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2012年第17戦ドライバーコメント予選

Jim / Me / M.S.
2012年10月27日 « ベッテルに挑戦するのは不可能だったとハミルトン | アロンソより上にも行けたとマッサ »
インドで4連勝を狙うベッテル © Getty Images
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F1グランプリ開催2年目を迎えたブッダ・インターナショナル・サーキットで27日(土)、シーズン第17戦インドGP土曜フリー走行と予選が実施された。

決勝レースのスターティンググリッドを決める重要な予選では過去3レースを制したレッドブルのセバスチャン・ベッテルがポールポジションを獲得。2番手にパートナーのマーク・ウェバーが続き、レッドブルがインドでもフロントローを独占した。マクラーレンのルイス・ハミルトンが3番手タイムを記録している。

予選を終えたドライバーやチーム関係者のコメントは以下の通り。

レッドブル

セバスチャン・ベッテル
土曜フリー走行:1番手
予選:1番手

「ポールはレースのスタートに最高の場所だからハッピーだ。いい予選セッションだったし、今のところマシンに問題もなく良い週末を過ごせている。Q3の最初のアタックは良くなかった。ターン4にかけてのブレーキングで欲張り過ぎてしまったんだ。でもその後の2回目の走行は良かったし、ポールには十分だった。レーストリムではマクラーレンとフェラーリ、それからロータスがコンペティティブなようだから、明日はどうなるかな。彼らはきっと必死にプッシュしてくるはずだ」

マーク・ウェバー
土曜フリー走行:3番手
予選:2番手

「僕たちにとっては最高だ。できる限り上位のグリッドを確保するために最高のマシンに仕上げようとたくさんの力を注いできた。セブ(ベッテル)と僕は本当にかなり接戦で、どちらもQ3では実際のところ一回しか走っていない。セブは最初のラップでミスを犯し、僕は2回目のアタックに向けて適切なタイヤ温を得られなかったけど、まあこういうこともある。明日はいいレースになるはず。僕たち全員が接戦になるだろう。高速シケインのあるチャレンジングなコースだから、コーナーに入るときは正確に進入しないとね」

クリスチャン・ホーナー(チーム代表)

「実に見事なチームパフォーマンスだ。この3戦を通して3回のフロントロー独占はわれわれの自己ベストである。Q3はうちの両ドライバーによる大接戦だった。マークが素晴らしい1周目を走った一方でセバスチャンは最初の走行で小さなミスを犯してしまったが、セバスチャンは2度目のアタックを決め、マークはアウトラップのターン2で若干タイムロスがあり、わずかに妥協を強いられた結果、2周目がダメだった。ドライバーたちは最高の仕事を果たしてくれたので、この素晴らしいパフォーマンスを明日につなげられるようにしなければならない」

マクラーレン

ジェンソン・バトン
土曜フリー走行:2番手
予選:4番手

「4番手は明日のレースのスタート位置として悪くない。1周目では特にソフトタイヤを機能させるのに少し苦労した。だからほかの大部分のドライバーと違う戦略を選び、3ラップランを行ったんだ。実際、Q2では長めの走行がすごくうまくいったんだけど、Q3ではバランスが完全じゃなかった。僕らの思った以上にグリップが増えていて、少しアンダーステアが出てしまった。自分のパフォーマンスに関してはQ3よりもQ2のラップの方が良かった。チームとして今日の成果には喜んでいいと思う。レッドブルとそれほど離れていないし、フェラーリより前だ。明日のレースがすごく楽しみになったよ。僕らのスタートが得意な方だから、2列目から頑張るつもりだよ」

ルイス・ハミルトン
土曜フリー走行:4番手
予選:3番手

「明日のレースを2列目からスタートできることになってすごく満足している。ここは僕らがレースをする中で最高のサーキットに挙げられるし、3番手からなら優勝のチャンスもある。たとえ僕の予選ラップが完ぺきだったとしても、あとコンマ1秒稼ぐのが精一杯だっただろう。クルマのすべてを引きだしたと思う。特にQ3の最後のアタックはね。第2、第3セクターはすごく良かった。明日のスタートについては、前のセバスチャン(ベッテル)より僕の方が失うものはずっと少ないから、ちょっとプッシュするつもりでいるよ。セブは僕より心配事が多いだろうから、2台のレッドブルに接近し、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのために勝てたら最高だ。レースペースではレッドブルについていけるはず。勝利は確実に可能だよ」

