ハンガリーGP

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最速ロズベルグにフェルスタッペンが肉薄

Jim
2016年7月23日
© Goria/Sutton
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23日(土)、ハンガロリンクで2016年FIA F1世界選手権第11戦ハンガリーGP土曜フリー走行が実施され、メルセデスのニコ・ロズベルグが最速タイムを記録した。

ミディアム、ソフト、スーパーソフトの3種類のドライタイヤが持ち込まれた今季のハンガリーGPはラップタイムが大きく改善しており、初日後半のフリー走行でもトップだったロズベルグが1分20秒435をたたき出している。初回セッションを制したルイス・ハミルトンも好ペースを発揮していたが、4周を走り切ったところでターン11の縁石に足を取られ、タイヤバリアに激突。自力でピットまで戻れたものの、以降の走行はかなわなかった。それでも、ハミルトンのベストタイムは5番手に食い込んでいる。

土曜フリー走行は気温26度、路面温度43度、湿度64%のドライコンディションでスタートする。マノーのパスカル・ウェーレインを先頭に各車がインストレーションラップに向かい、大半のドライバーがミディアムタイヤを装着してシステムチェックに臨んだ。マノー勢をはじめ、初日の走行時間を失っているハミルトンも早々にタイムを計測し、スーパーソフトタイヤを試したハミルトンが1分21秒441をマークして暫定トップに立った。

ドライバーたちのタイヤを3種類の一番柔らかいコンパウンドに切り替えてコースに送り出す陣営が多い中、他チームよりもミディアムタイヤを多く選択したフォース・インディアはニコ・ヒュルケンベルグとセルジオ・ペレスが揃って同コンパウンドの評価に励んでいる。

初日と違い、ソフトタイヤを履くドライバーはほとんどおらず、スーパーソフトタイヤでクイックラップを走り、そこから長めのスティントに入ってレースシミュレーションが始まっていった。

今年のハンガロリンクはターン4とターン11に新しくセンサーが設置され、コースを飛び出したドライバーを厳しく監視するシステムが採用されている。わずかでも4輪がコース外に出るとタイムがカウントされないため、レースコントロールによる"コースオフ"の判断が相次ぎ、攻略の難しさが際立った。

ロズベルグが最初に1分20秒台に乗せると、レッドブルやフェラーリのドライバーたちもペースアップに成功し、徐々にメルセデスとのギャップを縮めていく。最後の調整を前に、ロズベルグに最も接近したのはレッドブルのダニエル・リカルドで、0.179秒差まで迫った。

終盤の15分は予選を想定したプログラムに移行し、ロズベルグが最速タイムを塗り替えたのに対し、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが0.002秒差の好ペースを披露。ここまで優位を誇っていたメルセデスと変わらぬ速さを示した。

結局、トップはロズベルグのままだったが、2番手にフェルスタッペンが食い込み、3番手にもレッドブルを駆るリカルドが続いている。ハミルトンはチームメイトに0.508秒差の4番手だった。

マクラーレンはアロンソが7番手、ジェンソン・バトンが13番手のタイムを残している。

ハンガリーGP予選は日本時間21時からスタートする予定だ。

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