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2012年第13戦ドライバーコメント予選

Jim / Me / M.S.
2012年9月9日 « フルグリッド維持にはコスト削減が必須 | メカニカルトラブルに見舞われたアロンソ »
予選トップ3入りしたハミルトン、バトン、マッサ © Sutton Images
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良好なコンディションが続くフェラーリのお膝元モンツァ・サーキットで8日(土)、2012年シーズン第13戦イタリアGPの土曜フリー走行と予選が行われた。

カレンダーに記載される他のどのコースとも違う特別仕様のパッケージが求められる超高速サーキットのモンツァでポールポジションを獲得したのはマクラーレンのルイス・ハミルトン。2番手に相棒のジェンソン・バトンが入り、フェラーリのフェリペ・マッサが3番手タイムを残した。

なお、フォース・インディアのポール・ディ・レスタは予定外のギアボックス交換により5グリッド降格ペナルティを受ける。

予選を終えたドライバーやチーム関係者のコメントは以下の通り。

レッドブル

セバスチャン・ベッテル
土曜フリー走行:12番手
予選:6番手

「結果にはかなり満足。最後のラップはもう少し速かったはずだけど、それで違いが生じたかどうかは分からない。僕らには先頭とのギャップがありすぎる。週末ずっと速さが足りなかったから、6番手なら上々だよ。明日のペースはもっと良くなるはずだから、レースを見てみよう」

マーク・ウェバー
土曜フリー走行:11番手
予選:11番手

「ほぼ予想通りだ。セブ(ベッテル)と僕は当落線上にいた。僕らの差もすごく小さい――0.1秒しかないのに、この通り僕はアウトだ。別に驚きはしないよ。11番手だから今夜の選択肢が少し広がることになるけど、できることならもっと上のグリッドが良かった。明日は長く厳しい仕事が待っている。でもモンツァだから、何事も絶対ということはあり得ないよ」

クリスチャン・ホーナー(チーム代表)

「われわれにとって難しい予選だった。タフなセッションになることは臨む前から分かっていた。Q1ではヒュルケンベルグが序盤にストップしたため、プレッシャーなく通過することができた。残念ながらマークはほんのわずかな差でQ2を通過することができなかった。Q3で非常にいいラップを決めてくれたセバスチャンは6番手タイムを出し、スタートでは(ディ・レスタのペナルティにより)5番グリッドに並ぶ。うまくいけば今日よりもレースペースは良くなるはずなので、前のマシンと戦えることを願う。ここはかなりユニークなコースだ」

マクラーレン

ジェンソン・バトン
土曜フリー走行:5番手
予選:2番手

「僕らにとってすごくいい1日だった。ルイスと全チームにおめでとうと言いたいね。彼らはこのポジションを得るために最高の仕事をしてくれた。明日は僕らがその期待に応えないと。幸いにもベストポジションを得ることができた。ここ数レースは本当に僕らのクルマの強さを出せている。ほかの人たちがしていたようにお互いに引っ張り合うことは考えなかった――成功させるのが難しいし、1つ間違うとラップのどこかで妥協を強いられることになる。明日のレースはスタートがすべてだとは思わない――確かにターン1の進入はうまくやりたいけど、あまり高望みするとうまくいかないことが多いんだ。過去2年ほど1コーナーで先頭集団の事故は起きていないから、ルイスも僕もほかの人たちの前で1コーナーを抜けることだけに集中する」

ルイス・ハミルトン
土曜フリー走行:1番手
予選:1番手

「チーム全体にとって素晴らしい日だ――クルマをこのポジションに入れるため、彼らはファンタスティックな仕事をしてくれた。本当に感謝している。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの全員にふさわしい結果だよ。明日は高速のタフなレースになる。ジェンソンとフェラーリ勢もすごく速いけど、僕らには良いクルマとセットアップがあり、最大ポイントを取れるベストポジションにいる。ここは美しいコースだよ。この素晴らしい速さは重んじるべきだ。モンツァには偉大な歴史もあるし、いつか僕もその歴史の一部になりたいと思う。でも今は、強く一貫したレースをすることだけを考えている。ポイントを取らなきゃいけないからね。最後に、僕の友人であるアレッサンドロ・ザナルディへ祈りと祝福の言葉を言わせてもらいたい。アレックスは僕が知る中で最も勇敢な人物であると同時に、とても素晴らしい人物でもあり、パラリンピックで金メダルを獲得したというここ数日の知らせに、僕もすごく勇気をもらっている」

