ハンガリーGP

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ハミルトンがすべてのフリー走行を制す

M.S.
2015年7月25日
2番手タイムを残すも、セッション終了間際にピットレーン出口でストップしたロズベルグ © Sutton Images
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今季19レースの戦いは青きドナウ川が流れるハンガリーで折り返し地点を迎え、25日(土)日本時間18時からハンガロリンクにて2015年FIA F1世界選手権第10戦ハンガリーGP土曜フリー走行が実施された。

初日の金曜日は2回のフリー走行を通して3回の赤旗中断があり、各ドライバーの作業時間は削られる形になった。そんな中でもポイントリーダーのルイス・ハミルトン(メルセデス)が両セッションでトップに立ち、現地午後には1分23秒○秒の最速タイムを残している。同セッションではレッドブルのダニール・クビアトとダニエル・リカルドが2、3番手に入り、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)が4番手だった。

今週末のドライタイヤとしてはピレリのミディアムコンパウンドとソフトコンパウンドの2種類が持ち込まれている。2日目に入ってセッション開始時の天候は晴れ、気温は29度、路面温度45度、湿度53%のコンディションだった。

ピットレーンオープンと共に先頭でコースインしたのはフェラーリのセバスチャン・ベッテルで、僚友キミ・ライコネンに加え、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグも合流した。初日午前にセルジオ・ペレスがクラッシュを喫したフォース・インディアは予防策として午後のセッションを見送ったものの、チームによればその後無事に原因が特定されたとのことだ。

いち早くタイム計測に取りかかったのがそのフォース・インディア勢で、ヒュルケンベルグとペレスが刻んだタイムをロータスのロマン・グロージャンが上回る。ライバルたちも続々とプログラムを開始し、15分が経過して14台がタイムを残した段階で、ライコネンとベッテルがタイムシートの上部を占めていた。メルセデスとウィリアムズはインストレーションラップを終えて以来ガレージで様子を見守っており、レッドブルの2台は一度もコースに姿を見せていなかった。

セッション1回分の遅れが出ているフォース・インディアは全員のタイムを待たずにソフトコンパウンドでの作業に切り替えた。ヒュルケンベルグが1分24秒483の暫定トップに立ち、ミディアムのハミルトン、ロズベルグに次いでペレスが4番手、やはりミディアムのバルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)が5番手というオーダーで前半部分が終了した。

フォース・インディア以外の陣営はミディアムで走行を続けたが、ペースが落ちたライコネンはチームからの連絡を受けてピットへ戻っていった。残り時間が15分になる頃には最後の予選シミュレーションに備えてほとんどのマシンがガレージに引き上げている。

残り10分を切るとほとんどのマシンがガレージを後にし、ソフトタイヤでベストタイム更新を目指す。上位のオーダーはハミルトン、ロズベルグ、ベッテル、カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)、クビアトに変わるも、ロズベルグはセッション終了直前にピットレーン出口でストップしてしまい、マーシャルとクルーの手によってマシンはガレージに戻された。一方のハミルトンは一足先に作業を終えている。

中盤に問題を抱えたライコネンはソフトタイヤでの走行ができなかった。

初日に続いて2日目のフリー走行も制したハミルトンは1分22秒997の最速タイムを残している。2番手ロズベルグとは0.098秒差だった。3番手からはベッテル、クビアト、サインツと並んだ。

マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはトップと1.849秒差の8番手、ジェンソン・バトンは同2.232秒差の13番手だった。

ハンガリーGP予選は日本時間21時スタート予定。予選もお楽しみに!

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