インドGP 2012

/ Commentary

フリー走行1

2012年F1世界選手権第17戦インドGP金曜フリー走行1回目のセッションはこの後日本時間13時30分よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

これより2012年F1世界選手権第17戦インドGP金曜フリー走行1回目の模様をお届けいたします。日本・韓国の連戦を終えてF1サーカスが乗り込んだのはインド。昨年、初めてF1グランプリを開催した同地に再びF1マシンの爆音が轟きます。

なお、ザウバーは体調不良に見舞われたセルジオ・ペレスに代わってこのセッションでリザーブドライバーのエステバン・グティエレスを起用すると発表。ペレスは残りの週末に向けて引き続き休養に努めるそうです。

ブッダ・インターナショナル・サーキットの現在の天候は晴れ。かなり霞んでいます。気温24度、路面温度30度、湿度42%のコンディションです。間もなく初日のフリー走行1回目がスタートします。

セッションが始まりました。まずはトロ・ロッソのジャン-エリック・ベルヌとダニエル・リカルドがコースイン。さらに緊急登板のグティエレスもガレージを後にしました。

ロータス陣営が先にコースに送り出したのはロマン・グロージャン。ブルーノ・セナに代わってウィリアムズマシンをドライブするバルテリ・ボッタスもコースイン。

リカルドはピットに戻って行きましたが、ベルヌはそのまま2周目に突入。グティエレスやグロージャンらもインストレーションラップを終えてピットに帰還しています。

多くのドライバーがシステムチェックに励んでいます。ライコネンも2周走るようです。ヘイキ・コバライネンのケータハムマシンに乗り込んだギド・ヴァン・デル・ガルデは1周のインストレーションラップを完了。

メルセデスのニコ・ロズベルグとミハエル・シューマッハは2周のインストレーションラップを行うようです。

ロズベルグは一度ピットに戻ったものの再びコースに出ていきます。

ザウバーの小林可夢偉とフェラーリのフェリペ・マッサがシステムチェックを終えて、これで全車がインストレーションラップを完了しました。まだ本格的なプログラムを開始する陣営はいないようです。

ピットレーンとコースを出たり入ったりしていた面々もガレージにマシンを収め、現在コース上を走るマシンはありません。

レッドブルのガレージからマーク・ウェバーが登場。

姉妹チームであるトロ・ロッソのベルヌが合流します。

ウェバーはピットレーンに入りましたが、ベルヌはコースにとどまるようです。5周目の走行に入っています。

タイムを計測するかと思われたベルヌも再度ピットに帰還。コースはまたも無人となりました。

セッションが始まって20分。各車、インストレーションラップは終えたものの、まだプログラムを開始するには至っていません。路面温度が32度に上昇したコースを走るドライバーはなし。ほとんどのドライバーがマシンを降りている様子。

しばらく静けさを取り戻していたブッダ・インターナショナル・サーキットですが、ここでグティエレスがガレージから出てきました。ハミルトンもヘルメットを装着して走行開始の指示を待っています。

アウトラップを終えたグティエレスがタイム計測に入ったところで、ハミルトンがコースに向かいます。

グティエレスのタイムは1分46秒071。来季はザウバーのレースドライバーに昇格するともっぱらのグティエレスにとって、今回の走行機会を存分に生かしてアピールしたいところでしょう。

ウィリアムズのパストール・マルドナドもガレージを離れました。

1分40秒台にペースアップしたグティエレスの一方で、ハミルトンは一回目のタイム計測で1分37秒354をマークしました。

マクラーレンはジェンソン・バトンを、ロータスはグロージャンをコースに送り出しました。マルドナドがハミルトンのタイムを上回り、1分34秒740で周回。

プログラムをスタートさせたドライバーたちは周回ごとにタイムを縮めています。ケータハムもコース上での作業を開始するようでヴィタリー・ペトロフとヴァン・デル・ガルデの2人がコースに入りました。

現時点でタイムシート上位に立っているのはマクラーレンのバトン。ハミルトンが0.3秒近く速いタイムでコントロールラインを通過しました。

すぐさまバトンが最速タイムを塗り替え、トップの座を奪い返します。

続々とマシンがコースに入ってきます。

全セクターでベストタイムを刻んだバトンが1分29秒台に乗せてきました。2番手以降に2.4秒のギャップを築いています。

グロージャンが2番手に飛び込みました。マッサはひとまず4番手タイム。

15台がタイムを残し、トップ5にはバトン、ロズベルグ、グロージャン、ボッタス、ハミルトンが並んでいます。

先ごろ実施した空力テストでアップデートの手応えを得たというフェラーリ。アロンソは1周を走っただけで以降はコースに出てきていませんが、マッサが精力的に周回を重ねています。

