インドGP 2012

/ Commentary

フリー走行2

2012年F1世界選手権第17戦インドGP金曜フリー走行2回目のセッションはこの後日本時間17時30分よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

これより2012年F1世界選手権第17戦インドGP金曜フリー走行2回目の模様をお届けいたします。日本時間お昼過ぎから行われた初回セッションではシンガポールGP以降3連勝を重ねるレッドブルのセバスチャン・ベッテルが1分27秒619を刻んでトップに立ちました。2番手にマクラーレンのジェンソン・バトン、フェラーリのフェルナンド・アロンソが3番手タイムを残しています。

なお、体調不良によりフリー走行1回目のセッション参加を見送ったザウバーのセルジオ・ペレスがこのセッションからコックピットに戻ります。

朝から霞がかったブッダ・インターナショナル・サーキットは気温29度、路面温度38度、湿度21%のドライコンディション。間もなくセッションがスタートします。

ピットレーンオープン! まずはザウバーの小林可夢偉とトロ・ロッソのジャン-エリック・ベルヌがコースに向かいます。

ケータハムのヘイキ・コバライネンとウィリアムズのブルーノ・セナは本日初登場。他にもマシンが次々とコースに入っていきます。

可夢偉は一度ピットに戻りましたがすぐにまたコースに向かいました。

それ以外のドライバーはすべてそのまま走行を続け、ベルヌが1分37秒147をマーク。6台がタイムを計測してトップは1分30秒201を記録したロータスのロマン・グロージャンです。

レッドブルはセバスチャン・ベッテル、マーク・ウェバーの順でコースイン。メルセデスのミハエル・シューマッハが合流しています。まだフェラーリのフェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサはガレージにとどまったまま。

すでにグロージャンは1分29秒台に入れています。

続いて1分29秒503を刻んだのはトロ・ロッソのダニエル・リカルド。グロージャンのタイムを上回ってタイムシートトップに立ちました。

ここでフェラーリのガレージからアロンソが登場。

開始早々からほぼすべてのマシンが走行を続ける慌ただしさ。マッサを除く23台がひしめくコース上はところどころ混み合っている様子がうかがえます。

タイムシートは1分28秒548をマークしたマクラーレンのバトンがトップに浮上。2番手にウェバーが続き、ブルーノが3番手タイムを残しています。

ベッテルがセクター2とセクター3で全体のベストタイムをたたき出し、最速タイムを更新すると、相棒のウェバーもペースを上げて2番手にポジションアップ。2人のタイム差はわずか0.03秒です。

ザウバーの可夢偉は燃料を多くしているのか、今のところベストタイムは1分33秒565。最下位の位置で自分のプログラムに励んでいます。

ライバルより遅れて始動したフェラーリのアロンソが1分27秒台に乗せてタイムシート最上位に躍り出ました。チームメイトのマッサは現在7番手。

ただ一人、周回数をふた桁に乗せている可夢偉は自己ベストを1分32秒台に更新するも、いまだポジションは最下位のまま。

大半のドライバーがピットに引き上げた現在、コース上を走っているのはアロンソ、ハミルトン、マッサ、ベルヌ、可夢偉の5名です。

ハミルトンがアロンソのタイムを0.01秒上回ってトップに浮上しました。ハミルトンも10周以上を走り込んでいます。

空いたコースでフェラーリの2台が順調にペースアップしているようです。アロンソはさらにタイムを縮めて1分27秒402をマーク。ハミルトンに0.36秒差をつけてトップに返り咲きました。

限界を攻めていたマッサがスピンを喫してしまいました。懸命のブレーキングでウオールとの接触を免れ、何とか体勢を整えてコースに復帰しています。

マッサのスピンで一時イエローフラッグが振られましたがすぐに解除されています。

おっとっと・・・今度はロータスのグロージャンがスピン!

こちらもすぐにコントロールを取り戻して走行を続けています。再度振られたイエローフラッグはすでに解除されました。

まだグリーンな路面に手間取っているのか、マッサとグロージャン以外にもスピンを喫するドライバーは多いようです。

セッション半ばに入り、レースを想定したロングランに取り組むドライバーが多くなってきました。

現在の上位のオーダーはアロンソを先頭に、ベッテル、ハミルトン、ウェバー、マッサ、バトン、シューマッハ、ライコネン、ブルーノと続き、リカルドが10番手につけています。

ベッテルが1分27秒256を刻み、最速タイムを塗り替えました。2番手に後退したアロンソとは0.146秒差。

ハードタイヤで20周を走破した可夢偉の自己ベストタイムは1分31秒875。序盤より少しポジションを上げて21番手につけています。

ピレリがインドに持ち込んだタイヤはソフトとハードの2種類。

また少しピットに引き上げるドライバーが増えてきました。

ザウバーによると可夢偉はハードタイヤで20周のロングランに取り組んでいたとのこと。可夢偉のベストタイムは1分31秒875から変わりありませんが、カーティケヤンが自己ベストを更新して21番手にポジションを上げています。

