イタリアGP

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イタリアGPは今後5年間もモンツァにとどまり、伝説的なサーキットが少なくとも2024年までF1の舞台となることになった。

新契約の条項については4月に合意に至っていたものの、イタリアGPの90周年とフェラーリ90周年の記念イベントを待っての発表となった。今回の発表によって、2020年に組まれた22レースすべてが開催地と契約を結んだ状態となっている。今年のイタリアGPは9月6日(金)に開幕する。

「ACIのアンジェロ・スティッチ・ダミアーニ会長がフェラーリファンであふれるドゥオモ広場でイタリアGPは2024年までモンツァが確保したことを報告」

F1のCEOであるチェイス・ケアリーは次のように述べた。

「このレースは1950年の選手権の一部であり、今もカレンダーに登場する4つのグランプリの一つであり、イギリスGPと並んで1950年以来毎年行われている唯一のレースだ」

「モータースポーツファンがモンツァに結びつけるワードは歴史、スピード、パッション。このグランプリから得られる感覚は、このサーキットの独特な表彰台と同様、真にユニークだ。私はACI(イタリア自動車クラブ)、特にアンジェロ・スティッチ・ダミアーニ会長に、その尽力に対して感謝したい。今回の5年契約は、未来のF1のパズルの新たな1ピースがはまったことを意味する」

「チャンピオンシップはモンツァのように歴史的な開催地を多く擁している一方、新しい国にもわれわれのスポーツが成長していけるような広大なファンベースがある」

ACIのダミアーニ会長は「まるでF1グランプリで勝利したかのようだ。非常にハードで重要な一戦であり、フィニッシュラインまで戦って、1度ならず、5度のタイトルに値する!」とコメントした。

「この結果を得るまではチャレンジングな旅だった。全てのリスク、労力を忘れさせてくれる勝利であり、われわれの内に、素晴らしい喜びと抑えられない祝祭への欲求を残している」

アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァは1922年に建設され、1950年に行われた初のF1世界選手権のカレンダーに記載されていた。以降、68回のグランプリがモンツァで実施されており、イモラでレースが行われた1980年以外は常にF1カレンダー上にあった。

また、モンツァはF1で最も高速なサーキットであり、昨年の予選ではトラックレコードを記録してポールポジションを手にしたキミ・ライコネン(当時フェラーリ)が平均時速263.587kmをマークしている。

来年のカレンダーには2つの新たな会場が加わる。復帰を遂げたオランダGPと、ハノイで初開催されるベトナムGPだ。

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