マーティン・ウィットマーシュ(チーム代表)

「ソフトタイヤをすぐに"スイッチオン"するのにやや苦戦し、その最初の数ラップは少々トリッキーだった。その結果、Q3でレッドブルほど速いタイムは出せなかった――われわれのQ3最速タイムは彼らの最速から0.261秒離れている――言い換えればデルタは4分の1秒強ということだ。だが2人のドライバーはそうした状況で素晴らしい仕事をしてくれた。Q3のルイスとジェンソンのタイム差は0.115秒――非常に良いレースカーに仕上がっていると思う。実際、昨日のロングランペースは非常に良かった。だから明日のレースは一部の評論家が予想しているより、もう少し近くなると思うよ。ブッダ・インターナショナル・サーキットは素晴らしいコースだ。すべてのドライバーがレースの挑戦を楽しんでいる。われわれのドライバーも同じだ。インドGPを見ようと、この偉大な国中からノイダへやってきてくれた数万の人々と、自宅のソファでそれを観戦する数千万の人々に最高のショーを見せられるはずだ」

フェラーリ

フェルナンド・アロンソ
土曜フリー走行:7番手
予選:5番手

「今あるもので最善を尽くしたけど、どうやってもレッドブルとマクラーレンの前に出る方法はなかった。最終的に5番手ならそんなに悪くない。1つでも間違ったら一瞬でもっと下がってしまっていただろうからね。目標はレッドブルの前でフィニッシュすることだけど、今日はまったく戦いにならなかった。少なくとも予選ではね。クルマが同程度だった時はベッテルとも戦えたし、彼の前に立つこともできた。でも今戦っている相手はニューイなんだ。現段階で彼にはかなわない。ここに持ち込んだアップデートは予想通りに機能しているけど、周りもこの2週間で進歩している。残る3戦でそれ以上のものを用意できるかどうかは僕らにかかっている。不安はないし、やる気を失ってもいないよ。物事は簡単に移り変わるものだと分かっているから、土曜日の歓喜が日曜日に悲しみに変わることもある。まずは1周目でポジションを上げること。それからメインのライバルたちにプレッシャーをかけて彼らに楽なレースをさせないことだ。仕事をする時間は60周ある。その全てで予選と同じようにアタックしなければいけない。もちろん僕は早くコンペティティブなクルマを手に入れて、日曜日だけじゃなく土曜日も彼らと対等に戦えるようになりたいと思っている。あきらめのいいタイプじゃないんでね。それが僕の強みでもあるんだ」

フェリペ・マッサ
土曜フリー走行:11番手
予選:6番手

「6番手にはまあまあ満足。Q3のターン6でミスしなければ、もっと前でスタートできた可能性はあるけどね。予選ではレッドブルが速く、マクラーレンは僕らの少し前、その次が僕らだ。レースでは状況が少し変わるから、この4台とトップ争いがしたい。明日はたくさんのキーポイントがある。スタート、戦略、タイヤウエア、それからミスをしないこと。すごく長いレースになるから、しっかり集中しないとね。今日はパーフェクトなラップをまとめるのが簡単じゃなかった。路面がまだかなりスリッピーなせいもある。ここでのアップデートは機能しているようだけど、直近のライバルの前に出るにはちょっと足りないかもしれない」

ステファノ・ドメニカリ(チーム代表)

「われわれは2列目からのスタートを目指しており、それが目標だった。だが、それを達成できなかったのでレースはさらに複雑になってしまうだろうが、だからといって望みをあきらめたわけではないし、そんな気はさらさらない。いつも通り、明日のレースは長く厳しいものになるだろう。ここはオーバーテイクが可能なコースなのでいつもとは異なる戦略を見ることになるかもしれない。昨日、レースペースがまずまずいいことを確認できたとはいえ、他チームが後れを取っているようなことはないだろう。信頼性、ピットとピットウオールのチームワーク、スタート。決定的な要素は普段と変わらない。厳しくなるだろうことは分かっている。シーズンの目的達成に向けて邁進できるような素晴らしい結果を手に入れるに全力を尽くす」

