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カンポス、カラバンテにチーム売却!

Kay Tanaka
2010年2月20日 « ステファンGP、中嶋起用を認める | 序盤4戦の欠場許可を求めるUSF1 »
ブルーノのF1デビューに追い風か © Sutton Images
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窮地に陥っていたカンポス・メタは、開幕戦バーレーンGPの参加に向けて堅実な前進を果たした。

先日にはフォルクスワーゲンによる買収という大胆なうわさが流れていたものの、19日(金)には元フォース・インディア代表のコリン・コレスが新しくカンポス・メタのチーム代表およびマネージングディレクターに指名されることが正式発表された。これまではエイドリアン・カンポスが手にしていた株式を、カンポス・メタの会長であるホセ・ラモン・カラバンテとコレスとが買収することになったのだ。

スペイン出身で57歳のカラバンテは「われわれのチームが存続できるように甚大なサポートをしてくれたバーニー・エクレストンに感謝したい」とコメントし、こう続けた。

「すべての救済措置は、開幕戦にコンペティティブなマシンを2台送り込むための作業に必要な時間との勝負だった」

今後はチームオーナーだったエイドリアン・カンポスの手を離れて歩き出すことになるカンポス・メタだが、本拠地はこれからもスペインに置き、ドライバーのブルーノ・セナとの契約も有効のようだ。一方でセカンドドライバーはまだ指名されていない。カンポス自身はアドバイザーとしてチームに残留するとのうわさもあるが、最新の情報ではチームを離脱する可能性もあるとのことだ。

もしそうなった場合、開幕戦までにチーム名称が変更される可能性もあるだろう。新しくチームを率いる立場になるコレスは、こう語っている。

「今後10日間のうちにすべてのオペレーションを見直し、チームが開幕戦バーレーンGPに向かえるようにさらなる支援を探すこととなる。その後、2010年のラインアップを発表し、ホセ・ラモン・カラバンテによる新しいオーナーシップの下で作業が行われる」

一方、アルゼンチン政府からの支援を受けてすでにUSF1と契約しているホセ・マリア・ロペスが、カンポスに加入するといううわさも流れている。USF1の参戦計画が実現できるかどうかは怪しい状態になっており、もしもエントリーをあきらめることになる場合は、中嶋一貴とジャック・ビルヌーブの起用が濃厚なステファンGPがエントリー権を獲得する可能性が高い。

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