アロンソ以外に、マルシャのティモ・グロックとザウバーの可夢偉がインストレーションラップのみ。トロ・ロッソのベルヌとレッドブルの2台もノータイムの状態が続いています。

アロンソがコースに向かいました。一足早く一回目のタイム計測を終えたシューマッハは1分33秒500のタイムで15番手。

90分のセッションは前半が終了。まだ6台がタイムを残していません。

ようやく可夢偉が始動します。同じくノータイムのベルヌもコースイン。

今のところ1分30秒の壁を破っているのはバトンだけですが、マッサとロズベルグがそれぞれ自己ベストを更新。トップ3のオーダーはバトン、マッサ、ロズベルグに変わっています。

レッドブルの2台とマルシャのグロックがガレージを後にしました。いまだタイムを計測していないのはこの3名だけ。

1分40秒264で周回した可夢偉はひとまず21番手につけています。

可夢偉は6秒近くタイムを縮めましたがボジションは変わらず21番手のまま。

レッドブル勢はウェバーが6番手、ベッテルは18番手のタイムを刻みました。

シューマッハが1分29秒598を記録、バトンのタイムを上回ってトップに立ちます!

しかしながら、すぐさまウェバーがトップの座を奪取! ウェバーは1分28秒台に入れています。相棒のベッテルは1分30秒156にペースアップもポジションは7番手。

少しずつペースを上げるベッテルはチームメイトに0.288秒と迫る2番手タイムを記録。

まだ初日が始まったばかりですが、大方の予想通り、レッドブルがここインドでも速さを示しています。

アロンソが1分29秒551をマークして3番手にポジションアップ。

大半のドライバーがいったんピットに戻り、後半30分のプログラムに備えています。

少しずつマシンが増えてきつつあるコース上。アロンソがウェバーと同タイムを刻んで2番手に並びます。2人のタイムは1分28秒963。

アロンソのペースアップを見てか、ウェバーがさらに加速。1分28秒229のタイムでアロンソを引き離しにかかります。

ベッテルもチームメイトのペースに近づき、1分28秒532を刻んできました。ポジションは2番手。レッドブルが1−2体勢を築いています。

レッドブル、フェラーリ、メルセデスの各車が1分28秒から1分29秒台のタイムを残す中、マクラーレンのバトンはシューマッハより速い1分29秒189をマークして6番手につけていますが、パートナーのハミルトンは1分32秒フラットにとどまっています。

セッション終了まで20分を切り、上位のメンバーはトップにウェバー、ベッテルが2番手に続き、ハミルトンが3番手にポジションアップ、ロズベルグ、アロンソ、マッサ、バトン、シューマッハ、ボッタス、可夢偉が10番手に名を連ねています。

ここへきて凄まじい速さを発揮するハミルトン。1分28秒046を刻みタイムシートトップに躍り出ました。2番手につけたのはアロンソ。1分28秒210を記録しました。

セッション終盤を迎え、ほとんどのドライバーがピットに引き上げていきます。

レッドブルのウェバーとベッテルが揃ってコースイン。

コンディションの向上が目覚しいブッダ・インターナショナル・サーキットでベッテルが1分28秒フラットを刻んできました。ハミルトンのタイムを0.01秒更新してトップに浮上します。

インドでは、ここ数戦を通して絶好調のレッドブルに加えてマクラーレンとフェラーリが優勝を争うと考えられていましたが、不調続きだったメルセデスも調子を取り戻しているように見えます。

自己ベストを更新するドライバーもいますが、タイムシートに大きな変化は見られなくなっています。

ケータハムによると、ヴァン・デル・ガルデのブレーキ温が上がりすぎているため、フロントのブレーキダクトを取り外して冷却しているとのこと。

そのヴァン・デル・ガルデ以外ではトロ・ロッソのリカルドとロータスのグロージャンがコースに出ていません。ディ・レスタもここでピットに引き上げます。

フェラーリはマッサとアロンソをピットに呼び戻しました。ヴァン・デル・ガルデとリカルドはガレージを後にしています。

混み合うコース上で初回セッション最後の作業に励む各車。1分27秒台に入れたベッテルがタイムシート最上位につけています。

90分間のセッションが終了しました。トップタイムはベッテルが記録した1分27秒619。2番手にバトン、3番手にアロンソが入りました。

フリー走行2回目はこの後日本時間17時30分より開始されます。それではまた後ほどお会いしましょう!