パット・フライ(テクニカルディレクター)

「少なくとも一台は2列目につけることを願っていたが、たとえ近づけたとはいえ、目標を成し遂げることはできなかった。今回の結果は今のポテンシャルを反映している。それでも、自分たちが望むポジションや自分たちにふさわしいポジションに着こうと思えば、今日は完ぺきな一日を過ごす必要があり、そうはならなかったということ。もちろん、すべてのマシンの中で最速のマシンを手に入れたいが、まだまだだ。ここではマシンにいくつかアップデートを投入している。革新的なものではないものの、前進にはつながっているし、さもなければ他チームが開発に全力を投じていることを踏まえるともっと後方に下がってしまっていただろう。明日のレースはかなりおもしろくなりそうだ。特にタイヤのデグラデーションがいつもよりも低いようだからね。最後の最後までタイトルを争っていくためにも、すべてを完ぺきにやり遂げなければならない。コースにいる者も、ファクトリーにいる者も、われわれ全員がドライバーたちに可能な限り最高のマシンを与えられるよう必死にプッシュしている」

メルセデス

ミハエル・シューマッハ
土曜フリー走行:9番手
予選:14番手

「タフな予選セッションで、理由を完全に説明することはできない。今朝の自分のタイムを見れば余計にだ。プラクティスではもっと燃料を積んだクルマで同様のラップタイムを出せていたのに、どういうわけか午後になったらタイヤを正しい作動ウインドーに入れられず、グリップを生み出せなかった。そのため僕はあまり多くを望めない位置からスタートすることになってしまった。でもその分戦術はシンプルになる。ひたすら前を見て戦うだけだ」

ニコ・ロズベルグ
土曜フリー走行:15番手
予選:10番手

「レースに向けた戦略的に、Q3では走らない方がフレッシュタイヤを温存できるため、ペース面で有利だった。でももちろんピットでほかの人たちの走りを見ているのは楽しいものじゃない。レースはすごく長いスティントでタイヤに厳しくなりそうだから、僕は前の人たちに比べてアドバンテージがあるはずだ。それが正しい判断だったかは明日になれば話せるだろう。でも今日は少し改善できたみたいだから満足している」

ロス・ブラウン(チーム代表)

「この予選セッションでは自分たちの本来のペースを発揮したい誘惑と、レースを見据えた現実的判断との間で調和を取る必要があった。Q2の後、ニコが獲得できる最高グリッドが7番手なのは明白で、彼のペースはユーズドタイヤの時が最も良かった。だがすでに10周を走っており、レースをユーズドのソフトタイヤでスタートするのは戦略的オプションが限られてしまうので好ましくないと考えた。そのため明日のことを考え、Q3ではタイムを出さなかった。これにより最初のスティントでどちらかのタイヤの新品セットを使うことができる。マイケル(シューマッハ)は残念ながらQ2止まりで、今朝のプラクティスの時ほどマシンバランスに満足していなかった。明日は上位チームのマシンとの非常に接近したレースになると予想される。ポジションを上げるためにはうまく戦わねばならない」

ノルベルト・ハウグ(メルセデス・ベンツ・モータースポーツ副社長)

「ニコはQ2でユーズドのソフトで非常に印象的なラップタイムを出した。セッションの最速タイムより0.541秒遅いだけだった。Q3でも同じことをしたい思いはあったのだが、すでに数ラップを走り込んだソフトでレースをスタートしなければならないというマイナス面があった。そのためチームは意図的にタイムを出さないという判断を下した。ユーズドタイヤでもっと上のグリッドからスタートするよりも、新品タイヤを自由に選ぶ方が良いと考えたのだ。この戦略が成功かどうかは明日になれば分かる。セットアップとマシンバランスに苦しんだマイケルは、Q2でニコから0.6秒遅れ、予選前の最終プラクティスで達成していたトップ10に入れなかった」

