ハンガリーGP

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最速ハミルトンを追うはレッドブル勢

M.S.
2015年7月24日
エンジントラブルに見舞われたリカルド © Sutton Images
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真夏のハンガロリンクにて、24日(金)日本時間21時から2015年FIA F1世界選手権第10戦ハンガリーGP金曜フリー走行2回目が実施された。

現地午前に行なわれた初回セッションはセルジオ・ペレス(フォース・インディア)の大クラッシュとキミ・ライコネン(フェラーリ)のフロントウイング脱落で赤旗が2度掲示された。作業時間が大幅に削られたこのセッションでトップに立ったのは1分25秒141を記録したルイス・ハミルトン(メルセデス)で、チームメイトのニコ・ロズベルグが0.109秒差の2番手に入っている。

ペレスのクラッシュにつながったサスペンショントラブルの詳細が分かっていないため、フォース・インディアは午後のセッションでマシン修復中のペレスのみならずチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグも走行しないことを決定している。リリースでは次のように述べられていた。

「フォース・インディアは今朝のセルジオ・ペレスのクラッシュを引き起こしたサスペンション問題を引き続き調査しており、ハンガロリンクで行われる午後のフリー走行2回目のセッションには参加しない。セルジオのマシンはボディワーク、ウイング、フロアに激しいダメージを負っており、現在、修復作業が行われている。予防措置として、チームはニコ・ヒュルケンベルグのセッション不参加を選択した。故障の原因について完全に理解するため全力を尽くすと共に、土曜日のフリー走行に間に合うよう解決策を見いだすつもりだ」

18台が参加するセッション開始時の天候は晴れ、気温は31度、路面温度53度、湿度44%のコンディションだった。今週末はピレリのミディアムコンパウンドとソフトコンパウンドの2種類が持ち込まれている。

90分のセッションが始まって最初にコースインしたのはマノー・マルシャのウィル・スティーブンスとロベルト・メルヒで、マクラーレンのジェンソン・バトンもそれに続いた。マノー勢はそのままタイム計測に入り、他のドライバーたちも順次プログラムに着手している。

序盤にメルセデスに次ぐ速さを見せたのはレッドブルで、18台のタイムが出揃った時点で上位のオーダーはハミルトン、ダニエル・リカルド(レッドブル)、ロズベルグ、ダニール・クビアト(レッドブル)という状態。ハミルトンのタイムは1分25秒613で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとライコネンが5番手と6番手に入っていた。

セッション開始から30分を待たずにライコネンがソフトタイヤでの走行に切り替え、1分25秒134をマークする。さらにハミルトンとロズベルグがソフトコンパウンドで1-2態勢を形作るも、その間にクビアトとリカルドが飛び込んだ。

セッションが折り返し地点を迎える頃にはほとんどのマシンがソフトでの走行に一区切りをつけていた。トロ・ロッソのマックス・フェルスタッペンは修正作業に追われている様子で、10周を走ったきりガレージにとどまっている。しばしメルヒが一人で周回を重ねていたが、そこに同郷のカルロス・サインツ(トロ・ロッソ)が加わり、次第にロングランに取り組むマシンが増えていった。

時おり体勢を乱すマシンがありながらも、各車おおむね順調にレースシミュレーションを進めていたが、残り時間20分ほどの段階でリカルドのマシンから大きく白煙が上がった。エンジントラブルに見舞われたリカルドはコース脇にマシンを止め、撤去のためにこの日3度目の赤旗が振られた。

赤旗は5分強で解除され、残り15分少々になったセッション時間を有効活用しようとリカルド以外の全車がコース上に集結する。ブレーキ・バイ・ワイヤに問題が生じている様子のマーカス・エリクソン(ザウバー)は一足先に引き上げたものの、他の面々はチェッカーフラッグまで作業を継続した。

このセッションのトップタイムはハミルトンがマークした1分23秒949。0.351秒遅れの1分24秒台にクビアトがつけ、終盤にストップしてしまったリカルドが3番手だった。4番手にロズベルグ、5番手にライコネンが入っている。

マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはハミルトンと1.803秒差の8番手、ジェンソン・バトンは2.045秒差の12番手だった。

フォース・インディアの2台はこのセッションで走行していない。

ハンガリーGP土曜フリー走行は25日(土)日本時間18時スタート予定だ。

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