ハンガリーGP

/ News

  • ハンガリーGP

ボッタスに10秒ペナルティも結果に影響なし

Jim
2018年7月30日 « 後半戦にかけるフォース・インディア | アロンソ、無線の会話を放送されて「うざい」 »
© Gabor MONOS / AFP
拡大

29日(日)に開催されたシーズン第12戦ハンガリーGP決勝レースでレッドブルのダニエル・リカルドと接触した責任を問われ、メルセデスのバルテリ・ボッタスに10秒ペナルティが科された。スーパーライセンスに与えられる2点のペナルティポイントも食らったボッタスだが、6位でゴールしたピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)とのギャップが23秒あったため、暫定結果通りに5位フィニッシュで確定している。

ボッタスとリカルドの2人が接触したのは68周目のターン1。4番手を死守しようとしたボッタスがアウト側からオーバーテイクを仕掛けたリカルドの横っ腹に突っ込む格好となった。

レース序盤、フェラーリのキミ・ライコネンがピットストップしたのに対応し、メルセデスは15周目にボッタスのタイヤ交換を実施しており、接触当時、すでに53周を走った古いタイヤを履いていたボッタスは激しく摩耗したタイヤに加えてマシンにもダメージを抱えていた。リカルドとのバトル直前、2番手を走行していたボッタスはフェラーリのセバスチャン・ベッテルに追い上げられてポジションを失った際、フェラーリマシンにぶつかってフロントウイングを破損したばかりだったのだ。

その結果、アンダーステアに見舞われたボッタスはリカルドのオーバーテイクに対応しきれず、ぶつけられたリカルドがオーバーランしたために一度は4番手の座を守ったものの、最終的にはリカルドが追い抜いて4位入賞を果たしている。

レース後、ボッタスとリカルドの一件を審議したスチュワードはボッタスに責任があると裁定。声明の中で次のように説明した。

「スチュワードは映像証拠を見直し、カーナンバー77のドライバー(バルテリ・ボッタス)、カーナンバー3のドライバー(ダニエル・リカルド)、チームの代表者から聴取した」

「それ以前のインシデントにより、ボッタスは破損したフロントウイングを抱えていた。2台がターン1にアプローチする中でリカルドがアウト側におり、十分なスペースは与えていた。ラインを損ない、フロントウイングの影響でダウンフォースが不足していたボッタスはロックアップを喫し、リカルドと接触、これでリカルドがコースオフを強いられてダメージを引き起こした。2台とも走行は続けている」

「スチュワードは2点のペナルティポイントと共に10秒ペナルティを発令し、最終結果に適応することとする」

レースタイムに10秒を加算しても、ボッタスに次ぐ6位でチェッカーフラッグを受けていたガスリーが逆転することはなく、最終結果もボッタスが5位となった。レース後、2つのインシデントについてボッタスはこう明かしている。

「セブとのことは、ターン2に彼がいい感じで飛び込んできた。ターン1でもバトっていて、ターン2のインサイドにいた僕の方がまだノーズが先立ったんだ。彼はアウト側にいた。かなり早めにターンインしてきて、僕からしてみれば行き場がなかった。ぶつかったけど、ダメージを受けたのは僕だけ。でもあれはレーシングインシデントだったと思っている」

「ダニエルとの一件も同じような感じ。インサイドにいて、彼との方がもっと近かった。フロントウイングの半分がない状態だったから、ロックアップもしてしまった。彼には僕がかなり速い状態でコーナーに入っていくのが分かったと思うけど、それでもターンインしてきたし、それでぶつかったんだ」

© ESPN Sports Media Ltd.