マーティン・ウィットマーシュ(チーム代表)

「今年のマシン開発を成功させるためにハードワークを続けてくれたボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのチーム全体を大変誇りに思う。今日のフロントロー独占は彼らの努力のたまものだ。これで、われわれはF1史上最も多くのフロントロー独占記録を達成したことになるそうだ。偉大な業績だよ。今日ここでマシンを速くしようとしてくれた人々だけでなく、マクラーレンが1966年に世界選手権にエントリーして以来、46年という長い年月の間に尽くしてくれたすべての人々に対して"よくやってくれた"と言葉をかけたい。だが大事なのは明日だ。昨日のうちに多くの準備作業を終えられたので、良い形でレースを迎えられる。話は今日に戻るが、ルイスもジェンソンも非の打ち所のない走りをしてくれた。セクター1と2でのマシンの印象的なペースを生かし、ライバルと比べてわずかに競争力を欠くセクター3でもその能力を適切に引き出してくれた。それは彼らにとっては簡単なことと思われるかもしれないが、そうではない。2人とも最速ラップの終盤ではひるまない度胸が必要だった。2人ともよくやった。明日のレースも速くハードなものになる。さあ、かかってきなさい!」

フェラーリ

フェルナンド・アロンソ
土曜フリー走行:2番手
予選:10番手

「今日はポールを取れると思っていたのに10番手。マシンがとても強力だっただけに本当に悔しいけど、こういうことは起こるもの。ここ15年くらいはこんな感じの状況が起きることがあるし、それをうじうじ言ったってしょうがない。明日には問題が解消されるだろうからね。でも、もちろんレースを考えると今日の結果ですべてが変わる。直近のライバルに対するリードを増やすチャンスがあったのに、ライバルの何人かは差を縮めてきそうだ。ここ数日の故障がマシン開発の高速化と関連しているとは思わない。だって僕らがプッシュしているコンポーネントには関係ないものだからね。明日はできるだけ多くポイントを取れるようにがんばる。できれば直接のライバルより前に出られるといいんだけど。こういうトラブルが起きると最初はどうしてもガッカリしがちだけど、トラブルは起きるものだと受け入れるしかない。それでも、日曜日に起きるより土曜日の方がマシさ。日曜日に起きちゃったら状況を改善するチャンスがまったくないでしょ! 集団のド真ん中からスタートするリスク? ランキングを考えると、他の人の方がノーポイントレースになることを不安に思っているんじゃないかな」

フェリペ・マッサ
土曜フリー走行:4番手
予選:3番手

「今日の予選は本当に満足。しばらくぶりにいい結果だ。フェラーリにとってはとても重要なレースだし、いい結果を得られるようにベストを尽くす。フェルナンドは週末を通して本当に力強かったのに気の毒だった。2人ともマシンはいいから、明日はしっかりとポイントを持ち帰ることができると確信している。マクラーレンがどれだけ強いとはいえ、彼らを打ち負かすチャンスがある。僕的にはファンの皆の前で表彰台に返り咲きたいし、そうなれば最高だね! 今回は第二のホームレースだし、ここでレースをするのはいつも素晴らしい気持ちになる。かなりの集中力が求められる中で可能な限りスリップストリームを使えるようにがんばってみたものの、実際は前に誰もいない状態でベストタイムを記録した」

ステファノ・ドメニカリ(チーム代表)

「フェルナンドに起きたことは本当に残念だった。今日はモンツァに来てくれた最高のファンにポールポジションをプレゼントできるはずだっただけにね。フェリペは見事な走りで予選を戦い、彼がついに土曜日の上位に返り咲いたことを本当にうれしく思う。あらゆる兆候が素晴らしい午後になることを示していたのに、完全な信頼性に欠けると高い代償を支払うことになる。今日もまたそれが確認された。まずはフェルナンドのマシンのバックエンドに何が起きたのか理解しなければならないが、それを除けば今日の失望をとっとと忘れて、あらゆる点で非常に厳しい戦いになると予想されるレースに向けてしっかりと準備していかなければならない。モンツァを53周もすれば何が起きるか分からないからね。両チャンピオンシップを考えても、私は強力な結果を残せると信じてやまない。とはいえ、今日すべてがスムーズに進んでいれば、はるかに強力なチャンスを得られただろうとは思う」

パット・フライ(テクニカルディレクター)