ロータス

キミ・ライコネン
土曜フリー走行:5番手
予選:7番手

「今朝のセッションが終わってからマシンに変更を加えたから、予選にはかなり自信があった。でも残念なことに今日の午後はまったくグリップがなかったから、思っていた以上に難しかったと思う。7番手の結果以上に優れたマシンだと思っていた分、7番手スタートに終わってかなりがっかりしている」

ロマン・グロージャン
土曜フリー走行:10番手
予選:11番手

「もっといい結果を期待していたからちょっとがっかりしているけれど、戦略面では11番手だとレースのスタート時に自由にタイヤを選べる一番前のマシンってことになるから、ひとつアドバンテージはある。僕は明日に向けていくつか新しいセットを残しているしね。できればQ3に進みたかったし、0.02秒差で逃してしまったことはフラストレーションがたまる。2回目のアタックラップはうまくできたのに、どういうわけか、マシンに嫌われちゃってタイムを失った。すべてを適切にやるのは難しいけど、明日は何点かポイントを取れると思っている」

アラン・パーメイン(トラックサイドオペレーションディレクター)

「ガッカリな結果だ。今朝のキミはとてもいいセッションを過ごせたので、強力な予選を期待していた。残念ながら、どちらのドライバーも今朝のようなグリップレベルに恵まれず、ロマンにいたってはあらゆるコーナーで全体的なグリップが乏しいとのことだった。一方でキミは低速コーナーに問題を抱えており、コーナーへの進入ではマシンがナーバスになり、出口ではトラクションが不足する。全体のグリップが足りないマシンに寄せられる典型的なコメントだ。レッドブル、マクラーレン、フェラーリの6台に続く7番手だったので、ここではわれわれが4番目に速いマシンということになる。レースではやれることをやるつもりだが、タイヤのデグラデーションがかなり低いことが分かっているし、オーバーテイクはサーキットのレイアウトやDRSのセットアップが影響して難しい」

フォース・インディア

ポール・ディ・レスタ
土曜フリー走行:14番手
予選:16番手

「僕たちにとっては大事な週末だけど、今日の僕らのパフォーマンスは自分たちが期待するようなものじゃない。ここ数日は厄介な日が続いていて、マシンを最適化できていないんだ。マシンバランスは理想的じゃなく、Q2のラストアタック中にベストラップを決められなかった。いくつか小さなミスがあったし、一貫性もなければ本気でプッシュする自信もない。だから明日のレースに向けてやらなきゃいけない作業がたくさんある。今夜はどこを改善できるか確認していかないと。僕たちにとっては重要な一日だし、ポイントを持ち帰りたければ巻き返す必要がある」

ニコ・ヒュルケンベルグ
土曜フリー走行:8番手
予選:12番手

「Q3進出を期待しつつ、それを目標にセッションに挑んだから、実現できずにちょっと残念。予選Q1が終わった後は目標がかなりのタスクだってことは明らかだったけど、もちろん、できると信じてやるしかない。Q2のラップはミスもなく正直かなり良かったと思うけど、今日の僕らにとってはそれがベストだっただけ。それに今日は他の何台かがペースをつかんだんじゃないかな。だから僕たちが彼らの後方になったんだと思う。レースは自信がある。今日のタイムがどれだけ接近していたかは分かっているし、トップ10からそれほど話されていたわけじゃないからね。もうひとつ、レースのスタートで履くタイヤを選べるというのもいいニュースだ。だから今夜は戦略をしっかり練ることに集中する」

ビジェイ・マルヤ(チーム代表兼マネージングディレクター)

「今日もまた接戦のセッションだったが、予選トップ10でも走り続けるだけのパフォーマンスレベルを持ち合わせていなかった。セットアップのスウィートスポットを見いだすのに苦労しており、ここではタイヤが一層重要な役割を担っているようだ。このコースにおけるタイヤの作動域はかなり狭いようで、おそらくそれを最大に生かせていないのだと思う。とはいえ、まだSaturdayであり、大事なのは明日だ。長いレースになるだろうから、まだわれわれにも状況を好転させて真のポテンシャルを発揮するチャンスはある。われわれにとってはホームグランプリなので、2台のマシンで強力なレースを戦い、願わくはSundayの午後にサハラ・フォース・インディアが揃ってポイント圏内で終えるところを見たいものだ」

