イタリアGP

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「レースをぶち壊す天才だね、彼らは」

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2018年9月5日
© Mark Thompson/Getty Images
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フェラーリのパーティーに水を差したルイス・ハミルトンに、ちょっとした小競り合いが一触即発の事態に発展したケビン・マグヌッセンとフェルナンド・アロンソなど、イタリアGPから珠玉の無線メッセージ集を振り返ってみよう。

「あーーー・・・マグヌッセンのやつ、ターン1でレースがしたかったみたいだぜ! ハハッ!」

Q2の終わりに発生したケビン・マグヌッセンとのインシデントを笑い飛ばすフェルナンド・アロンソ。2人はそろって敗退した・・・。

「フェルナンドは一体何のつもり?」

・・・一方のマグヌッセンはマクラーレンドライバーの態度に激怒していた。予選後、マグヌッセンは今年でF1を離れると発表しているアロンソに"さっさと引退しろ"と言い放っている。

「イエス! ファンタスティック。アイヤイヤーイ。やったね!」

来季レッドブル行きが決まっているトロ・ロッソドライバーのピエール・ガスリーはモンツァでのQ3進出に大喜び。

「キミ、君がポールだ!」
「サンキュー」

今季初ポール獲得の知らせにも動じないいつものキミ・ライコネン。

「イエス!」
「P2、P2、キミがポールを取った。P1とP2だ、よくやった」
「後で話そうか・・・」

ライコネンにポールを持っていかれ、不満げなセバスチャン・ベッテルは意味深なメッセージをフェラーリに送っている。結局、日曜日も彼の表情が晴れることはなかった・・・。

「バカじゃないの? どこ行くつもりだったのさ」

24時間後、ターン4でタイトルを争うライバルのルイス・ハミルトンと接触し、今度はそちらにフラストレーションをぶつけたベッテル。接触によって彼はスピンを喫し、その挽回に終始するレースとなった。

© Dan Istitene/Getty Images
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「OKマックス、われわれは5秒のペナルティを科されることになった」
「は? なんで!?」
「心配せず、集中しなさい」
「心配すんなだって? こんなの【ピー】【ピー】だよ。ほんと、レースをぶち壊す天才だね、彼らは」

レーススチュワードに怒りをぶつけるマックス・フェルスタッペン。終盤にバルテリ・ボッタスとホイールをぶつけ合い、ペナルティを言い渡されたことへの反応だ。

「ベッテルにタイムを失ってるのは知ってる。けど、正直どうでもいいよ!」

5秒差をつけて4位の座を守ることよりも、フェルスタッペンはボッタスを先に行かせまいということに固執し続けた。

© Mark Thompson/Getty Images
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「お見事、ルイス! 君、が、勝者、だ!」

モンツァで大きな勝利を飾ったハミルトンを一言ずつ区切りながらピーター・ボニントンが祝福した。

「このフォーメーションのまま最後まで走ろう。イタリアの友人たちに見せつけてやろうじゃないか」

イギリスGPでベッテルが勝った際、"イギリス国旗をマラネロに飾れるね"と発言したことへの意趣返しだろうか。チェッカーを受けたハミルトンとボッタスに、メルセデスは2台で並走したまま帰還するよう命じた。

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