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チームオーダー発令を準備するハースF1チーム

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© Lars Baron/Getty Images
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ケビン・マグヌッセンとロマン・グロージャンがコース上での衝突をくり返しているハースF1チームのギュンサー・シュタイナー代表は、ドライバーたちにチームオーダーを出すことを考え始めている。

2戦続けて――シーズンを通しては3回目――ハースF1のドライバーたちは先週末のドイツGPでもポジションを争ってホイールをぶつけ合った。この時はヘアピンでインに入ったマグヌッセンがグロージャンからポジションを奪ったが、最近のレースでシュタイナーは繰り返しクリーンなレースをするよう2人に言い聞かせている。2戦前のシルバーストーンで接触によりそろってリタイアに終わってからはいっそう厳しい目が向けられていたところだった。

ハンガリーGPを週末に控え、シュタイナーはドライバーたちの手からレースを取り上げるためにハースF1はチームオーダーを出すことを考え始めていると述べた。

「最終的にはこちらからどうするかを指示することになるかもしれない――彼らが接近した時に誰がどうするかをわれわれが決めるんだ」と1日(木)にシュタイナーは語った。「それ以外の時は別だが、コース上で彼らが近くにいる時はそうするかもしれない」

「彼らが何をしようが私は別に構わないんだ。いや、構うな。行いには気をつけてもらわねばならない。お互いが近くにいる時は本人たちに行動を任せるべきではないと思う」

今後はより態度を強化するつもりかと尋ねるとシュタイナーはうなずいた。「そうしなければならないと思う。それが唯一の解決策だ。厳格な態度を取り、こうしなさいとわれわれが指示を出す。2人が近づいた時はそれで対処する」

「シルバーストーンのように対処して、同様の落胆を味わうというのは建設的ではない。正しくコントロールできるようにもっといい方法を考え、進まねばならない。これはチームにとって受け入れられることではないからだ。こんなことが続けば、チームがまた苦しむことになってしまう」

このところ、ドライバーの1人がシーズン半ばに交代させられるのではないかとの推測が流れており、代わりに入るのがメルセデスのリザーブドライバー、エステバン・オコンではないかといわれている。しかし、それはどうしようもなくなった時の最終手段だとシュタイナーは打ち明けた。

「今現在は、考えていないよ。構想の一部ではあるがね。あまり意味のあることだとは思えない。それでは答えより疑問ばかりが増えてしまう。結局多くのものを途絶させることになる。だから、それはもうこれ以上どうにもならないとなった時に限り、断腸の思いで取る手段だろう」

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