ザウバー

小林可夢偉
土曜フリー走行:18番手
予選:17番手

「予選を17番手で終えることになってしまって悔しいです。実際のところマシンは以前よりもペースが良くなっているのですが、Q2の最後はすべてがうまくいきませんでした。1周分の燃料しか積まないことに決めていたものの、マシンのセッティングを間違ってしまったんです。それでブレーキバランスが完全にダメになってしまいました。燃料のことがあったので2回目のアタックに臨むチャンスはなく、フレッシュタイヤを生かすのではなくユーズドのソフトタイヤで出したのがベストタイムでした。それでも明日は使えるタイヤを最大に生かさなければいけません。このサーキットはオーバーテイクが可能ですからね」

セルジオ・ペレス
土曜フリー走行:13番手
予選:8番手

「今日の結果はうれしい驚き。ここまで来るのは本当に大変だった。個人的には8番手にとても満足している。チームのためにもうれしい。苦戦していた金曜日を思うと、マシンを改善しようと皆ががんばってくれたおかげ。Q2では完ぺきなラップを走れたと思う。Q3のラップはそれほど良くなかったけど、それでも大丈夫だった。明日のレースはやる気満々だし、できる限りたくさんポイントを獲得したい」

モニーシャ・カルテンボーン(チーム代表)

「主に適切なタイヤマネジメントの見いだしに支配された週末のスタートは難しかったですが、チームとドライバーは予選で大幅にパフォーマンスを改善できました。セルジオの8番手はこの状況だと本当に素晴らしい結果だと思います。残念ながら可夢偉はテクニカルトラブルによってその改善の利益を得ることができませんでしたが、彼のミスでないことは明らかです」

ジャンパオロ・ダラーラ(トラックエンジニアリング責任者)

「まずは予選でセルジオが素晴らしい仕事をしてくれた。8番手は今日のベストだ。可夢偉に関しては特殊な問題に見舞われてしまった。テレメトリーが一時的にシャットダウンされたせいで、KERSのリカバリーセッティングが間違った状態で第1コーナーに入ってしまい、それがブレーキバランスに影響を及ぼしたため、Q1の最後のアタックができなくなってしまった」

トロ・ロッソ

ダニエル・リカルド
土曜フリー走行:16番手
予選:15番手

「僕にとってはすごくいいセッションだったし、自分のラップにも満足している。Q2の最後の走行はちょっと散らかってしまったけど、だいたいハードにプッシュしてクルマからタイムを引き出せた。た。もう少しQ3に近づきたいと思っていたんだけど、今朝のペースを見れば予選で少し前進できたと思う。このサーキットは性質上アグレッシブさが求められる。ユーズドのソフトでのラップタイムがまずまずだったから、明日はいけそうだよ」

ジャン-エリック・ベルヌ
土曜フリー走行:17番手
予選:18番手

「昨日、ダニエルと僕は違うセットアップを試して僕の方はあまり良くなかったから、昨夜のうちにクルマを変えたんだ。そのため今朝はまた白紙の状態からスタートしたようなものだった。でも、クルマの正しいバランスを見つけるのは複雑な作業で難しかった。ほんのわずかな差でQ2に進めなかったのはガッカリだよ。明日はいいレースができるように頑張らないとね。僕らはこれより下でスタートしてポイントを取ってきているから、明日もポイントを期待していいよね? 今日のダニエルを見れば、クルマには確実にパフォーマンスがある。明日を楽しみにしているよ」

