日本GP 2015

/ Commentary

レース

13:30 2015年F1世界選手権第14戦日本GP決勝レースはこの後14時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

13:50 これより2015年F1世界選手権第14戦日本GP決勝レースの模様をお届けいたします。黄旗に加えて赤旗も振られた土曜日の予選はメルセデスのニコ・ロズベルグが1分32秒584のポールタイムを刻んでトップに立ち、ルイス・ハミルトンがフロントローを確保。シンガポールでの不振から一転、以前の速さを取り戻した様子のメルセデスが1列目を独占しています。

13:51 予選Q3で全車がラストアタックに挑もうとしたその時、レッドブルのダニール・クビアトがクラッシュを喫して赤旗が振られ、誰一人としてタイムを更新できずに予選が終了しました。最後のアタックができずに残念ではあったものの、何より大きな衝撃を受けたクビアトが無事だったのが幸いです。

13:52 3番手にはウィリアムズのバルテリ・ボッタスが入り、相棒のフェリペ・マッサが真後ろの5番グリッド。

13:53 ウィリアムズ勢の間に入ったのはフェラーリのセバスチャン・ベッテルで、キミ・ライコネンはマッサの隣6番グリッドに並びます。

13:54 レッドブルのダニエル・リカルドが7番手タイムを残し、ロータスのロマン・グロージャン、フォース・インディアのセルジオ・ペレスが続きました。

13:55 クラッシュしたクビアトは予選10番手でしたが、新しいシャシーでレースに挑むことを決断し、ピットレーンスタートが決まっています。

13:56 そのためトップ10スタートに繰り上がったのはトロ・ロッソのカルロス・サインツ。相棒のマックス・フェルスタッペンは予選Q1でトラブルに見舞われて15番手に終わった上、停車位置が危険だったとして3グリッド降格処分を受けました。当初は18番グリッドに着く予定でしたが、クビアトのピットレーンスタートを受けて17番手スタートになっています。

13:57 また、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは予選11番手だったものの、前戦シンガポールGPで他車との接触を引き起こした責任を問われ、今回の鈴鹿で3グリッド降格処分を受けました。クビアトの一件が反映されたヒュルケンベルグのスタート位置は13番です。

13:58 Hondaの母国グランプリに挑むマクラーレンはフェルナンド・アロンソが12番手、ジェンソン・バトンが14番手からのスタート。

13:59 晴れ間が広がった日曜日の鈴鹿。気温27度、路面温度38度、湿度54%との発表です。

14:00 フォーメーションラップが始まりました。

14:01 ハードタイヤを選んだのはバトンとザウバーのマーカス・エリクソン。

14:02 ロズベルグがポールポジションに、ハミルトンが2番グリッドに入りました。間もなくレースが始まります!

1周目

レースがスタートしました! メルセデス勢は好スタート! ハミルトンの方が優勢か? ターン1はサイド・バイ・サイドで通過します!

ハミルトンが前! ロズベルグはペースダウン!? 4番手までポジションを落としました!

レッドブルのリカルドとウィリアムズのマッサが接触したとの情報。フォース・インディアのペレスにもアクシデントがあった模様。

2周目

ペレスはピットに向かいます。

マクラーレンはアロンソが9番手、バトンが12番手にポジションアップ!

リカルドは左リアタイヤがバーストしており、かなりのスローペースでピットを目指しています。

ようやくピットにたどり着いたリカルドはタイヤを交換してコースに戻ります。

3周目

右フロントタイヤにパンクチャーを抱えたマッサが今、ピットに戻ってきました。レースはすでに3周目に入っており、リカルドもマッサもかなり出遅れた格好ですが、諦めずにタイヤを交換、マッサはさらにノーズも交換してレースを続けます。

4周目

スタートのリプレイ映像を見ると、マッサとリカルドはターン1手前で接触し、そこからパンクチャーを抱えながら1周したようです。

フォース・インディアのペレスも他車と接触していたように見えました。

5周目

レースはリードを奪ったハミルトンが先頭を走り、ベッテルが2番手、ボッタスが3番手をキープ。

4番手にロズベルグ、ライコネン、ロマン・グロージャン、マルドナド、ヒュルケンベルグが8番手に上がり、アロンソはサインツに抜かれてサインツが9番手、アロンソが10番手です。

6周目

ペレスはリカルドとぶつかったマッサに押される形でトロ・ロッソのサインツに触れてしまったようです。ペレスはコースオフを喫してグラベルにはまりましたが、無事にコース復帰して18番手ながらレースを続けています。

7周目

トップのハミルトンは後続に4秒のリードを築いてすでに独走態勢。

4番手に下がったロズベルグはハミルトンまで10秒のギャップがあり、間にはベッテルとボッタスがいます。

8周目

鈴鹿で勝つしかないと意気込んでいたロズベルグですが、ポールスタートの利点を生かすことはできず、あとは自力でポジションを取り戻していくしかありません!

