インドGP 2012

/ Commentary

レース

18:00 2012年F1世界選手権第17戦インドGP決勝レースはこの後日本時間18時30分よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

18:20 これより2012年F1世界選手権第17戦インドGP決勝レースの模様をお届けいたします。土曜日の予選でポールポジションを獲得したのはシンガポールから連勝を続けるレッドブルのセバスチャン・ベッテル。ポールタイムは1分25秒283でした。チームメイトのマーク・ウェバーが2番手に入り、フロントローを独占したレッドブル優位の構図はインドでも続いています。

18:23 2列目に並ぶのはマクラーレンのルイス・ハミルトンとジェンソン・バトン。選手権3連覇に向けて勢いをつけるベッテルに必死に食らいつこうともがくフェラーリのフェルナンド・アロンソは5番手からスタート。お隣りの6番グリッドにはパートナーのフェリペ・マッサが着きます。

18:25 チャンピオンシップ制覇にわずかな可能性を残すロータスのキミ・ライコネンは予選を7番手で終えました。速さを示した土曜フリー走行後にセットアップを変更したところ、予選ではマシンからグリップが奪われてしまい、判断を誤ってしまったと悔やんでいました。

18:29 ブッダ・インターナショナル・サーキットは気温30度、路面温度36度、湿度23%のドライコンディション。

18:30 フォーメーションラップが始まりました。各ドライバー、順調にマシンを発進させています。

18:32 レッドブル勢がフロントローに並びます。間もなく緊張のレーススタートです・・・!

1周目

レッドシグナルが消えて・・・レースがスタートしました! レッドブル勢は好発進を決めています。ウェバーがベッテルに攻撃を仕掛けるもベッテルが防御しました。

ん・・・メルセデスのミハエル・シューマッハがスローダウン! 前方ではフェラーリのアロンソがマクラーレンをオーバーテイクしています! まずはハミルトンをかわしてお次はバトン。

シューマッハは右リアタイヤがパンクした模様。スローペースながらピットを目指してマシンを走らせています。

2周目

シューマッハの右リアタイヤはもはやラバーがありません・・・。トロ・ロッソのジャン−エリック・ベルヌが緊急ピットイン! シューマッハと接触したのはベルヌだったのでしょうか。シューマッハもようやくピットにたどり着きました。タイヤを履き替えてピットアウト。

3周目

DRSの使用が認められた3周目に入り、先頭はベッテルで変わらず、ウェバー、バトン、アロンソ、ハミルトン、マッサ、ライコネン、ペレス、ヒュルケンベルグ、ロズベルグが10番手を走っています。

ザウバーの可夢偉は現在16番手。

4周目

レッドブルはレースでも絶好調のようで、ベッテルはウェバーに2.1秒のリードを築き、ウェバーはバトンに2.5秒のギャップをつけています。バトン以降は7番手のライコネンまで1秒以内の間隔で大混戦。

アロンソがDRSを生かしてバトンをオーバーテイク! バトンも必死にポジションを奪い返そうとプッシュしますがアロンソが前をキープしています。

5周目

絶対にタイトルを獲る、と鼻息荒く語っていたアロンソが3番手にポジションを上げています。先頭のベッテルまでは6.3秒差。レッドブルの速さは際立っていますが、レースペースに自信を持つアロンソが猛プッシュを続けています。

6周目

ターン4にかけてのDRSゾーンでハミルトンがバトンをパスしました! バトンはアロンソに追い抜かれたときと同様、すぐに攻撃し返しましたが前に出ることはできません。バトンのすぐ後ろにはマッサとライコネンが迫っています!

7周目

トップ5のオーダーはベッテル、ウェバー、アロンソ、ハミルトン、バトンに変わりました。目下、3番手のアロンソはレッドブルの2台よりも速いペースで周回中。

8周目

それを知ってか、ベッテルが少しペースを上げてきました。マクラーレンの2台は上位3台よりも0.5秒ほどペースが遅い状況です。

9周目

ペースに苦しむバトンに容赦なく襲いかかるのはマッサとライコネン。それぞれ前のマシンと1秒差以内をキープしながら隙を狙っています。

10周目

マッサとライコネンはDRSを使っていますが、前車との差は縮まらず、順位の入れ替わりはありません。

11周目

ベッテルとウェバーは1分32秒フラットのタイムで順調にレースを進めています。アロンソも1分32秒1と悪くないペース。

12周目

10番手を走るロズベルグにウィリアムズのパストール・マルドナドが猛攻! 12番手にはグロージャン、その後方にはブルーノが控え、それぞれコンマ数秒差で隊列を成しています。

13周目

その少し前方では9番手を走るヒュルケンベルグが8番手のペレスに攻撃中。DRSを使って攻めますが、ペレスも簡単には抜かせません。

14周目

ヒュルケンベルグがターン4にかけてアウト側からペレスに並びかけましたが、オーバーテイクは失敗。

15周目

ベッテル、ウェバー、アロンソの3名は同じようなラップタイムで周回しており、ベッテルがわずかにリードを広げてウェバーに3.6秒、アロンソに8.2秒のギャップをつけています。

