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HRT、投資会社に株式を売却

Kay Tanaka
2011年7月5日 « ウィリアムズ、ルノーエンジンを獲得! | 最近の改善の理由は不明とウェバー »
HRTというチーム名称や体制に大きな変化はない模様 © Getty Images
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スペインの投資会社『Thesan Capital(テサン・キャピタル)』が、HRTの運営権を手にすることとなった。

発行されたプレスリリースによれば、テサン・キャピタルはHRTのオーナーであるホセ・ラモン・カラバンテと契約合意に至り、チームも主要株式を買収することに成功。「ヒスパニア・レーシング(HRT)を今後数年にわたって改善する」ことを目的としているようだ。テサン・キャピタルとしてはHRTのチーム名や体制を変更する意思はないようだが、スペインに本拠地を構えることを求めている模様だ。

テサン・キャピタルは2008年に野村證券の後押しを得て"特別状況資金(エクイティ・ファンド)"を設立し、イベリア半島をマーケットとした割安の機会に投資してきた。プレスリリースの中では「テサン・キャピタルはヒスパニア・レーシングの株式取得を成長への大きな見通しととらえているが、グループの戦略的運営を強化することを狙っている」とも記されている。

HRTはカンポス・メタとしてF1新規参入権を獲得したが、オーナーのエイドリアン・カンポスが活動から手を引くことを決めた後、カラバンテが引き継ぐ形で2010年シーズンからの参戦を果たした。4日(月)午前の報道によると、チームの評価額は3,000万ドル(約24億2,370万円)と見積もられているが、『ABC』紙の報道では、カラバンテ自身はHRTの資産価値を「5,000万ドル(約40億3,950万円)から7,000万ドル(約56億5,530万円)」と評価しているようだ。

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