9周目

ライコネンがロズベルグに接近中! ロズベルグはエンジン音が高くなっているとの無線連絡を受けており、少しセーブした状態を保たなければならないのかもしれません。

ロズベルグとライコネンは一時1秒差以内になっていましたが、ライコネンが少し下がる形で現在は1.4秒のギャップ。

クビアトが最初のピットストップを完了。ミディアムからハードタイヤに履き替えました。

10周目

アロンソがピットイン、フェルスタッペンも同時に入ります。

アロンソはここでミディアムをチョイス。フェルスタッペンはハードタイヤを選択しました。

11周目

ヒュルケンベルグがピットに向かいます。ザウバーのナッサー、マクラーレンのバトンも最初のタイヤ交換を済ませました。

12周目

ウィリアムズのボッタスがピットレーンに入りました。上位勢では最初に動いたウィリアムズ。

ロータスのグロージャンもピットイン。

ボッタスは新しいミディアムタイヤを履いてコースに戻っています。

13周目

グロージャンは接近戦を繰り広げるエリクソンとヒュルケンベルグの真後ろに加わりました。ヒュルケンベルグがエリクソンにプレッシャーをかけ続けていますが、今のところオーバーテイクは成功していません。

ターン1手前でサイド・バイ・サイドに持ち込むヒュルケンベルグ! ヒュルケンベルグが前に出ました! さらにグロージャンからも猛攻を受けるエリクソン。

ロータスマシンがザウバーマシンを追い抜いていきます! エリクソンはこれで10番手にダウン。

14周目

2台に抜かれたエリクソンがピットに戻ってタイヤを交換。

ベッテルが最初のピットストップを完了し、ミディアムからハードタイヤに履き替えました。

15周目

フェラーリは続いてライコネンをピットに呼びます。ミディアムからハードに交換。ベッテルと同じ戦略です。

1-2態勢になったメルセデス勢はまだ一度もピットに入っていません。マノー・マルシャの2台もまだスタート時と同じタイヤを履き続けています。

16周目

メルセデスは先にロズベルグをピットに入れます!

ロズベルグもミディアムからハードにつなぐタイヤ戦略。現時点で上位勢ではウィリアムズのボッタスだけが第2スティントでミディアムタイヤを選んでいます。

17周目

ハミルトンがタイヤ交換に向かいました。こちらは・・・ミディアムをチョイス! ロズベルグと戦略を分けてきたメルセデス。ハミルトンは今回のスティントもミディアムタイヤで走ります。

18周目

ロズベルグがボッタスをロックオン! 最後のシケインでスリップに入ったロズベルグがボッタスを追い抜き3番手に上がりました!

現在のオーダーはハミルトン、8秒後方にベッテル、3.6秒差でロズベルグが続きます。

19周目

レッドブルはクビアトに対して、オーバーテイクボタンを押さないように指示。信頼性の理由だそうです。

10番手のアロンソからクビアト、フェルスタッペンの3台が接近戦! フェルスタッペンはブレーキングを遅らせるなどしてクビアトの追い抜きを試みますが、成功せず。

20周目

アロンソはレッドブルとトロ・ロッソからしっかりとポジションを守り続けています。必死の防御の走りを見てファンも大声援を送ります!

もう一台のマクラーレンを駆るバトンもコンマ数秒後ろにザウバーのエリクソンを抱える状況。プレッシャーを受けながらもチャンピオンらしい巧みな走りでポジションを死守しています。

21周目

先頭のハミルトンがリードを11秒に拡大。

クビアトがピットレーンに入ります。フェルスタッペンは少し前が開き、今度のターゲットはマクラーレンのアロンソ!