ついにヒュルケンベルグに追いぬかれたペレスがピットイン。ソフトからハードタイヤに履き替えてコースに戻ります。

16周目

グロージャンがマルドナドとサイド・バイ・サイド! グロージャンがマルドナドを追い抜くタイミングでブルーノもチームメイトをオーバーテイクしています! マルドナドは一気に2台にポジションを奪われ、12番手に後退。

17周目

4番手を走るハミルトンのペースがようやく1分31秒台に上がってきました。すでにベッテルとの差は16.1秒に開いています。

18周目

1回目のピットストップを終えたペレスはチームメイトの可夢偉の後方でコースに戻りましたが、フレッシュタイヤの利点を生かして可夢偉の前に出ています。

19周目

ペレスはさらにリカルドをかわそうとしましたが、ターン4への飛び込みでブレーキングを遅らせすぎてコースを飛び出し、リカルドに先行を許しました。

20周目

ベッテルがまた少しペースアップを図りました。ウェバーとアロンソも必死に追いかけますが、現在コース上で最も速いのがベッテルとあって、リードは広がるばかり。

21周目

おっと・・・ペレスの右リアタイヤがパンクしています! リカルドとの対決でトロ・ロッソのフロントウイングとぶつかってしまったようです。緊急ピットインしたペレスはハードタイヤを履いて再びコースへと向かいます。

22周目

先頭グループのペースがやや落ちてきているようです。先ほどまで自己ベストを刻むドライバーが多かったものの、3番手のアロンソとその後方のマクラーレン勢以外は前の周回よりもペースダウンしています。

ザウバーはペレスをピットに呼び戻し、そのままガレージに向かうよう指示。パンクチャーに見舞われたタイヤでピットまで走った際に負ったダメージが走行を続けるにはひど過ぎたようです。

23周目

グロージャンとウィリアムズの2台がロズベルグに接近。グロージャンはDRSを使ってメルセデスマシンをオーバーテイク、ロズベルグは為す術もなくポジションを奪われてしまいました。続いてウィリアムズ勢もロズベルグに攻撃を仕掛けます。

24周目

ウェバーのペースダウンは他車よりも大きく、アロンソが1.8秒差につめてきています。それでも、24周目のセクター2は全体のベストタイムを刻んだウェバー。アロンソを近づけさせまいと懸命にプッシュしています。

25周目

マッサの無線ではピットストップまであと3、4周との連絡が伝えられています。

26周目

そのマッサからプレッシャーを受けていたバトンがここでピットに向かいます。ソフトからハードに履き替えて9番手でコース復帰。すぐ後ろには接近戦を展開するロズベルグ、ブルーノ、マルドナドの3名がいます。

27周目

ここへきてベッテルがペースを上げてファステストラップを刻んでいます。2番手のウェバーに10秒以上のリードを築きました。

ロズベルグを追うブルーノが先にタイヤ交換に向かいます。

28周目

長い間、マッサのコンマ数秒後方で走り続けたライコネンが1回目のピットストップを実施。ロズベルグとマルドナドも入ってきます。

29周目

ブルーノはピットインの際、入り口でオーバーランしてしまってタイムロス。ロズベルグは可夢偉の前でコース復帰しており、可夢偉の後方にブルーノとマルドナドが続いています。可夢偉はまだ一度もピットに入っていません。

30周目

ピットから出てきたマッサはライコネンの目の前でコースに戻ります! ライコネンはターン3でマッサをかわしましたが、ターン4にかけてマッサがポジションを奪い返しました。

3番手のアロンソがピット作業を終えています。

31周目

フェラーリ陣営の動きを見てか、レッドブルがウェバーをピットに呼びます。タイヤ交換を終えてピットアウト。

マルドナドがターン4にかけて可夢偉を追い抜きましたが、ブルーノを含めた3台による攻防戦のさなか、可夢偉のフロントウイングとマルドナドのタイヤが接触してしまい、マルドナドがパンクチャーに見舞われてしまいました。

32周目

コースを飛び出したものの隊列に復帰し、なんとかピットにたどり着いたマルドナドはタイヤを交換してレースを再開しています。

33周目

ベッテルがここでピットイン。

34周目

ベッテルはソフトからハードのコンパウンドに履き替えます。無事に作業を終えてコースへ。その少し前にピットストップを行ったハミルトンはタイヤ交換の際にステアリングも交換していました。

35周目

5番手を走るグロージャンはまだスタート時のタイヤを履いたまま。他には11番手の可夢偉が一度もピットストップを実施していません。

マルドナドと可夢偉の接触が審議対象になっています。

36周目

アロンソに1秒後方まで迫られたウェバーはファステストラップを刻みながらアロンソとの差を広げようと必死。アロンソも負けじと自己ベストを記録してウェバーを追いかけます。