「フェルナンドのマシンに起きたことについては非常にがっかりしている。Q3の開始時にリアのアンチロールバーにトラブルが発生してしまい、フェルナンドは一度も適切なアタックラップを走れず影響を被った。フェリペがポールからコンマ数秒遅れの3番手に入ったことを考えると、地元ファンの前で最高の結果を残すポテンシャルがあったはずなので悔しい。フェリペはこの結果にふさわしい見事なドライブだった。何が起きたのか正確に調べる必要がある。それでも、私たちが掲げる目標に向かって戦うさなかに、このようなトラブルは起きてはならないこと。明日はフェリペがグリッドポジションを生かして攻められる一方で、フェルナンドは苦しい戦いになるだろう。いつも通りタイヤパフォーマンスがカギになる。特にこのコースにおける最適な戦略は明白だと思うからね。当然、優先すべきは信頼性。今週末の私たちはすでにその点で大きな代償を払っている。これ以上のトラブルを抱えることはできない」

メルセデス

ミハエル・シューマッハ
土曜フリー走行:14番手
予選:5番手

「週末を通して一貫性を発揮できているから、自分たちの予選パフォーマンスにはまんぞくできるんじゃいないかな。過去数戦よりこのサーキットの方が僕たちのマシンに合っているのは明らかだけど、フリー走行ではいくつかちょっとした問題が起きた。ファクトリーの皆も、現場にいる皆も問題を解決するため本当にがんばってくれたから彼らを称えたい。明日はポイント獲得が現実的な目標。スターティングポジションは偶数グリッドの方がたぶんいいと思うから、(他者のペナルティにより)4番手からスタートすることもポジティブなポイントだね」

ニコ・ロズベルグ
土曜フリー走行:6番手
予選:7番手

「今日のトリッキーな予選セッションを終えて、このモンツァで6番手スタートなら悪くない。Q3までに自分のマシンバランスに納得できなかった。最初は良かったのに適切なバランスを失ってしまったからタイムを改善できなかったんだ。明日のレースを楽しみにしている。何点か獲得できればいいな」

ロス・ブラウン(チーム代表)

「チームにとってはとても堅実な予選セッションだった。今回のセッションで重要だったのはタイヤを正確に使うこと、そしてアタックラップではタイヤの力を最大に引き出すこと。純粋なパフォーマンスという点ではもう少しパッケージから力を引き出すことが可能だったかもしれないが、ポジションはこのサーキットで成し得る最大の位置に近い。昨日は久しぶりに天候の影響を受けることなくレースの準備に励めたので、さまざまな燃料搭載量で多くの作業に取り組めた。それを明日のレースにどうつなげるかを考えていく」

ノルベルト・ハウグ(メルセデス・ベンツ・モータースポーツ副社長)

「マイケル(シューマッハ)が5番手、ニコが7番手という予選結果は過去2戦よりも良くなっているし、明日のレースに向けて重要な基礎となるはずだ。5台のメルセデス搭載車が予選トップ7入りしたことは、うちのエンジンにとって素晴らしい結果だ」

ロータス

キミ・ライコネン
土曜フリー走行:8番手
予選:8番手

「今日はスピードがなかったけど、少なくともトップ10には入れた。今週末はだいたい同じようなポジションにいたから、今日のペースに大きな驚きはない。長いレースだし、僕らはたいていレースコンディションの方が強い。ここはオーバーテイクが可能だから明日に期待しよう」

ジェローム・ダンブロジオ
土曜フリー走行:17番手
予選:16番手

「正直なところ、ちょっと複雑な気持ち。Q2まで進めたのは良かったけど、もっとうまくやれなかったことにフラストレーションも感じる。セクター2と3では差がわずかなんだけど、昨日からセクター1に少し苦しんでいるんだ。キミとの違いの60から70%がそこで失われているから、たった2つのコーナーからまだまだタイムを引き出せることになる。明日に向けてそこを改善しないとね。今週末は吸収すべきものがたくさんあるから、決して悪くはないけど、もう少し力を見せたかった」

アラン・パーメイン(トラックサイドオペレーションディレクター)

「グリッドの位置にはやや落胆している。キミについては6番手を目標にしており、0.05秒というわずかな差で逃してしまったのだからね。最後のアタック時にキミの前にはフェルナンドがいて、彼のトウを利用できるはずだった。しかし残念ながらフェルナンドはそのラップが遅く、アスカリシケインで近づきすぎたために0.15秒ほど失った。これが予選というものだ。マシンのダウンフォース値には自信を持っており、良いレースができるはずだ。ライバルと比べてわれわれはタイヤデグラデーションが概して少ないので、それも役に立つだろう。良いパフォーマンスを発揮してポイントを十分に獲得できると確信している。ダンブロジオにとっては学ぶことが多かったが、良い仕事をしてくれた。彼にとってローダウンフォース仕様のマシンでのレースは難しいものにになる。とりわけこの構成ではシケインでのプッシュが難しい。明日はどんなこともあり得るので、彼のここまでの急速な進歩がレースでも続くことを願っている」