レッドブルのガレージではベッテルとウェバーのマシン周りでメカニックたちが慌ただしく作業に取り組んでいます。

レッドブルのガレージではベッテルとウェバーのマシン周りでメカニックたちが慌ただしく作業に取り組んでいます。

ソフトタイヤを試すチームが増えています。メルセデスやロータスも柔らかい方のコンパウンドを投入しているようです。

セッション開始時より若干、路面温度が下がっています。

ソフトコンパウンドでタイム計測に臨んだグロージャンは1分27秒397を記録、2番手に飛び込みました。

残り時間が15分を切りました。マッサ、可夢偉、ペトロフ、デ・ラ・ロサ、カーティケヤンを除く19台がコース上。

チームメイトのライコネンも4番手にポジションを上げていますが、現在の周回ではそのタイムをさらに更新しそうです。

ライコネンは1分27秒030の最速タイムを記録しました。ベッテルがハードタイヤでマークした2番手タイムとは0.226秒差。

ハミルトンとアロンソもソフトタイヤに履き替えてコースイン。

セクター1でファステストを刻んだロズベルグが1分27秒022でまとめてトップに浮上! ライコネンのタイムとは0.008秒差!

マッサはタイヤに苦戦しているのか、先程からスピンする場面が続き、コースオフを喫したり芝生に乗り上げたりしながらの走行になってしまっています。

タイヤにかなりのダメージを負ったマッサはマシントラブルを訴えています。マシンに違和感があるようで、チームに無線でトラブルの可能性を指摘しました。

目立ったアクシデントにはつながっていないものの、ホームレースを迎えているフォース・インディアのヒュルケンベルグもマシンのコントロールを失いスピン。一時的にイエローフラッグが振られましたがすぐに解除されています。ヒュルケンベルグは体勢を整えてコースに戻りました。

アロンソが1分26秒台に入れると、すかさずベッテルも1分26秒台に乗せます。最速はベッテルの1分26秒921。アロンソは0.043秒差の2番手です。

チームに"口先ばかり"でなく、しっかりとした前進を求めていたアロンソ。1分26秒820をマークして再びトップの座につきます。

が、すぐにウェバーが上回り、さらにはセクター2とセクター3でファステストをマークしたベッテルがタイムシート最上位に立っています。ベッテルのタイムは1分26秒221。

セッションは残すところあと30分。現在のオーダーはベッテルとウェバーのレッドブル勢が1−2態勢を築き、アロンソが3番手、ロズベルグ、ライコネン、ハミルトン、バトン、ヒュルケンベルグ、グロージャン、ブルーノがトップ10に並んでいます。

スピンを繰り返していたマッサはガレージに戻り、マシンを降りて待機しています。

ソフトコンパウンドのロングランを実施している様子のライコネン。この周回は1分32秒919でまとめています。

フェラーリによるとマッサが装着したソフトおよびハードの両コンパウンドがダメージを負っているとのこと。先ほどまでガレージの後方に座っていたマッサですが、今はコックピットに乗り込んでいますので、この後、再度コースに向かうのかもしれません。

コースを走るドライバーは多いものの、タイム更新はあまり見られません。各車、レースを想定してロングランに取り組んでいるようです。

タイヤを傷めてしまったマッサは残り時間でスタート練習に励む様子。

それぞれの燃料搭載量は不明ですが、レッドブルの速さはインドでも健在。フェラーリとマクラーレンも好調のようですが、どこまでレッドブル勢に匹敵できるかはまだはっきり分かりません。

30周を超える周回数を走り込むドライバーも多数。最も多いのは36周を走破しているケータハムのコバライネンです。

ガレージに戻っているのはバトン、ディ・レスタ、マッサ、ペトロフ、カーティケヤン。それ以外のドライバーはコースにとどまり周回を重ねています。

ペトロフのエンジンにトラブルの可能性が疑われており、ケータハムはペトロフの作業を早めに切り上げることにしたようです。

マクラーレンのバトンもガレージに戻ってしばらく経っていますが、コースに出ていく気配はなし。このままセッションを終えてしまうのかもしれません。

一方で相棒のハミルトンはかなり燃料を積んだ状態で長めの走行を実施しています。バトンはモニターを見ながらエンジニアと談笑中。

チェッカーが振られてセッション終了です。トップタイムはベッテルがマークした1分26秒221。ウェバーが0.118秒差で2番手につけました。チャンピオンシップでベッテルに逆転を許したアロンソが3番手で初日を締めくくっています。

インドGP土曜フリー走行は27日(土)日本時間14時30分より開始されます。それではまた明日お会いしましょう!