イタリアGP

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「5秒ってジョークかよ!」

Jim
2017年9月6日
© Mark Sutton/Sutton Images
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マクラーレンのフェルナンド・アロンソがまたも不満をこぼし、メルセデスがモンツァに集まったティフォシの願いを打ち砕いたイタリアGPより、『ESPN』が選ぶ逸品の無線メッセージをご紹介!

「マシンに突っ込ませる気かよ! ギリギリで避けられたからよかったものを・・・」

金曜フリー走行2回目のセッション中、ピットに戻ったキミ・ライコネンにフェラーリクルーは出発のゴーサインを出すも、後ろからセルジオ・ペレスの駆るフォース・インディアマシンが接近。幸い、ライコネンの素早い機転で最悪の事態は免れたが、アイスマンことライコネンのフェラーリのピットウオールに対する叱責は止まらなかった・・・。

「お見事だ、ルイス、ポールポジション! また新たな記録更新だね」

スリリングでドラマティックな展開を見せた雨の予選Q3を終えて、通算68回のポールポジション記録を持つミハエル・シューマッハを追い抜き、歴代最多となる69回目のポール獲得を果たしたルイス・ハミルトンに祝福のメッセージを送ったメルセデス。

「ダメージがある・・・フロントがパンクチャー! あいつは何やってくれてんだ?」

マックス・フェルスタッペンは2017年シーズン、信頼性のトラブルに泣くことが多かったが、今回は違った。フェリペ・マッサのウィリアムズマシンとホイールをぶつけた後、レッドブルを駆るフェルスタッペンはパンクチャーに見舞われ、最後尾に後退し、そこから巻き返しのレースを強いられている。

「(ボソボソと)バランスがない・・・」
「ニコ、無線回線はまだ開いているぞ」
「マジで!?」
「まだ無線はつながっている!」

ニコ・ヒュルケンベルグはどうやらコックピットの中で独り言をつぶやいていたようだ。このレース中のおかしなやり取りからはヒュルケンベルグがルノーマシンのグリップを得ようともがいている様子がうかがえる。

© Mark Sutton/Sutton Images
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「パーマーは何やってんだ? ポジションを返してもらわないと。シケインをカットしたんだ」

2つ目のシケインでルノーのジョリオン・パーマーとやり合ったフェルナンド・アロンソはFIAにパーマーに対する行動を要求。そして・・・。

「パーマーが5秒ペナルティを食らった」
「5秒ってジョークかよ! ジョークだろ!」
「気持ちは分かる、フェルナンド。どうすることもできない」
「5秒なんてジョークだろ」

実際にパーマーに科されたペナルティの内容を聞いて唖然とするアロンソ。

「パーマーはどこ?」
「パーマーはリタイアした」
「報いだね」

結局、レースをリタイアしたパーマーの状況を知って満足げなアロンソだが、もしかするともう少し言葉を選んだ方が良かったかもしれない。彼のマクラーレンもまた、ゴールを目前にしてリタイアするよう指示を受け、ガレージに姿を消したのだった。

© Manuel Goria/Sutton Images
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「次はマッサ、今は単独だ」
「いいね、楽勝だな」

スリリングな猛チャージをかけるダニエル・リカルドがフェリペ・マッサを追い詰めるべく気合を入れる中で、今回もまたちょっとおかしく不思議な考え方を披露してくれた。

「今のはないでしょ! マジで、こんなのが認められたら・・・超危ないじゃん! こんなのダメだよ」

ロッジアシケインでマックス・フェルスタッペンに押し出されたケビン・マグヌッセン。レッドブルを駆るフェルスタッペンが何の罰も受けなかった事実は受け入れがたかったようだ。

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