インドGP

/ News

  • インドGP

インドGP、日程変更に問題なし

Kay Tanaka
2011年6月2日 « ロズベルグが5年の契約延長か | モナコで開放感を楽しんだライコネン »
シーズン最終戦になったとしても歓迎の意向 © Press Association
拡大

バーレーンGPが今シーズンのカレンダーに復活した場合、インドGP主催者は12月に最終戦を務める案を受け入れるつもりのようだ。しかし、本来の開催日である10月30日にレースを実施するとしても準備はできると主張している。

FIAの世界モータースポーツ評議会(WMSC)は3日(金)に会合を開き、バーレーンGPを2011年シーズンに再編するかどうか協議するが、バーニー・エクレストンは今のところインドGPの開催日となっている10月30日に設定することを望んでいるようだ。もしバーレーンGPが10月最終週に組み込まれた場合、インドGPは最終戦として12月11日に移動されることになりそうだ。そうなった場合、今シーズンは本来よりも2週間長くなる。

「レース日程が10月30日になろうが別の日になろうが、われわれとしては問題ありません」と『ESPNF1』に対して語るのはインドGP主催者団体であるジェイピー・スポーツ・インターナショナル(JPSI)で広報を務めるサミール・クマール。JPSIが非公式に日程変更について尋ねられたとも明かした。

メルセデスGP代表のロス・ブラウンは、チームスタッフに加わる負担を考えるとシーズンが2週間延長されることは「容認できない」という立場だ。しかし、F1チーム勢が12月のレースをボイコットする可能性について問われたクマールは「全チームが日程に関係なくレースをするでしょう」と述べた。

インドでの初めてのF1開催として注目を集めているが、タイトル争いが決定してしまった後にレースが行われるとなると興味が薄れてしまうという懸念もある。それでもクマールは、そのような推測を打ち消した。

「この問題は、インドで行う初めてのグランプリという事実にかき消されると感じていますし、この特異な経験を味わうために大勢の観客が訪れるでしょう。実際、海外の旅行者たちにとっても、インドGPの開催はインド全体の経験という意味で重要になります」

また、インドGPのチケットはまだ販売されていないものの、その販売体系にも問題はないと強調。

「7月からチケット販売を開始する予定です。5月からスタートすることも検討されましたが、価格設定やロジスティックに関する案件により、7月前半から開始することにしました」

一方、気になるのは新設サーキットの建設状況だが、クマールはすでに90%が完了していると明かした。

「サーキットは7月の終わりか8月第1週までに完成するでしょう。8月に(FIAの)ホモロゲーションを受ける予定です。グランドスタンド、パドック、ホスピタリティ、そしてメディアセンターは、遅くても9月中に完成します」

© ESPN Sports Media Ltd.