37周目

ようやくグロージャンがピットに向かいました。ハードタイヤでレースをスタートさせたグロージャンはソフトタイヤに交換。

ブルーノにオーバーテイクされた可夢偉もここで最初のピットイン。グロージャン同様にソフトタイヤに履き替えて隊列に戻ります。

38周目

シューマッハが青旗を無視したとして審議対象になっているようです。オープニングラップでパンクチャーに見舞われたシューマッハは現在21番手を周回しています。

39周目

ハミルトンが1分29秒台に入れてきました。

40周目

マルドナドと可夢偉の一件はお咎めなしとの裁定が下っています。

41周目

周回遅れを挟みながらウェバーの1秒後方まで近づいていたアロンソですが、ウェバーのペースアップもあって現在は1.6秒のギャップをつけられています。

42周目

ロータスのライコネンはまだマッサをかわせず、1秒以内のところをずっと走っていますが、マッサのペースに付き合う形で思うようなレース運びができません。

43周目

10番手のポジションを争うロズベルグとブルーノも長い間接戦が続いています。ペースはブルーノの方が良さそうですが、ロズベルグも自己ベストタイムを記録して応戦します。

44周目

14番手を走る可夢偉のラップタイムが1分29秒台に乗っています。今のところコース上で1分29秒台のペースで走っているのは3番手のアロンソと可夢偉だけ。

45周目

HRTのペドロ・デ・ラ・ロサがコーナー進入時にスピンを喫し、そのままグラベルに乗り上げてマシンリアをタイヤウオールにぶつけてしまいました。

46周目

デ・ラ・ロサによるとブレーキトラブルが原因だとか。ターン4のグラベルにHRTマシンが停車しているため、その区間はイエローフラッグが振られています。

審議対象になっていたシューマッハの一件はレース後に審議することに決まりました。

47周目

HRTマシンがクレーンにつられてコース外に出されます。

48周目

イエローフラッグが解除されました。

直線で突然ウェバーのペースが落ちました。アロンソはDRSの力も借りつつウェバーをかわしています。ウェバーに何があったのでしょうか。

49周目

ウェバーはKERSに問題を抱えているらしく、アロンソの攻撃にも防御ができなかった様子。その後はペースを取り戻しているようです。

50周目

2番手に浮上したアロンソはファステストラップをマークして先頭を走るベッテルを追います。その差は11.2秒。

51周目

残り周回数は10周。アロンソはベッテルよりもペースがいいとはいえ、ギャップを考えると逆転は厳しそう・・・。

52周目

ついにブルーノがロズベルグをオーバーテイクしました! 10番手に上がったブルーノはポイントを手に入れるべくチェッカーを目指します。

53周目

またもファステストラップを走ったアロンソがベッテルとのギャップを10.2秒に短縮! ベッテルはバックマーカーの対応に追われている様子。

54周目

アロンソとベッテルのギャップが10秒を切りました。ベッテルがステアリングを握るレッドブルマシンの底が路面とぶつかり火花が散っています。

55周目

アロンソが周回遅れのマシンに近づいてきました。ベッテルに少しでも接近するには素早い対応が必須。

56周目

ハミルトンがウェバーに近づいてきています。

57周目

ペースはハミルトンの方がやや上。1.4秒のギャップをあと3周と少しでひっくり返せるでしょうか?

58周目

シューマッハがガレージにマシンを収め、コックピットを離れます。

59周目

ハミルトンがウェバーの1秒後方に接近! タイヤをロックアップさせてしまったハミルトンは若干タイムをロスしてしまいました。

60周目

ベッテルがファイナルラップに入りました! アロンソは9.5秒後方。3番手のウェバーと4番手のハミルトンは1.1秒差です。

チェッカーを受けるまで何があるか分かりません・・・。ハミルトンはロックアップに気をつけながら、それでも攻撃の手を緩めずプレッシャーをかけ続けます。

ベッテルがトップでチェッカーを受けました。これで終盤のアジアラウンド4連勝を達成。2位にアロンソ、3位でウェバーがゴールしました。ハミルトンは0.6秒差までウェバーを追い詰めたものの逆転ならず4位入賞。最後に1分28秒203のファステストラップを刻んだバトンが5位、以降、マッサ、ライコネン、ヒュルケンベルグ、グロージャン、ブルーノがそれぞれポイントを獲得しています。

ザウバーの可夢偉は14位完走でした。

これから急いでパッキングを行うF1サーカスが次に向かうのはアブダビ。連戦で迎えるヤス・マリーナ・サーキットでの一戦は5日後の11月2日(金)に開幕します。シーズン第18戦アブダビGP金曜フリー走行1回目のセッションは日本時間18時よりスタート予定です。それではまた次回アブダビGPでお会いしましょう!