ウィリアムズ

パストール・マルドナド
土曜フリー走行:12番手
予選:9番手

「最後のラップは最終コーナーで小さなミスを犯してしまい、かなりタイムを失ってしまったから9番手という結果が今日の僕たちの本当のペースを反映しているとは思わない。昨日はマシンに必要な速さがなかったけれど、理由を理解しようと必死にがんばったら今日ははるかにマシンの感触が良くなっていた。Q3でのチャレンジに戻れたから、今日の予選からはたくさんのポジティブな要素を得られると思う。それにレースペースは競争力があるようだから、明日のチャンスについては楽観している」

ブルーノ・セナ
土曜フリー走行:6番手
予選:13番手

「自分のラップでミスを犯してしまい、あれがなければトップ10に入れたはずだから悔しい。今朝のフリー走行もQ1も優れたペースを示せたし、ここ数戦を通して明らかな改善を発揮できていると思うから、正しい方向に進めていると思っている。ロングランでは力強さがあるから、明日はいくつかポジションを上げてポイントを手に入れられるように願っている」

マーク・ジラン(チーフオペレーティングエンジニア)

「今日はマシンにQ3進出の速さがあり、ドライバーは2人ともよくやってくれた。週末を通して好調のブルーノは楽にQ2に進んだものの、新しいオプションタイヤを履いたラップでミスを犯し、それがトップ10入りを逃す事態につながって13番手で予選を終えている。パストールのペースはP3(土曜フリー走行)から予選にかけて大きく向上したが、最終コーナーでブレーキをロックした結果、9番手に終わってしまった。金曜日には優れたロングランのペースを示せたので、週末を通して取り組んできたマシンの改善を踏まえると、ポイントをかけて両ドライバーが強力なレースを戦ってくれると期待している」

ケータハム

ヘイキ・コバライネン
土曜フリー走行:19番手
予選:20番手

「今のところはいい週末だ。バランスは韓国よりも良いし、予選で最初の走行はマシンの感触も悪くなかった。もっとやれたとは思うけど、トラフィックに引っかかってしまって2回目の走行ではターン10にかけて前の集団に追いついた。それで少しグリップを失ってコースオフ。僕はそれほどハードに攻めていなかったし、マシンにも問題は何もない。単にフロントエンドを失っただけ。スピンしちゃったけどポジションは落ちていないから、明日は良いレースができると思っている」

ヴィタリー・ペトロフ
土曜フリー走行:20番手
予選:19番手

「今日のポジションにはとても満足している。週末を通してチームは本当に素晴らしい仕事をしてくれたし、どのセッションでもバランスには満足だった。予選に向けていくつか変更を施したんだ。マシンの感触や僕のラップタイムが前進を示していると思うから、満足している。今は明日が楽しみ。正直、何が起きてもおかしくないからね。タイヤの状況がどうなるかはっきり分かっている人はいない。1ストップかもしれないし、2ストップかもしれない。だから今夜しっかり考えていく。適切な選択ができればレースでものすごい結果が残せると確信している」

HRT

ペドロ・デ・ラ・ロサ
土曜フリー走行:24番手
予選:22番手

「望んでいたようなラップではなかったけど、すごくいい予選セッションを終えることができた。最初のセットのタイヤパフォーマンスがすごく良くて、3回、クリーンなラップができた。でも路面にラバーが乗ってタイムの大幅な改善が期待された2回目のセットで多くのトラフィックに遭遇してしまい、クリーンなラップが取れなかった。クルマは昨日よりも良くなっていて、もっと速く走れたんだけど、あのトラフィックの中では不可能だった。でも難しいコースでいい予選ができたことと、クルマが改善したのはポジティブな面だ。明日はもっといい結果を達成したい」

ナレイン・カーティケヤン
土曜フリー走行:23番手
予選:23番手

「予選セッションでのパフォーマンスにはおおむね満足だ。2回目の走行時にミスをしてしまってコンマ数秒ロスしたけど、一番の問題はコース上のクルマの多さだった。ギャップを見つけられず、思うようなスピードで走ることができなかったんだ。でもマルシャの1台の前に出られたのはうれしいよ。僕のタイムはペドロとほとんど同じだし、ペースはいいから満足している。クルマは良くなっているから明日もこの調子で進歩を続けて、母国の人たちの前でいい結果を残したい」

トニ・クケレラ(テクニカルディレクター)