フォース・インディア

ポール・ディ・レスタ
土曜フリー走行:3番手
予選:4番手

「週末を通してマシンは本当にうまく機能しているから予選に挑むにあたって調子がいいことは分かっていた。3回のフリー走行ではトップ5に入れたし、路面が向上してくるとマシンは走るたびにどんどん良くなっていった。これまでで最速タイムを刻めたQ3のラップにはとても満足している。大事な場面できっちり最適化できたってことだ。このポジションに着くため、チーム全体が本当に素晴らしい仕事に取り組んできたと思う。僕らは自分たちの才能を信じ、とにかくマシンをこのコースに合わせることをがんばった。ギアボックスを交換したからグリッドペナルティを受けることが分かっていたし、フラストレーションがたまるけど、少なくともトップ10からスタートできる。この先は確実にレースペースを発揮して入賞できるよう戦略を生かすことがチャレンジだ」

ニコ・ヒュルケンベルグ
土曜フリー走行:9番手
予選:ノータイム

「あっという間に終わったガッカリなセッションだった。Q1で最初のアタックラップに入ったところで突然ドライブを失ったんだ。最初のシケインのところでマシンを止め、チームからマシンのスイッチを切るよう言われた。マシンがこれだけコンペティティブな日に限ってこんなことが起きるなんてガッカリだけど、それがレースってもの。明日は最後尾からのスタートだから厳しくなる。でもレースから何かしら持ち帰れるように必死にプッシュするつもりだ」

ビジェイ・マルヤ(チーム代表兼マネージングディレクター)

「今日のマシンは本当に競争力が高く、ポールが見事なパフォーマンスでQ3の4番手タイムを残してくれた。このタイムはわれわれにとって今週末最速であり、彼にとっては今までで最高の予選パフォーマンスだった。ギアボックス交換で5グリッド降格ペナルティを受けるのがただただ残念。それでも、明日は中団にいるのでレースでは力強く走ってくれるはずだ。何より予選で一番がっかりしたのはニコ(ヒュルケンベルグ)のマシンにテクニカルトラブルが発生したこと。燃料圧に関連する問題ではないかと考えている。このトラブルがなければ2台ともトップ10入りしていたはず。この先の課題はチャンピオンシップのポジションを強固なものにするため、さらにポイントを加算することだ」

ザウバー

小林可夢偉
土曜フリー走行:15番手
予選:9番手

「先週のスパほどの速さはなかったので、タフな予選になりました。それでも最初の目標だったQ3に進めて良かったです。金曜日はメカニカルトラブルで本来走りたかった距離を走れず、かなり大変でした。なのでレースの展開についてはまったく予想できません。十分なロングランを経験していませんからね。今朝の3回目のフリー走行後、クルマのセッティングを大幅に変え、これが予選で功を奏してクルマへの自信を取り戻すことができました。Q2のラップタイムはすごく良かったです――Q3より0.5秒速かったほどで――これが僕にできる最大限でした。でも最後の走行の2回目のアタックで更新できなかったのは残念でした。明日はいいレース結果がほしいです」

セルジオ・ペレス
土曜フリー走行:7番手
予選:13番手

「今日はトップ10に入るのが厳しいと分かっていたけど、懸命に戦った。クルマは金曜日からかなり改善しているけど、ベルギーほど速くないのは明らかだ。Q2の最後のアタックでは不運にもブルーノ・セナに近づきすぎてラップタイムを更新できなかった。セクター1で0.2秒失っている。タイヤのウオームアップで妥協したくはなかったから、ギャップを作るためにバックオフすることはできなかった。タイヤコンパウンドはどちらもすごく似ていて、デグラデーションは激しくないはずだ。でも気温が高いため、確実なことは分からない。明日のレースではポイントを取れると楽観視している」

モニーシャ・カルテンボーン(CEO)

「モンツァのコース特性が私たちのマシンにとってチャレンジングなのは分かっていたので、予選結果には満足です。いいスターティングポジションですし、良いレースを期待しています」

ジャンパオロ・ダラーラ(トラックエンジニアリング責任者)