ライコネンがボッタスをロックオン! 4番手のボッタスはフィンランドの先輩ライコネンからの猛攻を防ぎきれるか!?

22周目

ホームストレートはボッタスが前をキープしたまま通過。ライコネンは鈴鹿でのオーバーテイクに定評がありますが、どこで仕掛けてくるでしょうか?

23周目

マノー・マルシャのスティーブンスがここで最初のピットストップを完了。まだ相棒のロッシは一度もピットに入っていません。

24周目

エリクソンがターン1でバトンにオーバーテイクを仕掛けるもバトンが前をキープ!

10番手のアロンソも後ろのフェルスタッペンからポジションを守り続けています!

他に接近戦なのは14番手ナッサーと15番手ペレス。コンマ数秒差の接戦を繰り広げています。ホームストレートで並んだペレスがターン1では先行。ペレスが14番手に上がりました。

25周目

上位勢ではライコネンが相変わらずボッタスの後ろ1秒差以内をキープしています。ただ、なかなか抜くチャンスがなく、フラストレーションのたまる時間を過ごしている様子。

ペース的にはライコネンの方が速そうですが、前に出られないため、本来のペースを発揮できません。

26周目

2番手のベッテルと3番手のロズベルグは2秒差を維持して周回中。ロズベルグのペースが少し落ちてきたでしょうか。ベッテルにはチームから「いいペースだ」との連絡が入っています。

27周目

フェルスタッペンが動きます! ターン1のアウト側からフェルスタッペンが・・・アロンソを抜きます!

パワー的にどうすることもできないアロンソ・・・。今回の攻撃は為す術もなくポジションを明け渡しました。

28周目

ライコネンがボッタスとの差を少し詰めてきました。先程までは0.8秒前後のギャップでしたが、現在は0.3秒ほど。

トロ・ロッソのサインツが2度目のピットストップを終えてコースに戻ります。ハードタイヤに交換し、さらにノーズを新しく付け替えていました。

29周目

ライコネンがピットイン。ハードから別のハードに履き替えます。

サインツはピットに入る前にフロントウイングをボラードにぶつけてしまったようで、パーツが飛び散る場面が確認されました。

30周目

ロズベルグがピットイン。ボッタスも入ってきます。ボッタスとライコネンの位置関係に注目・・・!

ボッタスがピット出口に到達する頃、すでにライコネンが通過! ライコネンが4番手にあがりました!

31周目

フェラーリは続いてベッテルのピットストップを完了させました。ハードタイヤを履いてピットアウト。

ロズベルグがやって来ます! ロズベルグが・・・前! ピットアウトしたベッテルの前にロズベルグが出ました!

32周目

ハミルトンがピットに向かいます。ここでハードタイヤに履き替えてピットアウト。

ボッタスがグロージャンをかわして5番手に上がります。まだグロージャンはタイヤ交換を1度しか行っていません。

フォース・インディアのヒュルケンベルグが二度目のピットストップを終えました。

33周目

先頭のハミルトンと2番手ロズベルグのギャップは10秒。ハミルトンはロズベルグが2番手に上がったのを確認してか、少しペースを上げているようです。

34周目

ロータスのグロージャンがピットに入りました。その直前、タイヤを激しくロックアップさせたグロージャンがオーバーランして芝生に乗り上げるシーンが確認されています。チームメイトのマルドナドと接近戦を繰り広げていたグロージャンは先にタイヤをハードコンパウンドに交換してピットを後にしました。

