール! 0.5秒差でバトンがフィニッシュ。グランドスタンドからはF1エンジンに勝るとも劣らないファンの大歓声!!!! ハミルトンが5位でチェッカーを受け、ライコネン、ヒュルケンベルグ、マルドナド、ウェバー、リカルドがポイントを獲得しました。

ベッテルがパルクフェルメに戻ってきます。マッサも2位のポジションにフェラーリマシンを止めました。可夢偉ももうすぐやって来ます。

可夢偉がパルクフェルメにマシンを停車。マッサとベッテルに称えられてチームの元へ。ファンの大歓声に応える可夢偉! 見事なパフォーマンスを披露してくれました。

表彰式を控えたトップ3のメンバーは前室でスタート時に何が起きたのか確認しあっている様子。間もなく表彰式が始まります。鈴鹿サーキットは「可夢偉、可夢偉」の大合唱!

可夢偉の名前が呼ばれます。続いてマッサ、ベッテルが表彰台へ。

ドイツ国歌、オーストリア国歌が流れ、トロフィーの授与が始まりました。そして・・・歓喜のシャンパンファイトです!

可夢偉のF1初表彰台に沸く鈴鹿サーキットからお別れの時間です。連戦で迎えるシーズン第16戦は韓国が舞台。5日後の12日(金)10時から金曜フリー走行1回目のセッションがスタートする予定です。それではまた次回韓国GPでお会いしましょう!