「午前中は昨日の後れを取り戻さなければならなかった。マシンの良い方向性を見いだせたと思う。予選Q1は比較的楽に通過し、後はドライバーたちに委ねた。われわれのパフォーマンスはいくつかのライバルとほぼ対等だったため、本当に小さなことがトップ10入りか圏外か、グリッドの上か下かを決めた。このポジションからなら良いレースができると確信している」

トロ・ロッソ

ダニエル・リカルド
土曜フリー走行:16番手
予選:15番手

「まずまずの予選だった。15番手という位置では、もう少しできたはずだって思うものだ。それでも現実的に言って今日はQ3に進めたとは思わないし、セナ(ウィリアムズ)が0.3秒くらい前にいることでよしとしなきゃいけない。僕のセクターベストタイムをまとめたとしても、それに十分なくらいにはならなかったと思う。Q2セッションの一番後ろじゃなかったことが少しはなぐさめになるし、今はレースに期待だ。悪い日ではなく、僕らが選んだセットアップからすれば明日は他のマシンをホーバーテイクするために強力なポジションにいるんじゃないかと思う。レースペースが良くてDRSゾーンが2つあるから、面白い午後になるはずさ。ここの最初のコーナーはいつだってちょっとした運みたいなところがあるし、グリッドのこの部分なら前の方で何かしら遅れがあったときに利益があるかもしれない」

ジャン-エリック・ベルヌ
土曜フリー走行:18番手
予選:17番手

「ベストのセットアップがきちんと見つけられなくて、正直に言うと週末の大部分でマシンが快適に感じられていない。実際、予選はこれまででベストのセッションだった。その上、アタックラップでは自分のせいで小さなミスをしてしまい、0.2秒くらい遅れてしまった。ギアを変えようとしたときにバンプに乗り上げてしまったんだ。プラスの部分としては昨日に比べてマシンが前進していること。すごく接戦だから、タイムには現れていなかもしれないけどね」

ローレン・メキース(チーフエンジニア)

「昨夜あらゆるデータを分析してマシンに変更を加えており、絶対的に見れば今日のわれわれは進歩した。金曜日にはマシンバランスに満足できておらず、この部分で向上したのでダニエルもJev(ベルヌ)も今日のマシンには少し満足がいったようだ。パフォーマンスが改善したとは言え、非常に力が拮抗しているセッションで15番手以上につけるには十分ではなかった。金曜日にはレース準備の面で宿題を片付けたので、明日はもう少しペースがあることを願っている。STR7が優れたトップスピードを見せていることを合わせて考えれば、サーキットでいくつかいいバトルが楽しめるはずだ」

ウィリアムズ

パストール・マルドナド
土曜フリー走行:10番手
予選:12番手

「今日はペースにちょっと苦戦して、Q2のラストラップはすべてをうまくまとめられなかったから僕らのマシンにとってはベストな一日じゃない。でもここではすべてが接近している。タフなレースになるだろうけど、燃料を重くしての走行は十分テストできているから何ができるか楽しみにしている」

ブルーノ・セナ
土曜フリー走行:13番手
予選:14番手

「どういうわけかミディアムタイヤだとあんまりグリップを得られないらしく、硬いコンパウンドの方が競争力を発揮できているみたいだから、もう少し調べてみる必要がある。レースペースはあるし、このコースはオーバーテイクが可能なサーキットだから僕たち2人とも入賞するチャンスはあると思っている。モンツァはとてもタイトだけど長いレースだ。このステキなサーキットでのレースを楽しみにしている」

マーク・ジラン(チーフオペレーションエンジニア)

「今朝のフリー走行が結構良かったので、そこそこいい予選セッションを期待していたが、残念ながらQ3に進出するにはペースが足りず、パストールとブルーノはそれぞれ12番手と14番手だった。明日のコンディションは今日と似たような感じになるはずなので、レースでは必死に攻めて2台そろってポイントを獲得することが目標だ」

ケータハム

ヘイキ・コバライネン
土曜フリー走行:19番手
予選:18番手

「僕にとってはかなりストレートな予選だった。クルマは1日を通してバランスが良かったし、最初の走行の後でロータスの1台の前にいたけど、Q2に進むのは難しいと分かっていた。2セット目のタイヤからはベストを引き出すことができなかったから、今日はこのタイムが僕にできる精一杯だったと思う。でもパフォーマンスは再びスパよりもかなり改善していて、だいたい自分たちの予想通りのレベルに戻っている。ここからプッシュして、ベルギーで何が良くなかったのかを学習し、日曜日に確実にいいレースをしてこのペースをシンガポールに持ち越したい」