35周目

ハミルトンは1分36秒145のファステストラップを刻んだ後、ペースを1分38秒台に落としています。2番手のロズベルグは1分37秒後半のラップタイムを維持。

36周目

ペレスがコース上にたくさんのデブリが落ちていると訴えています。レースディレクターのチャーリー・ホワイティングはどう判断するか・・・。

37周目

トップ10を走るドライバーの中ではまだマルドナドだけが第2スティントを走っています。

そのマルドナドがついにピットへ。

フォース・インディアのペレスも入ってきました。ペレスはこれが3回目のピットストップ。

38周目

ベッテルが少しずつロズベルグに近づいてきています。ペースはフェラーリマシンの方が0.5秒ほど速く、2秒以上あったギャップは1.8秒に短縮。

39周目

ハミルトンは周回遅れのマシンをかわすため、ペースが落ちています。その間にロズベルグが追いついてきますが、ロズベルグも後に周回遅れのマシンへの対応が求められます。

40周目

ペレスがバトンを抜いて13番手に浮上。バトンは続いてクビアトから攻撃を受けます。

41周目

現在周回遅れになっているのは12番手のエリクソン以下、ペレス、クビアト、バトン、リカルド、ナッサー、18番手のマッサ以下、スティーブンスとロッシは2周遅れです。

42周目

ハミルトンとロズベルグのギャップは12秒に広がり、ロズベルグとベッテルは1.9秒前後の間隔。

ライコネンはチームメイトの12.6秒後方を走っています。

43周目

9番手を走るサインツは0.7秒後方にいる相棒のフェルスタッペンから猛攻を受けながらもポジションを譲ることなく自身もプッシュを続けています。

44周目

ホームストレートでエリクソンに並んだペレスがターン1でインを突き前を狙うも、エリクソンがコーナーをうまく立ち上がって前をキープ! ペレスはここでも抜けません!

スプーンで再度仕掛けたペレスですが、エリクソンが勝手知ったる鈴鹿で巧みな防御を見せています。

45周目

スティーブンスが単独スピンを喫してしまったようです。前後にマシンが多数いた中でのスピンでしたが、真後ろにいたチームメイトのロッシはうまく避けて大事には至りませんでした! スティーブンスはそのままピットに入ってタイヤを交換しています。

46周目

トロ・ロッソのフェルスタッペンがサインツをオーバーテイク! サインツはブレーキトラブルを抱えているのか、タイヤスモークを上げていました。その隙をついてフェルスタッペンが9番手に上がっています。

47周目

ハミルトンとロズベルグのギャップが開いてきました。ロズベルグはハミルトンに比べて0.5秒ほどペースが落ちています。ただ、後ろのベッテルとは2秒程度の差を維持しています。

48周目

周回遅れのマシンが多くいるため、その対応をしながらのレースが続きます。

レース終盤、12番手のエリクソンからペレス、クビアト、リカルドの4台が超接近戦。

49周目

ペレスがついにエリクソンを料理しました! スプーンでサイド・バイ・サイドに持ち込んだペレスがエリクソンのオーバーテイクを成功させています!

それを見てすぐにクビアトも仕掛けていきましたが、ここは抑えたエリクソン。

50周目

エリクソンを含むバトル中のドライバーをライコネンが周回遅れにしていきます。ライコネンは現在4番手を走っており、前とは13秒のギャップがあります。

5番手を走るボッタスが2秒後方にいますが、こちらも現在は周回遅れのマシンの対応中。

51周目

ライコネンがエリクソンを周回遅れにしたタイミングでクビアトもザウバーマシンの前に出ます!

もう一台のザウバーを駆るナッサーは今しがたピットに入ってそのまま出てきません。

52周目

ナッサーはマシンを降りました。今回の鈴鹿では一人目のリタイアです。

53周目

ハミルトンがファイナルラップに入りました。堂々とした走りでチェッカーを目指します。

最後のラップとあってグランドスタンドや観客席からは大声援があがります。

大スランプに陥ったシンガポールの戦いを払しょくする速さを示したメルセデス勢。

ハミルトンがトップで・・・チェッカーを受けました! 鈴鹿を制したのはハミルトン!

ロズベルグが2位でゴールし、3位はフェラーリのベッテルでした。

4位以下、ライコネン、ボッタス、ヒュルケンベルグ、グロージャン、マルドナド、フェルスタッペン、サインツが10位でポイントを獲得。

11位アロンソは惜しくも入賞ならず、12位から順にペレス、クビアト、エリクソン、リカルド、バトン、マッサ、ロッシ、スティーブンスが19位完走。チェッカー前にマシンを降りたザウバーのナッサーは20位完走扱いとなります。

鈴鹿で表彰式が始まりました。3位のベッテルから順に登壇します。

さて、年に一度のお祭、日本GPが閉幕します。この後、F1サーカスは2週間の休みを挟んで次の舞台ロシアはソチへと移動します。

シーズン第15戦ロシアGPは10月9日(金)に開幕。初回セッションは日本時間16時にスタート予定です。

それでは表彰式で盛り上がる鈴鹿よりお別れです。現地観戦された方はどうぞお気をつけてお帰り下さいませ。また次回ロシアGPでお会いしましょう!