「われわれは1回目のフリー走行と比べて改善しており、クルマのパフォーマンスを引き出せたので、その点では満足だ。しかし予選ではペドロもナレインもコース上のトラフィックのためにクリーンなラップが取れなかった。特に最後の数分はひどかった。終盤は路面のコンディションが良くなっていたのでそれは理解できる。タイムは伸びなかったが、明日のレースでは両タイヤオプションで良いペースがあると自信を持っており、デグラデーションもそれほど大きくないことから、1ストップが2ストップになると予想している」

マルシャ

ティモ・グロック
土曜フリー走行:21番手
予選:21番手

「今朝のフリー走行は良かったのに、予選になるとまた全体的なバランスの問題を抱えてしまった。路面が汚いとはいえ、レーシングラインのグリップレベルは高い。それなのに右フロントに熱を入れられず(グリップレベルの高さを)最大に生かせなかった。最初のアタックはハードのプライムタイヤを履いてタイムはまずまずだったと思う。2回目のアタックはソフトのオプションタイヤで感触は悪くなかったし、セクター1はかなり良かったんだ。ペレスのスリップストリームを使えたから0.4秒速く走れたしね。でも低い温度のせいでコースオフを喫してしまい、大きなフラットスポットができて他の3本のタイヤにも影響した。それに加えてターン10ではDRSの稼働にもトラブルが起きちゃって、ソフトタイヤでの最初のアタックをあきらめるしかなかった。それでも全体的には、予選でもレースでもケータハムとのギャップを縮められているから満足している。僕たちがKERSを持っていないことを考えると、チームの誰にとってもかなり満足できることだと思う。今日は(ケータハムの)ペトロフとコバライネンの間に割って入ることができたはずだから、それを防ぐ今回の問題を抱えてしまったのが残念でならない。明日は楽しみにしている。良い戦略があるし、いくつか選択肢があるから今の目標は前のマシンと良いレースを戦ってできる限りベストな結果を残すこと。走行の合間に必死で作業にあたってくれた僕のマシンのクルーに感謝すると共に、シーズン末まで懸命にプッシュを続けてくれているファクトリーの皆にも感謝したい」

シャルル・ピック
土曜フリー走行:22番手
予選:24番手

「今日の予選は僕たち本来のペースを反映した結果じゃなかったから当然ちょっとがっかりしている。ハードタイヤを履いた最初の走行はセクター1とセクター2が強力だったのに、ラップを中断しなきゃいけなくなった。2回目のアタックはソフトタイヤを履いたけどハードタイヤよりも競争力がなく、これについては理解するために分析しないといけない。全体的なラップタイムは良くなっているけど、それは完全にラップを走り切れた場合だけ。明日のマシンパフォーマンスを向上させるにはまだやるべきことがたくさんあると思う。僕たちのレースペースはいいからね。HRT勢の後ろだと難しいスタートになるだろうけど、僕の目標はできるだけ早く彼らを追い抜くこと。自分が良いレースを戦えるようにするにはそれが重要になってくるから、うまくできるよう願っている」

ジョン・ブース(チーム代表)

「韓国と同様の流れで、予選は明日のレースを視野に入れながら臨んだ。予選でも前方のマシンとのギャップを縮められるようプッシュしているが、ある意味では軽い燃料で自分たちがどれだけ進歩できるのか現実的にならなければならない。明らかにわれわれのマシンは燃料を多く積んでいるときの方がパフォーマンスに優れており、とりわけ今週末はその傾向があるので、ソフトタイヤでは一度の走行しかしないとの判断はいたって論理的だと思っている。ティモはハンドリングのトラブルに苦しんだが特有の問題のようだ。その中でも予選で最高のラップを走ろうと素晴らしい仕事をしてくれた。レーストリムのマシンは彼もはるかに満足していることが分かっている。シャルルはソフトタイヤの力を最大に引き出すことができなかったので、その理由を突き止めるのに時間を掛ける必要がある。全体的に今日のわれわれのポジションは期待していた通りにいいので、明日のレースはもっとエキサイティングになることを期待している」

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