ヴィタリー・ペトロフ
土曜フリー走行:20番手
予選:19番手

「クルマには満足だし、FP1からFP3にかけて明らかな改善ができて良かった。予選ではあまり思うようにプッシュできなかった――FP3ではブレーキの感触が良かったんだけど、予選では3回目のプラクティスほどハードにブレーキングゾーンを攻めることができなかったんだ。そこで少しラップタイムを失ったかもしれない。でも明日は別の1日だし、いくらか本来の調子を取り戻すことができたから、いいレースができるようベストを尽くす」

HRT

ペドロ・デ・ラ・ロサ
土曜フリー走行:24番手
予選:23番手

「正直、今日の予選セッションは平均的だったけど一番いいのはマシンのパフォーマンスが今朝よりも良くなっていたこと。タイムを改善できたしね。でもこのサーキットで求められる完ぺきなラップを走ることはできなかった。2セット目のタイヤを履いたときは最大速度が不足していて、何度かスリップストリームを狙ったけどうまくいかず、3つのセクターをしっかりまとめられなかった。これがレースってもの。うまくいくこともあればそうじゃないこともある。この後は明日のレースでポジションを上げられるよう最適な戦略を見いだしていかないと。マシンは優れたペースがあるし一貫性もあるから自信はある。オーバーテイクは簡単じゃないけど、どうにかがんばってみるつもり」

ナレイン・カーティケヤン
土曜フリー走行:23番手
予選:22番手

「昨日から本当にいい流れがあって、今日はセットアップを変更したらマシンがさらに良くなった。2セット目のタイヤを履いたときにいくつか問題に直面したからパフォーマンスは1セット目の方が良かったけど、結果には満足している。明日もこのいい流れを継続して、レースで自分たちのライバルを打ち破らないといけない」

トニ・クケレラ(テクニカルディレクター)

「モンツァは低ダウンフォースのサーキットなので、優れたペースを見いだせれば前方とのギャップを縮められるはずだと期待していた。実際、その通りになっている。今朝はセットアップの調節に励み、予選用のダウンフォースレベルと明日のレースに向けてギアレシオを選んだ。ナレインもペドロも2セット目のタイヤでタイムを改善することはできなかったものの、素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた。モンツァは直線が長いため、ほんの小さなミスでも非常に影響してくる。タイヤへの要求が厳しいコースではないので、われわれのタイヤに関するデータでは1ストップ戦略が主流になってくると思われる」

マルシャ

ティモ・グロック
土曜フリー走行:22番手
予選:20番手

「今朝は昨日より少し苦戦していた。マシンバランスが昨日と違ってうまく取れなかったけど、予選に向けていくつか新しいものを試したところ、その変更には満足している。最初の走行では僕らのダウンフォースパッケージがすごく効果的だったから、うまくトウを生かせたし、トウを得られたらトップスピードもかなり稼げる。2回目の走行ではすぐにトラクション面でタイヤが完全に別物になっている感じで、トウもまったく得られなかった。僕らはペトロフにすごく近かったから、その点はポジティブに考えてもいいと思うけど、普通は2セット目のタイヤの方が速いし、路面も良くなるから、その意味では少し悔しい。データを分析して何が問題なのか確かめないといけない。明日はマシンからベストを引き出せるようにね」

シャルル・ピック
土曜フリー走行:21番手
予選:21番手

「僕にとってはいい予選だったと思う。最初のタイヤを履いていたときに少しトラフィックにひっかかったけど、2セット目は良くなった。今朝、少し変更を施さなきゃいけなかったから、もしかするとそれが少し影響したかもしれないけど、基本的には今日の結果に満足しているし、明日はもっとやれると思っている。今回も前にいるマシンに近づけているから、今回はレースだけじゃなく予選でも一歩前進できた」

ジョン・ブース(チーム代表)

「明日のレースに向けて今日もまたポジティブな前進を遂げられた。そしてレースだけでなく予選でも直近のライバルに近づくというわれわれの課題を成し遂げ、今回もさらに差を縮められたと思う。ドライバーは2人とも素晴らしい仕事をしてくれたが、楽にタイムは残せなかった。ティモは2セット目のタイヤを履いた際に問題を抱え、シャルルは全体的なレースパフォーマンスを向上させられるよう細かなセットアップ変更を強いられている。それにもかかわらず、今のところは順調なのでとても励みになっているし、レースの方が好調だといういつもの流れが明日も繰り返されることを願う」

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