ハンガリーGP

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ハミルトンとロズベルグが1-2

Jim
2016年7月22日
© Goria/Sutton
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7月上旬の2連戦を終えてシルバーストーンで2日間のテストセッションに励んだ後、22日(金)、ブダペストのハンガロリンクで再集結したF1サーカスが第11戦ハンガリーGP金曜フリー走行1回目のセッションに臨み、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムを刻んだ。

今季は公式タイヤサプライヤーであるピレリが各グランプリに3種類のドライタイヤを持ち込んでおり、各陣営はグランプリ週末を通してドライバー1人に供給される13セットのうち10セットを自由に選択できる。ツイスティなハンガロリンクにピレリが用意したのはミディアム、ソフト、スーパーソフトのコンパウンドだ。

前戦イギリスGPの初日と同様、ブダペストの初回セッションではルノーがエステバン・オコンにドライブのチャンスを与え、レギュラードライバーのケビン・マグヌッセンがガレージから走行の様子を見守っている。さらにハースF1がエステバン・グティエレスに代えて、初回のフリー走行に限り、シャルル・ルクレールに走行機会を与えた。

セッション開始時の天候は曇りながら前夜に降った雨の影響で路面はダンプ状態。気温21度、路面温度25度、湿度84%のコンディションだった。ピットレーン出口の信号が青に変わると、マノーのパスカル・ウェーレインを先頭に、インターミディエイトタイヤを履いた各車がインストレーションラップに向かう。

1周のシステムチェックを挟んでルノーのジョリオン・パーマーがソフトタイヤを試すも、コース脇の縁石を中心に、水たまりが多く残るコースはインターミディエイト向きのコンディションが続き、序盤はしばらく雨天用のタイヤでシステムチェックに励む陣営が多かった。

開始から20分が経過する頃にはドライタイヤに切り替える陣営が現れ、ウィリアムズのバルテリ・ボッタスが最初にタイムを計測し、ボッタスと同じソフトタイヤを履いたマクラーレンのフェルナンド・アロンソがそれに続く。フェラーリやフォース・インディアはスーパーソフトタイヤを試している。タイム計測が始まると、これまでのグランプリ同様にメルセデス勢が速さを見せつけ、ハミルトンとニコ・ロズベルグの2人がトップタイムを更新し合った。

ピレリに1セットのタイヤ返却が義務付けられている序盤40分の走行が終了した時点で、1分22秒801をマークしたロズベルグがトップに立ち、ハミルトンが0.277秒差の2番手。3番手と4番手にはレッドブルのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンが並ぶも、メルセデス勢には1秒以上離されている。

上空を覆っていた雲が薄れ始めたセッション後半は今週末のドライタイヤで最も柔らかいスーパーソフトコンパウンドに切り替えるチームが増え、共に1分21秒台に乗せたメルセデスコンビが変わらぬ速さを示した。

アロンソやフェラーリのセバスチャン・ベッテルら、経験豊富なドライバーがスピンを喫する場面も見られたが、セッションを通して大きなアクシデントはなく、それぞれが金曜日のプログラムに励んだ。

チェッカーが振られたタイミングでタイムシート最上位につけていたのはハミルトン。1分21秒347の最速タイムを刻んでいる。ロズベルグが0.237秒差で2番手に続き、フェラーリを駆るベッテルとキミ・ライコネンが3番手と4番手に並んだ。ただ、フェラーリ勢はメルセデスに1.5秒以上のギャップをつけられている。

マクラーレンはフェルナンド・アロンソが7番手、ジェンソン・バトンが8番手のタイムを残した。

ハンガリーGP金曜フリー走行2回目は日本時間21時からスタートする予定だ。

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